4歳児のご飯におすすめのレシピ30選!ご飯の基本や注意すべきことも解説

4歳 ご飯 子育て

4歳児になると、自分で箸を使って食事をするようになったり、食事のマナーを身に着けることができるようになったりと、食事に関してそれ以前の年齢とは違った特徴が表れてきます。
しかし、できることが増えていく一方で、個人差はありますが偏食やむら食い、食べてくれないなどの困りごとが増えてしまい、悩んでいるパパママも多いのではないでしょうか。

そこで、今回は4歳児の食事の量・内容や食事の場面でのポイント、また親子でおいしく食べることができるおすすめメニューを紹介します。

  1. 4歳児の子どものご飯の基本
    1. 4歳児の成長について
    2. 4歳児に必要な栄養バランス
  2. 4歳児におすすめなご飯のレシピ30選
    1. 主菜レシピ
      1. 豚肉とキャベツの甘辛炒め
      2. 鮭のムニエル
      3. 鶏肉と野菜の甘酢あんかけ
      4. ミートボールとトマトソースのスパゲッティ
      5. ひき肉と野菜のヘルシーハンバーグ 
      6. さわらの照り焼き
      7. 豆腐とひじきのヘルシー炒め 
      8. 牛肉とパプリカのカレー炒め
      9. 鶏肉のピカタ 
      10. しらすと野菜の和風パスタ
    2. 副菜レシピ
      1. カリフラワーときのこのソテー
      2. いんげんと人参のきんぴら
      3. トマトとオクラの冷製サラダ
      4. 豆苗とエリンギのナムル
      5. 茹でブロッコリーのガーリックオイル和え
      6. さつまいものハニーグリル
      7. しいたけとほうれん草のバター炒め
      8. レンズ豆のサラダ
      9.  ズッキーニとベーコンのスクランブル
      10. きゅうりのラペ
    3. デザートとおやつ
      1. ミックスベリーとヨーグルトのムース
      2. パンプキンとシナモンのマフィン
      3. ぶどうとクリームチーズのサンドイッチ
      4. アップルとナッツのグラノーラバー
      5. マンゴーとチアシードのプディング
      6. ピーチとバニラのヨーグルトパフェ
      7. アプリコットとクルミのタルト
      8. レーズンとオートミールのクッキー
      9. いちごとバナナのフローズンポップ
      10. メロンとジェリーのデザートカップ
  3. 4歳児の食事における親の役割
    1.  食事の時間を楽しい時間に
    2. 食事の好き嫌いへの対応
      1. 苦手な食材を使って一緒に料理・盛り付けする
      2. 味付けや食感を変える
      3. 気長に待つ
    3.  食育の重要性と実践のポイント
  4. 4歳児が美味しく食べられるご飯を!

4歳児の子どものご飯の基本

4歳児は、ほとんど大人と同じものが食べられるようになる年頃です。さらに1人で食べられるようになったり、お箸を使えるようになったりと、より大人に近い食生活を送ることができるようになります。

子どもの自立心を育むためにも、1人でも食べやすいように食材の量や大きさ・固さ・味つけにも配慮すると良いでしょう。
また、規則正しい食習慣や、食事の際のマナーを身に着けていくのも4歳頃からです。食事に集中できる環境を整え、食事の楽しさや大切さを少しずつ教えていきましょう。

4歳児の成長について

4歳児になると、運動能力や知能・言葉が発達して、できることがかなり増えていきます。基本的な社会性やコミュニケーション能力が身につくのも、この年齢だといわれています。

身体面では、身長が100cmを超え、しっかりとした印象になる子どもが多くなります。走ったり歩いたりするスピードを自分で調節することができるようになり、ケンケンなどの高度な動きができるようになるでしょう。
生活面では、手先が器用になるため歯磨きやお箸を使った食事も可能になります。精神面では、自我の形成が発達し、自分と他者の区別がつくようになるのも特徴です。

このように、様々な分野で目覚ましい成長が見られる4歳児ですが、もちろん個人差があるため、できないからといって不安になりすぎることはありません。

4歳児に必要な栄養バランス

日本人の食事摂取基準によると、4歳児が1日に必要とするエネルギー量の目安は下記のとおりです。

  • 男の子…1300kcal
  • 女の子…1250kcal

さらにこの必要エネルギーのうち

  • 13~20% → たんぱく質
  • 10~20% →  脂質
  • 50~60% → 炭水化物

から摂取するのが良いとされています。

参考:日本人の食事摂取基準2020年版

簡単に計算すると、1日に必要なカロリーの約半分をパンやご飯から、2割ほどを肉・魚・卵から、それ以外を油分や一部の野菜で補うようなイメージです。

また、先述の炭水化物・たんぱく質・脂質といった栄養素以外に、ビタミンやミネラルや食物繊維を補うことも大切です。これらは主に、野菜や果物から摂取することができますよ。

