煮物は幼児食にもぴったりな献立です。しかし、煮崩れや味が染みないなど、煮物に対する苦手意識はありませんか。また、準備が大変だったりすることでなかなかできないという方もいるでしょう。
この記事では、幼児食に人気の作りやすい煮物レシピ10選と煮物をおいしく仕上げるための失敗しないコツをお伝えします。おいしい煮物作りのポイントを抑えて実践してみてくださいね。
幼児食の献立に煮物はぴったり
幼児食の献立に煮物はぴったりな調理方法です。ここでは、幼児食の献立に煮物がなぜぴったりなのかを詳しく解説していきますね。
簡単に栄養バランスを整えられる
煮物は、いろいろな食材を一緒に煮込むことができるので、栄養バランスを整えやすい料理です。煮物の中に肉や魚、大豆製品などのたんぱく質源と、野菜やきのこなどのビタミン・ミネラルを補う食材をまとめて調理することができますよ。
時間がない時は、これらの食材をたっぷり入れた煮物にご飯を組み合わせるだけで、栄養バランスが整った献立になるでしょう。
柔らかく幼児でも食べやすい
煮物は具材を長時間煮込むので、中までしっかり火が通り食材が柔らかく仕上がります。噛む力がまだ未熟な幼児でも、食べやすくなります。
また、汁気があるためパサパサしやすい肉や魚が、口の中でまとまりやすいのも特徴です。肉や魚の苦手な子どもでも、煮物になると食べてくれることもありますよ。
歯ごたえが気になる根菜類も柔らかくなるので、煮物に使ってみると良いでしょう。
食材の旨味を活かしやすい
煮物は食材を長時間煮込むことで、食材からたくさんの旨味が出てきます。だし汁の旨味と合わさっておいしさが増すので、調味料を控えて薄味にも調整しやすいのが嬉しいポイントです。
だし汁の味が子どもにしっかり刷り込まれて、幼児期の味覚の形成にも役立ちますよ。いろいろな食材を煮込んで、旨味を引き出しましょう。
取り分ければ、大人の分とまとめて作れる
煮物は、大人と子どもの分を取り分けやすい料理です。一緒に作る場合は、具材を準備して少し薄味に味付けします。
煮込んだ食材を子ども用と大人用に分け、子ども用は柔らかくなるように加熱し、大人の分は調味料を足して歯ごたえが残る程度に加熱します。
子どもが煮物の食材を大きく感じる場合は、食べる前にキッチンバサミでカットすれば、簡単に食べやすい大きさに調整できますよ。
冷凍するとストック食にもなる
煮物は冷凍できるので、多めに作ってストック食にするのもおすすめです。冷凍する場合は、1回分ずつ小分けにしておくと便利ですよ。
ただし、冷凍する場合は使用する食材に注意しましょう。食材の中には、冷凍に向いていないものがあり、回答したときに食感が変わってしまうものがあります。
例えば、豆腐は冷凍すると水分が抜けてスカスカになってしまいます。また、こんにゃくも一旦冷凍するとゴムのような食感になってしまうので、冷凍保存を考えている場合は使用しないようにしましょう。
失敗しない!幼児食の煮物をおいしく仕上げるコツ
煮物は和食の定番で馴染がある料理ですが、なかなか上手く味がきまらないという声もよく聞きます。
子どもには、栄養たっぷりのおいしい煮物を食べてもらいたいですよね。ここでは、失敗しない煮物をおいしく仕上げるコツについて紹介します。
調味料を入れる順番を守る
煮物を作るうえで、調味料を入れる順番はとても大事です。調味料を入れる順番として「さしすせそ」を覚えておくと良いですよ。
- さ:砂糖
- し:塩
- す:酢
- せ:しょうゆ
- そ:味噌
調味料を入れる順番で、料理のおいしさが左右されます。例えば、最初に入れる「砂糖」は粒子が大きく、食材になかなか浸透しないため、他の調味料を加える前に使いましょう。
しょうゆや塩のような「塩分」が先に入っていると、甘味が入りづらくなり味が崩れてしまいます。また、砂糖には保湿効果もあるため、一番初めに入れることで食材が柔らかくしっとりと仕上がりますよ。
他にも、後半に入れる「しょうゆ」と「味噌」は、初めに入れて煮込んでしまうと風味が飛んでしまいます。最後に加えて、香りが楽しめる料理に仕上げましょう。
調味料の順番を守るだけでも、煮物のおいしさが変わるので覚えておきましょう。
水加減に注意
