離乳食が終わり、食べられるものが増えてくる幼児食。しかし、まだ大人と同じメニューが食べられないこともあり、幼児食を分けて用意することもありますよね。せっかく用意した食事を食べてくれない場合、幼児食の準備が面倒と感じてしまう方もいるのではないでしょうか?
今回は、幼児食が面倒に感じる理由とその解決策について解説します。幼児食の準備を楽に乗り切る時短アイデアや簡単レシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
幼児食が面倒に感じる原因は?
幼児食が面倒に感じる主な原因は、献立作り・栄養バランス・料理の手間・子どもの食の好みの4つが考えられます。それぞれ1つずつ解説していきしょう。
毎日の献立を考えるのに時間がかかる
食事の準備でまず頭を悩ませるのは、「献立の内容を考える」ことではないでしょうか。家族の好みや家にある食材、飽きないよう食材の使用頻度の調整、和食や洋食など料理に変化を加えるなど、さまざまなことを考慮すると献立作りに時間がかかってしまいますよね。それが毎日のこととなると、面倒になってしまうのも自然なことでしょう。
栄養バランスを考えるのが難しい
幼児期は身体と心が著しく成長する時期で、毎日の食事は子どもの成長に大きく関わっています。
栄養バランスの良い食事は、子どもの発達に必要なエネルギーや栄養となり、健やかな成長をサポートしてくれます。
しかし、「栄養バランスの良い食事を用意するのも一苦労」、ということもありますよね。さらに、子どもは食べられる量も限られているため、その中で必要な栄養をバランス良く摂るのは難しく感じ、面倒になってしまうこともあるでしょう。
食材の下処理や調理が手間
離乳食を終えた幼児は、大人とほぼ同じようなものが食べられることもありますが、まだまだ内臓の機能は未発達です。そのため、食事の内容によっては、子どもが食べやすいよう工夫が必要です。
例えば、子どもは苦味や酸味のあるものを苦手と感じる傾向があります。そのため、細かく切ったり、下茹でしたり、味付けを工夫するなど、食材の下処理や調理に手間がかかります。
食材の固さによっては柔らかく調理する必要もあるため、面倒に感じることも少なくないでしょう。
子どもの好き嫌いへの対応が大変
幼児でも2歳頃になると、偏食やイヤイヤ期が目立ち好き嫌いの対応が大変になってきます。時間をかけて用意した食事を食べてくれないことも日常茶飯事です。
子どもの好き嫌いの原因は、味の好みだけではありません。食感や口当たりが悪い場合にも、子どもは食べにくいと感じることがあります。
例えば、子どもの噛む力はまだまだ弱く、大人が気にならないものでも固く感じてしまったり、噛み切れずに食べづらさを感じたりしてしまう場合があるでしょう。子どもによっては、気分にも左右されるため、原因に合わせた対応が大変で面倒に感じてしまうケースもあります。
幼児食の面倒さを減らす時短テクニック
手間や時間がかかり、子育ての中でも負担に感じやすい幼児食の準備。1日の中で何度もあり、おやつのような間食も含めると、1日のほとんどの時間をキッチンで過ごすということも、あるのではないでしょうか。
そんな幼児食の面倒さを減らす、時短テクニックを紹介します。
大人の料理から取り分ける
子どもと大人を別々のメニューにすると、何品も作る必要があり、食事の準備に負担がかかります。そこでおすすめなのは、「大人の料理から取り分ける」という方法です。
同じメニューを子どもでも食べられるよう薄味にしたり、食材の大きさや固さを子ども向けに調整すると、大人の料理から取り分けることができます。
大人が食べる時に、味付けが物足りないと感じる場合には、好みに合わせて調味料を加えると良いでしょう。
時間があるときに作り置きをする
作り置きも時短テクニックの1つです。時間に余裕のある時に何品かまとめて調理をしておくと、平日の忙しい時や急にスケジュールが変わった時でも、慌てることなく食事を準備できます。
また、夕食を多めに作り次の日の朝食にすると、朝の支度でバタバタしている時にも食事の準備がスムーズになりますよ。
レトルトや宅配サービスを活用する
毎日3食の食事に加え、子どもによっては補食を用意することは、負担に感じることもありますよね。そのような時には、レトルト食品や宅配サービスを利用するのもおすすめです。
最近では、国産の材料にこだわったものや、食品添加物を極力控えた商品も登場しています。そのため、食の安全面が気になる方でも安心ですよ。
なかには、幼児食に特化した宅配サービスもあり、自宅に冷凍弁当や、ミールキットなどが届きます。電子レンジで加熱するだけで完成するものもあり、短時間で簡単に幼児食が準備できるため、常備しておくと便利ですよ。