特に、幼児期においてはビタミン類・鉄分・カルシウム・食物繊維が不足しがちなため、さまざまな食材からバランス良く栄養を摂取する必要があります。

1日3食だけですべての栄養を補うことは難しいため、おやつなどを上手に利用して栄養を補うよう工夫すると良いでしょう。

4歳児におすすめなご飯のレシピ30選

4歳児の食事について解説してきましたが、「どのようなレシピが良いのだろう」と考えてしまう方もいるでしょう。
ここからは4歳児のおすすめレシピについて、具体的に紹介していきます。ここで紹介するレシピをぜひ日々の食事に取り入れてください。

主菜レシピ

まずは、主菜レシピから紹介していきます。

豚肉とキャベツの甘辛炒め

豚肉の脂でキャベツの甘みがより引き立ち、甘辛い味付けでごはんが進む鉄板メニューです。片栗粉をもみこむことで豚肉がやわらかく仕上がり、子どもも食べやすくなっています。大人の分は一味をふりかけて食べてもおいしいですよ。 

【材料(2~3人分)】

  • 豚肉(薄切り、部位はどこでもOK):200g
  • キャベツ:200g
  • にんにく(チューブ):2cm
  • 砂糖:大さじ1.5
  • 醤油:大さじ1.5
  • 酒:小さじ1
  • 片栗粉:大さじ1
  • ごま油:大さじ1
  • 塩:少々

 【作り方】

  1. 豚肉は1口大に切り、塩少々と片栗粉をも見込んでおく
  2. キャベツ1口大に切る
  3. フライパンにごま油とにんにくチューブを入れ、香りがたってきたら1の豚肉を入れて炒める
  4. 豚肉の色が変わったらキャベツを入れてサッと炒め、酒・砂糖・醤油を加えさらに炒める
  5. キャベツに火が通り、調味料がなじんだら完成 

※キャベツから水分が出やすいため、できあがったらなるべくすぐに食べるようにしてください。

鮭のムニエル

同時に2品作れる時短レシピです。定番の洋食も作業時間5分程度で、あとはフライパンにおまかせするだけで完成します。

【材料 (2人分)】

  • 鮭のムニエル
    • 生鮭:2切れ
    • 塩胡椒:少々
    • 薄力粉:少々
  • にんじんのグラッセ
    • にんじん:1本
    • 砂糖:大さじ1
    • 水:200ml
    • 油:大さじ1
    • バター:20g
    • パセリ:少々

 【作り方】

  1. 鮭は両面に塩を少々ふり、10分程置いておく
  2. にんじんは5cm幅に切り、火が通りやすいように少し小さめに縦6等分程度にカットする
  3. フライパンに砂糖と水、にんじんを加えて蓋をし、弱火で10分程度煮る
  4. 1の鮭の余分な水分を拭き取り、塩胡椒と薄力粉をまぶす
  5. 煮汁が少なくなったフライパンに油を注ぎ、4の鮭を入れて蓋して弱火〜中火で加熱する
  6. 鮭に火が通ったら蓋をとり、バターを加え全体に絡める
  7. にんじんのグラッセを先に取り出し、強めの中火で鮭の両面をカリッと焼く
  8. 器に盛り付け、パセリを添える。

※子どもが食べやすいよう、胡椒はごく少量のみ使用してください。

鶏肉と野菜の甘酢あんかけ

鶏胸肉をしっとりと揚げ焼きにし、甘酢あんで絡めて甘酸っぱく仕上げました。鶏肉はもも肉を使うとよりこってりとした仕上がりになります。

【材料(3~4人前)】

  • 鶏胸肉:1枚
  • 醤油:大さじ1
  • 生姜:ひとかけ
  • 酒:大さじ1
  • ナス:1本
  • 玉ねぎ:1/2個
  • ピーマン:1個
  • にんじん:1/2本
  • 片栗粉::大さじ2
  • ごま油:大さじ1

