成長にぐんぐん勢いが増す幼児期は、特に栄養バランスに気を配りたい時期。「子どもの成長には栄養バランスが大切」とはよく聞くけれど、具体的にどんな栄養素を摂ればいいのか、毎日の献立に悩んでいるパパやママも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、子どもの成長をサポートする栄養素をわかりやすく解説し、毎日の食事に取り入れやすいおすすめレシピと合わせて紹介します。
不足しがちな栄養素を効率的に補う方法や、特に意識したい栄養素についても詳しくまとめました。ぜひ参考にして、毎日の食事作りに役立ててくださいね。
子どものご飯で栄養バランスを整える方法
子どもの成長には、栄養バランスの取れた食事が不可欠です。 「元気に大きく育ってほしい」「おいしいものをたくさん食べてほしい」と思っていても、具体的にどんな風に栄養バランスを考えればいいのか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、子どもの成長を考える上で欠かせない栄養バランスについて、わかりやすく解説していきます。栄養バランスの知識を深めて、子どもの身体にも嬉しいごはん作りを目指してみましょう。
栄養バランスとは?
「栄養バランスって、よく聞くけれどなんだか難しそうな響き…」そう感じている方も多いのではないでしょうか?
栄養バランスとは、成長期を含む生命の維持に必要な様々な栄養素を、偏りなく摂ることを意味します。具体的に言うと、三大栄養素と言われる 炭水化物・たんぱく質・脂質に加え、ビタミンやミネラルの必要量を整えることです。
毎日の食事で、これらの栄養素をバランス良く摂ることが、子どもの健やかな成長に必要となります。
栄養バランスの整え方
栄養バランスを整えるためには「主食・主菜・副菜」を揃えましょう 。主食・主菜・副菜を揃えることで、必要な栄養素を自然とバランスよく摂ることができますよ。
以下に、該当する食品や役割、栄養素についてまとめています。
種類 | 食品例 | 役割と主な栄養素 |
主食 | ご飯・パン・麺類など | エネルギー源となる炭水化物が補える |
主菜 | 肉・魚・卵・大豆製品など | 体の構成成分たんぱく質が補える |
副菜 | 野菜、海藻、きのこなど | 体の調子を整える体の構成成分ビタミンが補えるミネラル(鉄・カルシウムなど)が補える |
毎食の栄養バランスを完璧に揃えることは難しいので1週間単位でバランスを整える」ことを意識してみるとよいでしょう。
例えば、「今日は野菜が少かったな…」と感じた場合は、翌日に意識して多めに食べれば大丈夫です。
食事は1回で効果が現れるものではなく、毎日の積み重ねが大切。 気負わず、できることから始めてみてくださいね。
子どもは3食+おやつで栄養を補給
子どもは大人に比べて胃の容量が小さく、一度にたくさんの量を食べることはできません。 そのため、朝・昼・夕食の3食だけで必要な栄養を補うのは、難しいです。
1日に必要な栄養量を満たすためには、補食として「おやつ」を取り入れましょう。幼児のおやつは、食事で摂りきれなかった不足しがちな栄養素を補うのにぴったりです。
<おやつの例>
おやつにおすすめの食品例 | 補える主な栄養素 |
果物 | 糖質・食物繊維・ビタミン |
牛乳・ヨーグルト・豆乳 | たんぱく質・ミネラル(カルシウム) |
ナッツ | ビタミン(主にE)・ミネラル・食物繊維 |
ただし、おやつの量が多すぎると、次の食事に影響が出てしまう場合があります。
子どもはお腹が空いたという感覚が、まだ上手にわからないので、量や与えるタイミングは大人が調整してあげましょう。
子どものご飯で補いたい!不足しがちな栄養素
「たくさん食べてくれれば、とりあえず安心!」そう思っていませんか?