調理時短グッズを活用する
調理時間の短縮が図れる、調理の時短グッズを活用するのもおすすめです。
調理中に子どもに呼ばれ、調理を途中で止めなくてはならないことはよくありますよね。火を使う調理は目が離せないため、食事の準備がスムーズに進まず、ストレスを感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
そのような時に、調理時短グッズは大活躍!具体的には、電子レンジや電気圧力鍋、キッチンバサミ、フードプロセッサーなどが挙げられます。
電子レンジや電気圧力鍋は、材料をセットしてスイッチを押せば、あとは放ったらかしで料理が完成します。また、キッチンバサミやフードプロセッサーを使うと、まな板や包丁を出す手間が省けたり、食材のカットも簡単になったりしますよ。
忙しいママ向け!時短で作れる簡単幼児食5選
掃除や洗濯、子どものお世話など、食事の準備以外にもやることがたくさんあり、パパ・ママは一日中大忙しですよね。ここでは、そのような場合におすすめな時短で作れる幼児食の簡単レシピを紹介します。
タコライス
一皿にご飯と野菜、肉が入っているタコライス。ビタミン類やたんぱく質がまとめて摂取でき、忙しい時もこの一皿で栄養バランスが整います。
【材料(約3人分)】
- 豚挽き肉 約300g
- すりおろしニンニク チューブ3cm程
- レタス(またはキャベツ) 1/2 〜1/3個
- トマト 中2個
- チーズ(加熱せずに食べられるタイプ) 適量
- ケチャップ 大さじ4
- 中濃ソース 大さじ1
- カレー粉 大さじ1/2
- マヨネーズ お好みで
【作り方】
- フライパンにすりおろしニンニクと豚挽き肉を入れて炒める。※テフロン加工のフライパンであれば油は不要。焦げ付きやすい場合には油を敷く
- 豚挽き肉に火が通ったら、ケチャップ・中濃ソース・カレー粉を入れて混ぜ、炒める。
- レタスは千切りにし、トマトは食べやすい大きさに角切りにする。
- 器にご飯を盛り付け、レタス・トマト・2・チーズを順にのせ、お好みでマヨネーズをかける。
参考レシピ:https://cookpad.com/recipe/7836532
ナスの肉巻き
肉の脂と旨味がナスに染み込み、噛むと口の中でジュワッとおいしさが広がります。電子レンジで加熱するため、余分な油は使わずヘルシーでさっぱりとした口あたり!
肉の脂が苦手な方は、豚肩ロース薄切り肉でもおいしく仕上がりますよ。 濃い味が好みの方には、食べるときにポン酢を付けるのがおすすめです。
【材料(約2人分)】
- ナス 2本
- 豚バラ肉(または豚肩ロース薄切り肉) 8枚
- ポン酢(または焼肉のタレ) 適量
【作り方】
- ナスを縦4等分に切り、豚バラ肉を巻きつける。
- 耐熱皿や電子レンジ対応の容器に入れ、ラップをせずに600Wの電子レンジで3分半~4分加熱する。
- 豚バラ肉に火が通っているか確認し、火が通ってない場合は再度30秒程電子レンジで加熱する。
- 火が通ったらポン酢をかけて完成。
※肉の匂いが気になる場合は、酒を小さじ1ふ振りかけると臭みが和らぎます。
※作る量や電子レンジの機種によって火の通り具合が変わるため、肉にしっかり火が通るまで様子を見ながら加熱しましょう。
参考:https://cookpad.com/recipe/7307866
ココア蒸しパン
電子レンジを使って3分で完成!米粉を使ったココア蒸しパンです。ふわふわした食感とココアの甘い香りが子どもにも大人気。朝食やおやつにおすすめです。
【材料 4人分】※直径6.5cmの型を4個使用
- 米粉 50g
- ベーキングパウダー 5g
- ココアパウダー 10g
- 砂糖 25g
- 牛乳 70cc
- 卵 1個
【作り方】
- 米粉・ベーキングパウダー・ココアパウダー・砂糖を混ぜ、牛乳・卵の順によく混ぜ合わせる。
- クッキングシートを敷いた型に入れて、500Wの電子レンジで3分加熱して完成。
参考レシピ:https://cookpad.com/recipe/7494542
トマトカレー
子どもに人気のカレーが包丁を使わずに作れるお手軽レシピです。具材をカットをしないため、まな板や包丁の後片付けの手間が省けるのが嬉しいポイント。忙しい時におすすめのレシピですよ。
【材料(5~6人分)】
- カットトマト缶 1缶(400g程度)
- ホールトマト缶 1缶(400g程度)
- ホールコーン缶 1缶(400g程度)
- ツナ缶(水煮) 2缶(1缶70g程度のもの使用)
- お好きなカレールー 1/2箱
【作り方】
- カットトマト缶・ホールトマト缶・ホールコーン缶(水分ごと)をフライパンに入れ、ツナ缶は水分を切って入れる。