■甘酢あん

  • 醤油:大さじ2
  • 酢:大さじ2
  • 砂糖:大さじ2
  • 酒:大さじ1
  • 片栗粉:大さじ1
  • 水:200ml

 【作り方】

  1. 鶏胸肉は火が通りやすいよう薄く削ぎ切りにし、醤油と生姜、酒をまぶしておく
  2. なす、玉ねぎ、ピーマン、にんじんを一口大に切る
  3. 2のにんじんは耐熱容器に入れてふんわりとラップをし、600wで3分加熱しておく
  4. 甘酢あんの材料をすべて鍋に入れ、フツフツと沸いてとろみがつくまでよくかき混ぜる
  5. 1の鶏胸肉に片栗粉をまぶし、ごま油を熱したフライパンで両面を焼く
  6. 鶏胸肉の色が変わったら2と3の野菜を入れ、火が通るまで炒める
  7. 全体に火が通ったら4の甘酢あんを入れ、なじませて完成 

ミートボールとトマトソースのスパゲッティ

食べ応え満点のミートボールスパゲッティは、一皿でお肉も野菜も炭水化物も摂ることができる大満足な一品です。
時間がないときは、市販ミートボールを使用してもOKです。

 【材料(2~3人分)】

  • スパゲッティ(乾麺):160~200g

■ ミートボール

  • 合い挽き肉:200g
  • 玉ねぎ:1/4個
  • 高野豆腐:約4g
  • 豆乳:大さじ1
  • 塩:2g
  • ナツメグ:少々
  • 胡椒:少々
  • オリーブオイル:大さじ1

 ■ パスタソース

  • 玉ねぎ:3/4個
  • カットトマト缶:1/2缶(100g)
  • ケチャップ:大さじ3
  • オリーブオイル:大さじ1
  • にんにくチューブ:3cmほど
  • 顆粒コンソメ:大さじ1
  • 水:100ml
  • 粉チーズ:お好みで
  • パセリ:お好みで 

【作り方】

  1. 玉ねぎはみじん切りにし、耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをして電子レンジで600w4分加熱し、冷ましておく
  2. 高野豆腐はすりおろし(もしくは細かく刻む)、豆乳をかけてふやかしておく
  3. 合い挽き肉に塩とナツメグ・胡椒を入れ、粘り気が出るまでよる混ぜる
  4. 1の玉ねぎ(1/4量)と2を加えさらに混ぜる
  5. 一口大に丸めてオリーブオイルを敷いたフライパンに並べ、転がしながら中火で両面を焼く
  6. ミートボールが焼けたら一旦取り出しておく
  7. 6のフライパンにオリーブオイルを敷き、1の玉ねぎ(3/4量)とニンニクチューブを中火で炒める
  8. 香りが出たらトマト缶・水・コンソメ・ケチャップを入れ、煮立ったら取り出したミートボールをフライパンに戻す
  9. 汁を煮詰めてとろみがついたら、塩(分量外)で味を調える
  10. 規定時間より1分早く茹で上げたスパゲッティを鍋に入れ、煮立たせながらなじませる
  11.  皿に盛り、お好みで粉チーズとパセリを振りかける

※ミートボールは高野豆腐を使うことでよりジューシーに仕上がります。なければパン粉で代用してOKです。

ひき肉と野菜のヘルシーハンバーグ 

ふわふわ食感がおいしい野菜たっぷりのハンバーグ。野菜、食物繊維、たんぱく質が同時に摂れるうれしいメニューです。 

【材料(3~4人分)】

  • 鶏ひき肉:300g
  • 木綿豆腐:150g
  • ほうれん草:1束
  • 乾燥ひじき:大さじ1
  • ニンジン:1/2本
  • しょうがチューブ:3cm
  • 卵:1個
  • パン粉:大さじ3
  • 塩:小さじ1/2
  • 醤油:小さじ1
  • ごま油:大さじ1

 【作り方】

  1. ほうれん草は柔らかくなるまで茹でて、水にさらしてアクを抜く。ペーパータオルで包んで余分な水を切り、みじん切りにする
  2. 乾燥ひじきを水で戻す。水を切って細かく切る
  3. にんじんをみじん切りにし、電子レンジ600Wで2分加熱し、冷ましておく
  4. 木綿豆腐をフォークなどで細かく潰す。1・2・3と鶏ひき肉・卵・パン粉・しょうがチューブ・塩・醤油を加えてよく混ぜる
  5. 食べやすい大きさにまとめ、ごま油を敷いたフライパンで焼く
  6. 裏返したら少量の水(分量外)を入れて蓋を閉めて蒸し焼きする。
  7. 軽く焼き色がついたら完成 