子どもの成長には、食事の「量」はもちろんのこと、「質」も重要です。 必要な栄養が不足した食事を続けていると、体の発育に影響が出る可能性があります。
ここでは、不足しがちと言われる5つの栄養素について解説していきます。
鉄
鉄は、血液に含まれる赤血球の主成分になる栄養素です。体や脳を働かせるためにも必要で、鉄が不足すると、「鉄欠乏性貧血」が起こりやすくなり疲労感や体の発育・成長に影響が出ると言われています。
栄養素の役割
鉄は、全身に酸素や栄養を運ぶ役割を担っている赤血球の主成分です。体や脳を働かせるためにも必要な栄養素になっています。
そのため、鉄分が不足すると、疲れやすくなったり、集中力が低下したりする可能性があります。
また、幼児期は急激に体が成長する時期でもあり、子どもにとって鉄の需要はとても重要なものとなります。
鉄を含む食材と取り入れ方のコツ
鉄分には、「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があります。
- ヘム鉄:レバー・赤身の肉・魚などに含まれ、吸収率10~20%と言われている
- 非ヘム鉄:ほうれん草・ひじき・卵などに含まれ、吸収率はヘム鉄よりも低め
鉄は種類によって吸収率が変わるため、効率よく摂取する必要があります。以下に具体的な方法を紹介するので、できることから取り入れてみてくださいね!
たんぱく質と一緒に摂取
鉄の吸収率を高めるためには、たんぱく質を一緒に摂るとよいでしょう。たんぱく質は、鉄を体内に取り込む際の運搬役として働き、体内への吸収を促進します。
食事を用意する際には、主食・主菜・副菜の形を意識してたんぱく質を十分に補いましょう。
ビタミンCと一緒に摂取
鉄の吸収率を高めるために、ビタミンCを一緒に摂るのも効果的です。ビタミンCは非ヘム鉄を吸収しやすい形に変え、鉄分の摂取効率をアップさせます。
鉄の多い食材だけでなく、ビタミンCを多く含む野菜や果物なども積極的に取り入れてみましょう。
カルシウム
カルシウムは、成長期である子どもには欠かせない栄養素です。骨や歯を作るだけでなく、筋肉の収縮のような運動機能の面でも必要とされています。
不足しがちな栄養素と言われているので、積極的に摂取しましょう。
栄養素の役割
カルシウムは、骨や歯の構成成分になります。成長期の子どもにとっては必要不可欠。また、神経伝達にも必要な栄養素で、筋肉の収縮にも関わる栄養素です。
カルシウムが不足してしまうと、発育不全や情緒の不安定にも繋がるため注意しましょう。
カルシウムを含む食材と取り入れ方のコツ
カルシウムを多く含む食材は、牛乳やヨーグルトのような乳製品、骨ごと摂取する魚・大豆製品が代表的です。他にも、ブロッコリーのような一部の野菜にも含まれています。
また、カルシウムとビタミンDは一緒に摂取することで、吸収率がアップし利用効率も高まります。さらに、マグネシウムを一緒に取ることで、カルシウムの利用効率がアップします。
カルシウムの多い食品と一緒に、ビタミンD・マグネシウムが一緒に摂れるよう、きのこ・ナッツ類・緑黄色野菜などを合わせて食べるようにしましょう。
食物繊維
食物繊維とは、野菜・きのこ・海藻類に多く含まれていて、人間の体では消化できない残渣物と言われています。しかし、腸内細菌のエサになったり腸内環境を整えるような役割があるため、積極的に摂りたいものと言われています。
栄養素の役割
食物繊維は、腸内環境を整える役割があります。また、食物繊維には、水溶性と不溶性の2種類があります。
水溶性食物繊維は腸内環境を整えるだけでなく、水分を適度に含み便の柔らかさを調整してくれます。また、糖質や脂質の吸収を緩やかにする効果があると言われています。
不溶性食物繊維は腸を程良く刺激して動きをよくしたり、便の嵩をふやしてくれたりする働きがあります。また、咀嚼をうながす効果もあり、満腹感も得やすくなるため食べ過ぎの予防にもおすすめです。