煮物のレシピでは、「ひたひたの水」や「かぶるくらいの水」などという表現が出てきて困ったことはありませんか。これらは、料理に使用する水加減を表しています。煮物を作る時には覚えておきましょう。
「ひたひた」は、鍋に並べた食材が、自ら少し水面から出ている状態のことです。
食材があまり動かず、煮崩れしにくいので、魚などの煮つけに向いている水加減です。
「かぶるくらい」は、材料が水にしっかり浸かった状態の水の量です。煮しめや煮びたしなど全体に味を浸み込ませたい料理の場合に出てきます。煮物に使うさつまいもや大根などの下茹でも、「かぶるくらい」の水でまんべんなく火が通るようにしましょう。
「たっぷり」は、煮込んでいる時でも材料が完全に水に浸かった状態をキープできるくらいの水加減です。水の対流を利用して、具材が動いて自然と混ざることが狙いです。おでんのような煮込み料理に適しています。
あく・臭味が出るものは下処理をしておく
煮物を作る時は、食材の下処理をした方が、断然おいしく仕上げられます。ここでは、煮物をおいしく仕上げるための「あく」や「臭み」を抑えるための下処理について解説します。
あくが出る根菜類の下処理
根菜のあくは、苦みやえぐ味の原因になります。また、料理の彩りにも影響します。根菜の種類によってあく抜きの方法が変わるので、覚えておきましょう。
食材 | あく抜きの方法 |
ごぼう・れんこん | 水、または酢水にさらす※酢水にさらした場合は、使用前に一度水洗いをする。 |
じゃがいも・さつまいも | 水にさらす |
大根 | 米のとぎ汁でゆでて、水にさらす |
ごぼうやれんこんは、酢水にさらすことで、あくぬきだけでなく白さを保つことにつながります。煮込んだ時に色が黒っぽくなるのを防いでくれますよ。
さつまいもやじゃがいもは、余分なでんぷん質を落とすのに便利です。粘りが取れて、ホクホクとした食感に仕上がります。
大根の下処理に米のとぎ汁を使うと、苦みを取り除いたり、大根の白さをより引き立てる効果があります。
臭味が気になる魚の下処理
魚に含まれる脂は、臭味の原因の一つです。余分な脂を取り除けば、臭味を抑えることになりますよ。煮魚を作るときには「霜降り」をしてみましょう。
<霜降りの方法>
- 魚の切り身をボウルの中に入れる
- 90~95℃くらいの熱湯をたっぷり加える
- 箸などを使って全体を軽く混ぜ、表面が全体的に白くなったらさし水をする
- 鍋のお湯が少し冷めてきたら、魚の汚れ・血・うろこなどをきれいに取り除く
身が崩れやすい魚では、塩を振って臭み成分を浮かせて、酒で洗い流す方法もありますよ。魚の種類や場合によって使い分けてみてください。
魚の切り身は煮汁が沸騰してから入れる
魚の切り身で煮魚などを作る場合、煮汁が沸騰してから魚を鍋に入れましょう。
沸騰した煮汁に魚を入れると、表面のたんぱく質が熱によって固まります。そのため、煮汁に臭みが流出せずに、おいしく仕上がります。
「煮魚が生臭く仕上がって悩んでいる」という方は、一度試してみてください。
冷めてから味見をする
煮物は冷めてから味見しましょう。煮物の場合、火を止めてからも予熱で調理されている状態が続くため、温かいうちは味が定まりません。
そのため、「鍋止め」と言って、煮あがった煮物に味を含ませるための行程が必要になります。煮物を火から下ろし、鍋に入れたまましばらく置いて冷めてから味見をしましょう。
また、人間の味覚は「冷たい物を食べた時の方が温かい物を食べた時よりも塩味を感じやすい」という特徴があります。
煮込んでいる時は、「少し薄いかな」と思うくらいの味付けが、冷めた時にちょうどよい味付けになりますよ。煮物の場合は、この点に注意して味見をしましょう。
幼児食の煮物を作る場合の注意点
ここでは、幼児食の煮物を作る場合の注意点について解説します。子どもに煮物を食べてもらうには、味の濃さ、食材の固さ、見た目が大切です。
代用的な3つの注意点を挙げたので、おいしい煮物を作るための参考にしてください。
味が濃くなり過ぎないよう注意
煮物を作る時は、味が濃くなり過ぎないように注意しましょう。煮込んでいる段階で味見をしても、「なんだか味が薄いような気がする…」と塩分を足していき、食べる前に味をみたら「しょっぱい!」なんてこともあります。
煮物は冷めてから味見をして、その時の味で調味料を足すかどうか判断しましょう。煮詰めすぎて味が濃くなってしまう場合もあります。加熱の具合に注意して、水分を飛ばし過ぎないように注意しましょう。