- フライパンを火にかけ、ホールトマト缶はヘラなどで程良く潰しながら煮込む。
- 沸騰したら中火で約5分、ゆっくり混ぜながら煮込む。
- 一度火を止めカレールーを加えて、混ぜながら溶かす。
- 再度弱火で混ぜながら加熱し、5〜10分程煮込む。
参考レシピ:https://cookpad.com/recipe/7486134
ビビンパ
子どもに野菜をたくさん食べてもらいたい時におすすめの「ビビンパ」です。炊飯器で調理が完了するのが嬉しいポイントです。大人は、食べる時にキムチやコチュジャンを加えてお好みで辛さをプラス。家族みんなで同じメニューが食べられるので、食事の用意がグンと楽になりますよ。
【材料 4人分】
- にんじん 1/2本(80g)
- もやし 1/2袋
- 冷凍ほうれん草 50g
- 豚肉(または牛肉) 150g
- *焼肉のタレ 大さじ1
- *ごま油 小さじ1
- 米 2合
- ★焼肉のタレ 大さじ4
- ★鶏がらスープの素 大さじ1
- ★すりおろしニンニク 少々
- ★水 340cc
以下、トッピングは好みで加えてください
- 卵黄 人数分
- 白入りごま 適量
- キムチやコチュジャンなど
【作り方】
- にんじんは千切りにし、もやし・冷凍ほうれん草と一緒に同じボールに入れておく。
- 豚肉はひと口大に切り、*の調味料と一緒に袋に入れて味が浸み込むよう揉みこむ。
- 研いだ米を炊飯釜に入れ、★を加えて混ぜる。
- 3に2の豚肉を入れ、中まで火が通るように箸でほぐしておく。
- 4に1の野菜をすべて入れて全体を馴染ませ、炊飯する。
- 炊き上がったら器に盛り、好みに合わせたトッピングをのせて完成。
※もやしのにおいが気になる場合は、水洗いしておくと良いでしょう
※炊飯の時は、「早炊きモード」は使わず、「炊き込みご飯モード」なければ「通常炊飯モード」を使用しましょう。
参考レシピ:https://cookpad.com/recipe/7358367
幼児食の面倒さを解消!おすすめの宅配サービス3選
幼児食の面倒さを解消する方法の1つに、宅配サービスがあります。ここでは、宅配サービスが初めての方や、気になっているけれどまだ試せていない方におすすめの宅配サービスをご紹介します。
※1食あたりの価格は税込み表示です。
mogumo(モグモ)
mogumoは調理済みの幼児食が、冷凍された状態で届く宅配サービスです。管理栄養士監修のもと、幼児期に必要な栄養が取れるよう考えて作られています。
たんぱく質が補える肉・魚、野菜がたっぷり取れるようなおかずから、おにぎりやうどんといった主食まで、バリエーション豊富なメニューが揃っているのが魅力です。
無添加にこだわったおかずも用意されていて、必要な時に温めるだけで安心安全な食事を手間なく用意することができますよ。
また、子どもが食べてくれなかった時や、届いた商品のアレンジ方法が知りたい場合には、管理栄養士にLINEで相談ができます。サポート内容が手厚いのも、幼児食でお困りのパパやママには心強いですね。
特徴 | 冷凍タイプの幼児食の宅配サービス管理栄養士にLINEで食事相談が可能 |
対象年齢 | 1歳半〜6歳 |
価格(1食あたり) | 495円〜580円(送料別)※18食プランを注文の場合 |
配達可能エリア | 全国※ヤマト運輸が配送可能なエリア |
サイトリンク | mogumo(モグモ) |
ワタミの宅食ダイレクト
ワタミの宅食ダイレクトは、管理栄養士が献立を設計した冷凍弁当タイプの宅配サービスです。優しい味付けで、大人だけでなく幼児期の子どもでも安心して食べられます。同じメニューを家族みんなで一緒に楽しめるのが嬉しいですね。
和・洋・中さまざまなメニューが用意されていておかずの種類も豊富です。飽きずに楽しく利用できますよ。
特徴 | 冷凍弁当タイプの宅配サービスおかずの種類が豊富大人も子ども同じメニューを楽しめる |
対象年齢 | メニューによる※子どもの成長具合にもよるため、詳細はお問い合わせください。 |
価格(1食あたり) | 465円(送料別)※いつでも三菜10食セットを都度注文の場合 |
配達可能エリア | 全国※離島など一部冷凍食品がお届け出来ないエリアは除外 |
サイトリンク | ワタミの宅食ダイレクト |
Pakumogu (パクモグ)
Pakumoguは、子どもがのこさず「完食できる」にこだわったミールキットが届く宅配サービスです。管理栄養士が献立を設計しているので、栄養バランスが整った料理を作ることができますよ。
ミールキットは、主菜と副菜の材料となる肉・魚・カット済みの野菜に加え、オリジナル調味料が1セットになっています。調理時間が15分で完成するよう工夫もされていて、手軽に手作りの食事が味わえます。