食物繊維を含む食材と取り入れ方のコツ
食物繊維を多く含む食材は、野菜・きのこ・海藻類・果物・豆類などが代表的です。
水溶性食物繊維は、果物や海藻類などに多く含まれています。果物であれば、食後のデザートやおやつにすると良いでしょう。海藻類は、汁物・サラダのトッピングなどにして料理に組み合わせると、摂取量を増やせます。
不溶性食物繊維は、豆類・ごぼうのような根菜類・さつまいも・きのこ類に多く含まれています。食事の準備をするときには、これらの食材を使って献立を立てるよう意識してみましょう。
また、野菜は水分が多いため生のままだと嵩が多くなり、子どもは十分な量を食べ切ることができません。加熱をすると水分が減り、嵩が減って食べやすくなるためおすすめです。
ビタミン類(B1・C・Dなど)
ビタミン類は、主に野菜・果物に多く含まれます。一部は豚肉やきのこ類などにも含まれているため、食材の特徴を覚えておくと便利です。ビタミンの種類によって役割が異なるため、代表的なものとその役割について紹介します。
栄養素の役割
ビタミンは、摂り入れた栄養素を効率よく使うためのサポート役を担います。特に、子どもが積極的に摂りたいビタミンとしてB1・C・Dがあります。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換するのをサポートしてくれます。また、神経や筋肉の機能を正常に保つためにも必要な栄養素で、疲労回復にも効果的と言われています。
ビタミンCは、子どもの成長に必要なコラーゲンの生成を助け、皮膚や血管の健康をサポートします。また、鉄の吸収効率を高めてくれる役割もあるため、成長期の子どもにとっては欠かせないビタミンの一つです。さらに、抗酸化作用により免疫力を高めて風邪の予防にも効果的と言われています。
ビタミンDは、子どもの骨や歯の成長に欠かせないカルシウムの吸収を助けます。十分なビタミンDがあることで、骨が丈夫になり、骨折のリスクを減らしたりすることが可能です。また、免疫力のサポート役を担うため、感染症から体を守る役割も期待できます。
ビタミンを含む食材と取り入れ方のコツ
以下に、それぞれのビタミンを含む代表的な食材を紹介します。
- ビタミンB1:豚肉・大豆や枝豆のような豆類・卵・全粒シリアルなど
- ビタミンC:いちご・オレンジのような柑橘系・ブロッコリー・ピーマンなど
- ビタミンD:きのこ類・鮭・青魚・卵黄など
ビタミン類は、さまざまな食材に入っているため、主菜・副菜に摂り入れることで不足なく摂取することができるでしょう。
和・洋・中どの料理にも使えるので、ぜひ取り入れてくださいね。
DHA
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、オメガ-3脂肪酸の一種で、主に魚類に含まれる必須脂肪酸です。DHAは、子どもの記憶力や集中力を高めるのに役に立つといわれており、近年注目を浴びている栄養素になります。
栄養素の役割
DHAは、脳や神経の発達に関わります。特に子どもの成長期には、脳の発育や視力の維持、学習能力や記憶力の向上に効果が期待できます。
また、DHAは血液をサラサラにし、血流をよくしてくれます。成長期の子どもの体のすみずみに栄養や酸素を十分に運んでくれるため、積極的に摂りたい栄養素です。
DHAを含む食材と取り入れ方のコツ
DHAは、さば・いわし・さんまなどの青魚に多く含まれています。
子どもが苦手だったり青魚でアレルギーが出たりする場合は、白身魚や鮭など食べやすい魚に置き換えてみましょう。また、微量ですが亜麻仁油やチアシードなどの植物性食品で補うことも可能です。これらの食品は、体内で一部がDHAに変換されるため、時折取り入れてみるとよいでしょう。