また、幼児は味覚が敏感なため大人が少し物足りないくらいの味付けがちょうど良いと言われています。塩分でいうと、大人の1/2〜2/3程度が目安です。だしの旨味を感じられるような薄味を心がけ、濃くなり過ぎたと思ったら、だし汁で薄めましょう。
固い食材は先に下茹でしておく
固い食材は、先に下茹でをしておくことで、煮込み時間を短縮できます。例えば、ごぼうのような根菜・大根・里芋などが該当します。
下茹でする場合は、水から茹でて竹串が刺さるくらいまでが目安です。この状態から煮込み始めて味付けをすれば、味が染みこみやすくおいしい煮物にできます。
彩りも考慮する
煮物を作る場合、緑の野菜(グリンピース、絹さや、いんげんなど)の色飛びに注意しましょう。煮込む時間が長いと、鮮やかな緑色がどんどんくすんで変化します。彩りも、料理をおいしく感じる要素の一つです。
彩りを出したい緑の野菜は、あらかじめ別で茹でておき、最後に加えるといいですよ。
幼児食に人気の煮物レシピ10選
幼児食にぴったりな人気のおすすめレシピを10個厳選して紹介します。肉や魚の煮物から野菜中心の煮物、果物が入った煮物まで幅広い種類のレシピを集めました。
幼児食として取り分けをしてから大人用に味を足していくレシピも多いので、少しでも調理の手間を省きたい方にはぴったりですよ!気になるものから作ってみてくださいね。
厚揚げと大根の煮物
圧力鍋を使用しているので、短い時間で食材に火が通って柔らかく仕上がります。大根や厚揚げに味がしっかり染み込んで、おいしく仕上がりますよ。また、調味料も少なくて済むので、薄味にしたい方にもおすすめです。
【材料(4~6人分)】
- 厚揚げ:2枚
- 大根:1/2本
- こんにゃく:1枚
(調味料)
- 昆布つゆ:50cc
- 水:150ml
- しょうゆ:大さじ1
- みりん:大さじ1
【作り方】
- 大根は1cm幅のいちょう切り、こんにゃくはスプーンで一口の大きさ、厚揚げは2cm角に切っておく
- 大根とこんにゃくを鍋に入れ、ひたひたの水を入れて下茹でする
- ざるにあげた2を鍋に戻して厚揚げを加え、調味料を入れたら圧力鍋のふたをして中火にかける
- 圧力鍋に圧がかかったら弱火で10分煮てから火を止め、ピンが下がるまでそのまま
- ピンが下がったら蓋を開け、厚揚げを煮汁に浸かるように混ぜる。
- 食べる直前にあたためて完成
参考:幼児食にも◎優しい味の厚揚げと大根の煮物 by mitsu8_k | クックパッド
切り干し大根の煮物
切り干し大根の旨味とちくわのだしがよく出て、他の具材に染みこむ煮物です。切り干し大根は咀嚼力もつくので、幼児食にはおすすめの食材です。
【材料(4人分)】
- だし:300m
- 切り干し大根:25g
- 人参:1/2本
- ちくわ:2本
- 油揚げ(油抜きしたもの):1/2枚
- 米油:大さじ1
(調味料)
- 砂糖:大さじ1
- 醤油:大さじ1
- みりん:大さじ1
【作り方】
- 水で戻した切り干し大根は食べやすい大きさ、人参は千切り、ちくわは薄く輪切り、油揚げは短冊に切る
- 米油で全ての材料を炒め、だしと調味料を入れて煮汁がなくなるまで煮込んだら完成
参考:幼児食にもピッタリな切り干し大根の煮物 by mimie☆ |クックパッド
親子で一緒に筑前煮
幼児食用の筑前煮を作った後、取り分けてから大人用の味付けをします。少しでも手間を省きたい方におすすめ。圧力鍋を使用するので、煮込み時間も短くて済みますよ。
【材料(幼児+大人2人分)】
- 鶏もも肉 :300g
- 厚揚げ豆腐:2枚
- 人参:1本
- 大根:1/4本
- ごぼう:1本
- れんこん:200g
- しいたけ:4個
(鶏もも肉の下味用)
- 料理酒:大さじ1
- 塩:少々
(調味料)
- 料理酒:大さじ2
- みりん:大さじ3
- 醤油:大さじ3
(大人用追加調味料)
- みりん:大さじ3
- 醤油:大さじ3
【作り方】
- 鶏もも肉は切って下味用の調味料を揉み込み、ごぼうを切って水に浸けてアク抜きをする
- その他の野菜は、適当な大きさに切る
- 圧力鍋に野菜・鶏肉の順で入れ、水と調味料を入れて蓋をして中火で加熱、ピンが上がったら弱火にして10分加熱する