特徴 | 子どもの「完食」にこだわったミールキット調理時間15分で手作りの食事が味わえる |
対象年齢 | 幼児期の子ども |
価格(1食あたり) | 620円(送料込)※指定週注文2人前を週3回利用した1人あたりで換算 |
配達可能エリア | 北海道・青森県・秋田県・岩手県・鳥取県・沖縄県を除く全国 |
サイトリンク | Pakumogu(パクモグ) |
幼児食でよくある悩みとその解決策
日々、子どもと向き合っているパパやママにとって、子育ての悩みは尽きませんよね。幼児食でよくある悩みとその解決策を解説します。
特定の食べ物しか食べてくれない
子どもが特定の食べ物しか食べない、子どもの偏食に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。いつも決まった食べ物だけだと、子どもに必要な栄養がきちんと摂れているのか心配になりますよね。
結論から言うと、子どもが毎日元気に過ごしているのであれば、深刻になる必要はありません。偏食の原因には色々ありますが、まずは、食事が楽しいものだと認識してもらう事で、興味が湧くよう工夫してみましょう。
無理強いをして食事に悪いイメージを持ってしまうと、食べることが辛くなってしまい解決が難しくなる場合もあります。
パパやママがおいしそうに食べていると、子どももいろいろな食べ物に興味を持ちやすくなりますよ。そして、一口でも食べることができた時には、思いっきりほめてあげましょう。
毎食作るのに時間がかかり、負担が大きい
1日3食、場合によっては補食も準備する幼児食を毎日作るのは時間がかかり、負担に感じることも多いですよね。
そのような時には、先ほどご紹介した大人の料理を取り分けたり、時短レシピをぜひ活用してみてください。
他にも、宅配サービスの利用も効果的。程良く手抜きをして、パパやママがゆとりを持って笑顔で過ごすことも大切にしてくださいね。
栄養バランスが気になる
幼児期は、食事が子どもの成長に大きく関わっているため、栄養バランスが気になる方も多いでしょう。手軽に栄養バランスが取れるアイデアをいくつか紹介します。
- 主食・主菜・副菜を揃える
- 不足しがちなカルシウム・鉄を含む食材を使用する
- 栄養バランスは1日ではなく1週間単位で考える
- 幼児食の宅配サービスを利用する
栄養バランスを整えるには、主食・主菜・副菜を揃えた献立を意識すると良いでしょう。これらを揃えることで、必要とされる五大栄養素を偏りなく摂ることが可能です。
それぞれに当てはまる食品と栄養素は以下の通りです。
種類 | 該当食品 | 含まれる栄養素と主な役割 |
主食 | ご飯・パン・麺類など | 炭水化物・体を動かすエネルギー源 |
主菜 | 魚・肉・卵・豆腐・乳製品など | たんぱく質・脂質・筋肉のような体の構成成分・体を動かすエネルギー源 |
副菜 | 野菜・きのこ・海藻 など | ビタミン・ミネラル・栄養素を効率よく取り入れるためのサポート・血液・骨などの構成成分 |
なかでも、鉄・カルシウムは幼児の成長に必要な栄養素ですが、不足しがちなケースも見受けられます。鉄は、赤身の肉や魚・ひじき・ほうれん草などから補うことができます。カルシウムは、豆腐のような大豆製品・乳製品から補うことが可能です。献立を立てる時に、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね!
また、栄養バランスの取れた献立を毎食完璧に準備するのは大変です。そのため。1週間単位で栄養バランスが取れるよう考えてみると良いですよ。食事は積み重ねで効果を発揮します。多少栄養が偏った日があれば、次の日でカバーすれば問題ありません。「少し栄養バランスが悪かったな」、と思った日は翌日に補ってみましょう。
それでも、1日3食、場合によっては補食を食べることがあり、これら全てを手作りで準備するのは大変です。そのような時は、幼児食の宅配サービスの利用がおすすめです。管理栄養士が献立を考えている宅配サービスもあり、手軽に栄養バランスが取れて、献立のバリエーションも豊富です。毎日の食事作りの悩みも解決してくれますよ。
時短テクニックを使って幼児食の面倒さを解消しよう!
幼児食は何かと手間がかかり、面倒と感じることも少なくありません。今回ご紹介した、時短アイデアや簡単レシピ・宅配サービスなどを利用して、程良く手抜きをしてみましょう。パパ・ママにゆとりができれば、子どもと笑顔で過ごせる時間も増えるでしょう。家族で過ごす食事の時間を楽しんでくださいね。
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