DHAは熱に弱いため、加熱のし過ぎには注意が必要です。蒸し料理や適温のグリル調理などで調理をし、栄養素を損なわないよう気を付けましょう。
子どもに必要な栄養が摂れるご飯レシピ5選
「子どもが喜んで食べてくれそうなレシピが思いつかない!」という方もいるでしょう。
ここでは、子どもに必要な栄養素が摂れるご飯レシピを紹介します。不足しがちな栄養素もバランスよくとれ、子どもが喜んで食べてくれるレシピをピックアップしました。
鉄補給にぴったり|豆乳クラムチャウダー
鉄が豊富なあさり・小松菜・豆乳が一度にとれるレシピです。優しい味付けなので、大人と一緒に子どもも食べられるレシピです。
具材のじゃがいもはビタミンCが入っているので、鉄の吸収率を高める効果も期待できますよ。
【材料 3~4人分】
- あさりの水煮缶:1缶
- 小松菜:1/2束~1束
- ベーコン:3枚
- じゃがいも:1個
- 玉ねぎ:1/2個~1個
- にんじん:1/3本
- 豆乳:400cc~500cc
- 水:200cc
- コンソメキューブ:2個
- 塩こしょう:少々
【下ごしらえ】
- 小松菜は水洗いし、熱湯で軽くゆで水気を切ってから2~3cm幅に切っておく。
- 他の野菜(じゃがいも・玉ねぎ・にんじん)は、1cm角に切っておく。ベーコンは細かく刻んでおく。
【作り方】
- 鍋にオリーブオイルを入れ加熱し、油が温まったら、ベーコン・じゃがいも・玉ねぎ・にんじんを入れて軽く炒める。
- 水を加えてさらに過熱し、炒めた野菜に火が通ったら、豆乳とあさり缶(缶の汁ごと)、コンソメキューブを加える。
- 豆乳が沸騰しないように、かき混ぜながら加熱する。
- 小松菜を加え、塩コショウで味を調えてから盛りつけて完成。
※豆乳を入れたら、沸騰をさせないように注意しましょう。
※野菜が苦手な子どもには、小松菜も細かく刻んでおくと食べやすくなります。
参考:鉄分たっぷり豆乳クラムチャウダー♪♪bymikanaꔛ|COOKPAD
カルシウムを手軽に摂る|小松菜と桜えびのカルシウムにぎり
カルシウムが豊富な小松菜と、サクラエビを一緒に混ぜたおにぎりです。ごま油で風味をつけて、子どもの食欲をそそります。
桜エビにはマグネシウムもたくさん入っているため、カルシウムを体に効率よく摂り入れられるのも嬉しいポイントです。余っている野菜を入れてもおいしく仕上がります。
【材料 4人分】
- ごはん :600g(11膳あたり150g)
- 桜えび :小さじ1杯
- かつお節:ミニパック1袋(2g)
- 小松菜:2束
- しょうゆ:小さじ1~2杯
- ごま油 :大さじ1/2杯
【下ごしらえ】
小松菜は、ごはんと混ぜ合わせやすいように細かく刻んでおく。
【作り方】
- 小松菜・桜えび・かつお節・ごま油をフライパンに入れる。
- 弱火~中火にし、水分を飛ばすように加熱する。
- 水分が飛んだら、しょうゆを全体に回しかけるように入れる。
- ご飯に混ぜ込み、まんべんなく混ざったらおにぎりにする。
※クッキングシートやラップで握れば、手が汚れず楽にできます。
参考:小松菜と桜えびのカルシウムにぎりbyトモかぁさん|COOKPAD
食物繊維たっぷり|根菜ナゲット
食物繊維がたっぷりな、れんこん・ごぼう・にんじんを使った子どもが食べやすいナゲットのレシピです。野菜が苦手な子どもにもおすすめ。フードプロセッサーを使えば野菜のカットが楽になりますよ。
【材料 4人分】
- 鶏ひき肉:280g
- れんこん:100g(半節くらい)
- ごぼう :70g(1/3本)
- 玉ねぎ :60g(1/4個)
- にんじん:40g(1/3本)
- 小ネギ:15g
- 卵:1個
- 味噌:小さじ2杯
- 片栗粉:大さじ2杯と1/2杯
- 揚げ油 :適量
- レモン :1個
- レタス :2~3枚