- そのまま放置してピンが下がったら蓋を開け、厚揚げを加え、アルミホイルで落としぶたをして15分さらに煮込む(幼児用は完成)
- 幼児用を取り分けた後、大人用追加調味料を加えて煮込めば大人の筑前煮が完成
参考:《幼児食》簡単!親子で一緒に筑前煮☆by ひなたママ♫ | クックパッド
ひじきの煮物
こちらのひじきの煮物も幼児食として取り分けた後、大人用を作る取り分けレシピです。たくさん作って作って、冷凍保存するものおすすめ。
【材料(幼児+大4人分)】
- 鶏胸肉ミンチ:100g
- 大豆:100g~140g
- 油揚げ(大人用):2枚〜4枚
- ひじき(乾物):80g~10010~15g
※生ひじき使用 - しいたけ:4~5本
(共通調味料)
- ごま油:大さじ1
(幼児食用調味料)
- しょうゆ:大さじ1
- 砂糖:小さじ1/2
- みりん:大さじ1
- 酒:大さじ1
- 水:50cc
(大人用調味料)
- しょうゆ:大さじ2
- 砂糖:小さじ1
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ2
- 水:100cc
【作り方】
- ひじきを水で戻しておく
- しいたけは軸を落として食べやすい大きさに切る
- フライパンにごま油を敷いて中火で温める
- フライパンに中火で鶏胸肉ミンチをポロポロになるまで炒める(色が変わる程度)
- フライパンにしいたけ、ひじき、大豆を入れて中火のまま軽く3~4分程度炒める
- 幼児食用調味料を入れてしばらく煮込んだら幼児食は完成
- 幼児食を取り分けたら、大人用調味料を加えて煮込めば、大人用完成
※ひじきは水で戻すと8倍ほどになるので、少し大きめのボールで戻すのがおすすめです。
参考:【幼児食取り分け可】ひじきの煮物 by あすぽんく | クックパッド
牛豚ひき肉とかぼちゃの煮物
簡単に作れるひき肉とかぼちゃの煮物です。ホクホクした食感で、ほんのりした甘味がおいしい副菜メニュー。彩りも良いので、あと1品欲しい時にもおすすめです。冷凍保存もできますよ。
【材料(幼児1、2人分】
- 牛豚ひき肉:35g
- かぼちゃ:145g
- だし汁:200cc
- 醤油:2cc
- みりん:2cc
- 薄力粉(片栗粉)):大さじ1
【作り方】
- 一口大に切ったかぼちゃと牛豚ひき肉、だし汁を鍋の中に入れて中火で煮込む。
- アクを取って、醤油とみりんを入れてかぼちゃが柔らかくなるまで弱火で煮込む
- 水溶き薄力粉を入れて、とろみが出たら火を止めて完成
※冷凍保存する場合は、薄力粉でとろみを付けましょう。片栗粉だと、解凍したときにとろみが緩くなってしまいます。
参考:【幼児食】牛豚ひき肉とかぼちゃの煮物 by ♡AOmama♡ | クックパッド
鶏玉子玉ねぎ煮
玉ねぎの甘みがおいしい鶏と卵を合わせた煮物です。ご飯にかけて食べてもおいしく食べられます。
【材料(3人分)】
- 鶏胸肉:200g
- 玉ねぎ:1個
- 卵:3個
- 麺つゆ(量はお好み):目安大さじ3
【作り方】
- 鶏胸肉を一口サイズに切って、玉ねぎはざく切りにする。
- 鶏胸肉と玉ねぎを鍋に入れて、水がひたひたになるくらいまで入れて蓋をし、中火で煮る
- 肉が白っぽくなり、玉ねぎも透明になってきたら、卵を落としかき混ぜて完成
※鶏胸肉は厚さを揃えてカットして、均等に火が通るようにしましょう。
参考:簡単、時短!幼児食にも!鶏玉子玉ねぎ煮 by 今日香♪ | クックパッド
鶏肉のクリーム煮
ホワイトソースから作るクリーム煮。シチューのようにとろっとまろやかな味わいが楽しめます。市販のルーを使わないので、添加物を控えめにしたい方にもおすすめ。
【材料】
- 鶏もも肉:1枚(約300g)
- 塩:小さじ1/2杯
- 小麦粉:適量
- 油:大さじ2
- 玉ねぎ:中1個(約200g)
- にんにく:1/2片
- 水:1/2カップ
- 牛乳:1カップ
- コンソメ:1個(5g)
- 塩:ひとつまみ
【作り方】
- 玉ねぎは繊維を断つように切り、にんにくはみじん切り、鶏肉は一口大に切ってから塩をもみこむ
- フライパンに油をひいて熱する
- 鶏肉に小麦粉をまぶして中火で皮目から焼き、両面に焼き目をつける
- 鶏肉をフライパンから出し、残った油で玉ねぎとにんにくをよく炒める