【下ごしらえ】
- れんこんの皮を剝き、すりおろしておく。
- ごぼう・にんじん・玉ねぎは皮を取り、フードプロセッサーでみじん切りにしておく。
- 小ネギは細かく刻んでおく。
【作り方】
- すりおろしたれんこん・みじん切りにした野菜・刻んだ小ネギ・鶏ひき肉・味噌・片栗粉を全てボウルに入れて混ぜる。
- 鶏ひき肉に粘度が出るまでよく混ぜた後、小判型に丸める。※子どもが食べやすい大きさにする
- 160℃の油で、きつね色になるまで揚げる。
- 洗って水気を切ったレタスを手で千切り、レモンをくし形に切る。
- 3と4をお皿に盛り付けて完成。
※根菜をみじん切りにすることで、鶏ひき肉と混ざりやすくなります。
※小ネギはフードプロセッサーではなく、包丁で刻んだほうがきれいに仕上がります。
参考:食物繊維たっぷり!根菜ナゲットby市原市オッサくん|COOKPAD
ビタミン類で体調を整える|白菜と豚肉の中華丼風
白菜の甘味、にんじんの優しい味が楽しめる中華丼風のレシピです。ごまドレッシングに漬け込むことで、肉に味が浸み込み柔らかく仕上がります。
また、あんかけ風にしているので、子どもも食べやすいですよ。野菜が約130gとたっぷり摂れるのも嬉しいポイント。
【材料 2人分】
- ごはん:300g(2膳分)
- 豚肉(細切れ:150g
- 白菜:1/8個(240g)
- にんじん:20g
- 鶏がらスープ(顆粒):小さじ2杯
- (A)水 :小さじ2杯
- (A)片栗粉:小さじ1杯
- ごまドレッシング:大さじ3杯
- コーン缶(ホール):50g
【下ごしらえ】
- 豚肉を食べやすい大きさにカットして、ごまドレッシングと一緒にボールに入れて約5分漬け込んでおく。
- 白菜を縦半分、さらに繊維に直角になるよう包丁を入れて細切りにする。
- にんじんは皮を剝き、ピーラーを使って5~6cmになるようカットし、ふんわりとラップをかけレンジ(600W)で約3分30秒加熱しておく。
- 水溶き片栗粉を作っておく。
【作り方】
- フライパンを熱し、ドレッシングごと豚肉を入れて炒める。※この時、油は使用しない
- 火が通ったら、白菜・にんじん・コーンを加え、鶏がらスープの素を入れる。
- 白菜に火が通ったら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
- 器にごはんを入れ、その上から3.をかけて完成。
※白菜は繊維を断ち切るように切り、にんじんはピーラーを使うことで、噛む力が弱い子どもも食べやすくなります。
※にんじんのレンジの加熱時間は、様子を見て調節してください。
DHAを積極的に活用|鮭のカレーコーンマヨ焼き
子どもが大好きなカレー風味のマヨコーン焼きのレシピです。鮭とトッピングが絶妙にマッチしていて、子どももおいしく食べられます。香ばしいカレーとマヨネーズの香りが、食欲をそそりますよ。魚が苦手な子どもにもおすすめです。
【材料 2人分】
- 鮭:2切れ
- コーン缶:1缶
- マヨネーズ:大さじ2
- カレー粉:小さじ1
- 塩:少々
- 好みの付け合わせ野菜:適宜
【下ごしらえ】
- 鮭の両面に、塩を振り下味を調える。
- 付け合わせの野菜を準備して、皿に盛り付けておく。
【作り方】
- 鮭の皮目を下にして、魚焼きグリルで焼く。
- コーン缶・マヨネーズ・カレー粉をボウルに入れて混ぜ合わせる。
- 鮭の身の色が変わってきたら、裏側を焼く。
- 皮目がこんがり焼けてきたら、もう一度裏返し、3.を、鮭の上にのせて焦げ目がつくまで焼く。
- 付け合わせ野菜を盛り付けた皿にのせて完成。
※鮭は皮目の方から焼き始めましょう。
※加熱しすぎるとかたくなるため、適宜様子を見ながら焼き上げます。
参考:【鮭のカレーコンマヨ焼き】こどもが喜ぶ◎魚レシピbyみぃこ|Nadia
子どもに必要な栄養が摂れるmogumoのおすすめ商品
ここでは、子どもが摂りたい栄養素が補えるmogumoの商品を紹介します。mogumoは、レンジや湯煎で温めるだけですぐに食べられる幼児食の冷凍宅配サービスです。
忙しくバタバタしている時でも、すぐに食事の準備が完了しますよ。少しでも食事の手間を省きたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
mogumo「甘うま鶏そぼろのまぜおにぎり」
mogumoの「甘うま鶏そぼろのまぜおにぎり」は、子どもが食べやすい甘めの鶏そぼろが入っているおにぎりです。たんぱく質が手軽に摂れるので、不足が気になるときにもぴったりな商品。
1つ80gのおにぎりなので、子どもの小さな手にも持ちやすい、ちょうどよいサイズ感が嬉しいですね。
朝ごはんやおやつに取り入れるのもおすすめですよ。ほんのり生姜風味なので、あっさりと食べられます。
内容量 | 2個入り(160g) |
調理方法 | 電子レンジ(※500ワットの場合) 加熱時間2分〜2分30秒で温める |
対象年齢 | 1歳6ヵ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円・12食セット:1食あたり525円・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー137kcal、たんぱく質1.8g、脂質1.3g、炭水化物29.6g、食塩相当量0.5g |
アレルゲン | 小麦、鶏肉、大豆 |
【商品レビュー】
- 手作りのごはんを食べないとき、足りないときに食事に出しています。必ず食べるので重宝しています。
- 肉嫌いも食べれます。お肉の塊が食べれないうちの子がこのおにぎりなら食べれるので重宝してます
- 冷凍だけどパサパサせず、しっとり。ふりかけ要らずで美味しかった。
引用元:mogumo公式サイトより一部抜粋
mogumo「ほうれん草とコーンチキンのホワイトシチュー」
優しい味付けで、子どもがパクパクと食べてくれるmogumoの「ほうれん草とコーンチキンのホワイトシチュー」です。
ほうれん草・鶏肉・牛乳をたっぷり使用し、たんぱく質・鉄・カルシウムが補える1品です。1品で不足しがちな栄養素が摂れますよ。子どもに人気のコーンもたっぷり入っているのもポイント。
ごはんの上にかけてチーズを乗せてドリアにしたり、パスタの上にかけてクリームパスタにしたりアレンジがしやすい商品です。
内容量 | 100g |
調理方法 | 湯煎の場合:冷凍パックのまま、熱湯に入れ3分間程度温める。電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約3分程度温める。 |
対象年齢 | 1歳6ヵ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円・12食セット:1食あたり525円・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー137kcal、たんぱく質4.8g、脂質8.9g、炭水化物9.7g、食塩相当量1.0g(推定値) |
アレルゲン | 乳成分、小麦、鶏肉 |
【商品レビュー】
- 子どもの食べが良く、手軽にお肉と野菜が一緒に取れて助かりました!こご飯をなーんも用意してなかったとき、パスタソースとしてかけました。
こういうソースって量が少ないんですけど、十分過ぎるほど入っていてドリアにしても良さそうだなと思いました。
優しいけどしっかり味のホワイトソースには子どもの大好きなコーンもたっぷり
「これ初めて食べた味ー」「これ毎日食べたーい」と大絶賛で、いつもより多めの量を完食。- 美味しそうに飲んでいます!野菜も摂取できるので最高です!