- 玉ねぎの色が透き通ってきたら水を入れ、鶏肉を戻し、蓋をして約5分水分がなくならいように蒸し焼きにする
- 蓋を取って、牛乳とコンソメを加え混ぜながら中火で煮る
- 水分が減って、牛乳にとろみがついたら塩で味を調えて完成
※塩は必要な場合に加えてください。
参考:【幼児食】鶏肉のクリーム煮 by 国立市| クックパッド
たらのみぞれ煮
煮汁を含んだ大根おろしがたっぷり食べられるみぞれ煮です。淡白でパサつきやすい白身魚も、水分が多いおろし煮にすることで食べやすくなりますよ。
【材料(3人分)】
- たら 3切れ
- 小麦粉 適量
- 大根(中):半分
- しょうゆ:大1.5
- みりん:大1.5
- 酒:大3
- 粉末だし:小1
【作り方】
- 大根はおろし、調味料は混ぜておく。
- たらの両面に小麦粉をつけてフライパンで焼く
- 色がついたら1の大根おろしと調味料をフライパンに入れ、蓋して7~8分で完成
参考:たら みぞれ煮 薄味 幼児にも by うさぎのピュア | クックパッド
カレイの煮付け
シンプルなカレイの煮付けです。調味料を入れて煮立てたら、カレイを入れるだけなのでとっても簡単!臭みが出ないよう、煮汁が沸騰してからカレイを入れるのがポイントです。
【材料(2人分)】
- カレイ切り身:2切れ
- 砂糖:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ2
- しょうゆ:大さじ1と1/2
- 水:大さじ4
- しょうが薄切り(臭みが気になる場合):4〜5枚
【作り方】
- カレイ以外の材料をフライパンに入れて煮立てる
- 煮立ったら、洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取ったカレイを入れて落としぶたをする
- 10分ほど煮込んだら完成
参考:簡単☆すぐできる煮魚! カレイの煮付け by もか☆☆☆ | クックパッド
さつまいもとりんごの重ね煮
さつまいもとりんごを一緒に煮ることで、砂糖を使わず自然な甘さが味わえます。食物繊維がたっぷり摂れて、子どものおやつにもぴったり。大人は好みでシナモンをかけてもおいしいですよ。
【材料(4人分)】
- さつまいも:中1本
- りんご:1個
- 水:適量
【作り方】
- さつまいもは約1センチ角に切って、水にさらす
- りんごは8等分の薄切りにする
- さつまいも、りんごの順に鍋に重ね入れ、水を入れて火にかける
- 柔らかくなったら完成
参考:さつま芋とりんごの重ね煮 離乳食幼児食に by しろくま604 | クックパッド
幼児食の宅配サービスも便利!
煮物は調理に時間がかかるため、忙しい方だと「なかなか作れない…」と思う方も多いのではないでしょうか?そのような方におすすめなのが幼児食の冷凍宅配サービス「mogumo」です。
mogumoは管理栄養士が監修したメニューを冷凍でお届けします。栄養バランスも考慮された安心した食事を子どもに提供できます。湯せんや電子レンジで温めるだけで簡単に食べられるため、手間もかかりません。
1品ずつ小分けにされているので、料理が足りないときに活用することも可能です。気になる方はぜひmogumoの公式HPをご覧ください。
幼児食に煮物を取り入れてみよう!
煮物は栄養バランスも取りやすく、柔らかく仕上がるので幼児食にぴったりな料理です。また、大人の分も一緒に作って取り分けると、大人と子どもで別メニューを作らなくて済むので時短になるのも嬉しいですね。
煮物は、食材によって下処理があったり、おいしくつくるのが難しいと思ったりするかもしれませんが、調味料を入れる順番を守るなどのちょっとしたコツで、失敗せずにおいしい煮物ができますよ。
記事を参考に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
「忙しくて煮物を作る時間がない」とお困りの方はmogumoの幼児食冷凍宅配サービスがおすすめです。管理栄養士が監修したレシピを採用し、栄養バランスや幼児の食べやすさにもこだわったメニューを多数取り揃えています。
湯せんやレンジで解凍するだけで食べられて、手軽においしい煮物が味わえますよ。気になる方は、公式サイトをチェックしてみてくださいね。
について詳しく見る