引用:mogumo公式サイトより一部抜粋
mogumo「具たくさん優しいミネストローネ」
トマト・キャベツ・にんじん・セロリ・しいたけと、たくさんの野菜が一緒に食べられるmogumoの「具たくさん優しいミネストローネ」。ベーコンも入っていて、旨味がおいしく栄養バランスもとれたスープです。
大人でも満足できる味付けなので、家族みんなで食べれます。ごはんと混ぜて、リゾット風にアレンジもできますよ。
材料の準備や煮込み時間が必要な、手間のかかるミネストローネが手軽に食べられるのが嬉しいですね。
内容量 | 100g |
調理方法 | 湯煎の場合:冷凍パックのまま、熱湯に入れ3分間程度温める。電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分程度温める。 |
対象年齢 | 1歳6ヵ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円・12食セット:1食あたり525円・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー42kcal、たんぱく質1.4g、脂質2.0g、炭水化物5.4g、食塩相当量0.9g(推定値) |
アレルゲン | 大豆、豚肉 |
【商品レビュー】
- 今日のメニューは少し野菜不足だなぁと感じたときは、一品これを足してます。
子の食いつきがとても良く、具の一欠片も逃さず食べます。- 野菜食べない息子がこれならバクバクご飯と混ぜて食べるー!!これはいつも頼んでいます
- 子どももパクパク食べていました。野菜がたくさんでいいですね
引用:mogumo公式サイトより一部抜粋
mogumo「お肉と野菜の旨みがつまった豚汁」
豚肉・大根・ごぼう・しいたけ・にんじんが入った具材たっぷりの栄養バランスが取れたmogumoの「お肉と野菜の旨みがつまった豚汁」。
肉と野菜の旨味がぎゅっと詰まっています。たんぱく質とビタミン・ミネラルが補えるので、主菜と副菜の両方を賄える一品。
そのため、時間がない朝食や忙しくて夕食が作れない場合も、ごはんやおにぎりを準備するだけで立派な献立に変身します。
内容量 | 100g |
調理方法 | 冷凍パックのまま、電子レンジ500Wで約2分程度温める。 |
対象年齢 | 1歳6ヵ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円・12食セット:1食あたり525円・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー91kcal、たんぱく質4.7g、脂質4.7g、炭水化物6.6g、食塩相当量0.9g(推定値) |
アレルゲン | ごま、大豆、豚肉 |
【商品レビュー】
- お腹の調子があまり良くない時にご飯に混ぜてあげました。パクパク食べてくれてお腹にも優しそうで良かったです
- おいしかったです!野菜が入っている汁物はとても貴重だと思いました!
- 1歳の息子が大好きです!いつも助かってます!ありがとうございます!
引用:mogumo公式サイトより一部抜粋
mogumo「DHAたっぷり!ふっくら焼いた骨取りさば(醤油味・無添加)」
シンプルにしょうゆで味付けされたmogumoの「DHAたっぷり!ふっくら焼いた骨取りさば(醤油味・無添加)」。食べ慣れた味付けは、子どもも喜んで食べてくれますよ。骨が除去され、魚の臭味も少ないので、青魚が苦手な子どもにもおすすめです。DHAが豊富に含まれているので、ぜひ試してみてくださいね。
内容量 | 45g |
調理方法 | 冷蔵解凍後、電子レンジで600W1分30秒(500Wの場合1分50秒)加熱調理をする。 |
対象年齢 | 1歳6ヵ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円・12食セット:1食あたり525円・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー315kcal、たんぱく質15.8g、脂質24.6g、炭水化物4.3g、食塩相当量1.0g(100gあたり) |
アレルゲン | 小麦、大豆、さば、ごま |
【商品レビュー】
- 骨もないので食べやすかったです。普段食べない魚の皮まで食べていました。
- 子どもが秒で食べてしまったので、味見できてないけど、おいしいんだろうなぁと思います。
- 骨なしさばおいしいです。疲れた時作れないときに重宝してます
引用:mogumo公式サイトより一部抜粋
子どもに必要な栄養素をご飯でしっかり摂ろう!
成長期の子どもにとって、必要な栄養量をご飯で補うことは大切。中には、意識しないと不足してしまう栄養素もあるので、献立を考える時には注意しましょう。特に、今回紹介した栄養素は子どもの成長期に必要な栄養素ばかりです。
今回紹介したレシピや、幼児食の宅配サービスmogumoを活用して、必要な栄養がバランスよく摂れるよう、献立を考える参考にしてみてください。
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