※鶏ひき肉はもも肉でも胸肉でもできますが、胸肉の方が脂が少なくさっぱりとするのでおすすめです。大人用にはポン酢や一味マヨネーズなどをつけるとごはんが進む味付けになりますよ。

さわらの照り焼き

旬の時期に食べたいさわら。甘辛く照り焼きにすることで、お子さまでも食べやすい味に仕上げました。

【材料(4人分)】

  • さわら:4切れ
  • 油:大さじ1
  • しょうゆ:大さじ2
  • みりん:大さじ1
  • 砂糖:大さじ2
  • 酒:大さじ1
  • 水:大さじ1 

【作り方】

  1. フライパンにおブラを熱し、さわらを焼く。
  2. 両面焼けたら余計な油をキッチンペーパーでふき取り、しょうゆ、みりん、砂糖、酒、水を入れて煮立たせる
  3. 汁をスプーンですくってさわらの身にかけながら煮詰め、とろみがついて好みの濃さになったら火を止める
  4. さらに盛り付けて完成

※大人用と子供用で味の濃さを変えたい場合は、煮汁だけ煮詰めておいてあとから適量かけてもOKです。

豆腐とひじきのヘルシー炒め 

食物繊維もたんぱく質も摂ることができる、心強い一品です。ご飯のお供や、お弁当のおかずにもどうぞ。 豚肉などを足して少し濃いめの味付けにし、ご飯の上にドンと乗せれば栄養満点丼にアレンジすることもできますよ。

【材料 (2~3人分)】

  • ひじき:大さじ2
  • 木綿豆腐:150g
  • にんじん:1/2本
  • 油揚げ:1枚
  • 冷凍枝豆:適量
  • 和風だしの素:小さじ1
  • 醤油:大さじ1
  • 酒:大さじ1
  • みりん:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • ごま油:大さじ1

 【作り方】

  1. ひじきは水で戻し、木綿豆腐はキッチンペーパーに包み600wで2分レンチンして水切りしておく
  2. にんじん・油揚げは細切りにしておく
  3. フライパンにごま油を敷き、にんじん・油揚げ・水気を切ったひじきを入れ、木綿豆腐を崩しながら炒めていく
  4. 枝豆・調味料を入れ水分がなくなるまで炒める

牛肉とパプリカのカレー炒め

カレー味が食欲をそそる一品です。子どもも食べられるよう、カレー粉は辛みのないものを使うようにしてください。パプリカ以外にも、トマトやオクラやナスなどの夏野菜もよく合うので、ぜひアレンジして作ってみてください。

 【材料 (4人分)】

  • 牛肉こま切れ:200g
  • 赤パプリカ:1個
  • 黄パプリカ:1個
  • マヨネーズ:大さじ3
  • カレー粉:小さじ2
  • 料理酒:大さじ1
  • みりん:大さじ1
  • 顆粒コンソメ:大さじ1
  • 油:大さじ1

 【作り方】

  1. 牛肉は食べやすい大きさに切り、料理酒とみりんを加えて合わせておく
  2. パプリカ、インゲンを食べやすい大きさに切る
  3. フライパンに油を敷き、1の牛肉を炒める
  4. 牛肉の色が変わったらパプリカを入れ、マヨネーズ、カレー粉、顆粒コンソメも入れてさらに炒める
  5. 火が通ったら塩(分量外)で味を整え、皿に盛る

鶏肉のピカタ 

ヘルシーな鳥むね肉を、しっとりと豪華な一品に仕上げました。ビニール袋とフライパンひとつで簡単に作ることができるのも魅力です。 パサパサしがちな鶏むね肉ですが、このレシピなら子どもにも食べやすいので、ぜひ作ってみてくださいね。

【材料(3~4人分)】

  • 鶏むね肉:1枚(250~350g)
  • 卵:1個
  • 塩:小さじ1/2
  • 砂糖:小さじ1
  • 粉チーズ:大さじ2
  • 小麦粉:大さじ3
  • バター(油でもOK):10g
  • ケチャップ:お好みで 

【作り方】

  1. 鶏むね肉を薄く削ぎ切りにし、ビニール袋に入れる
  2. 砂糖・塩・小麦粉・卵・粉チーズの順に材料を加えていき、加えるごとにビニール袋をよく揉んでなじませる
  3. フライパンを熱してバターを敷き、2を重ならないように並べて焼く
  4. ひっくり返したら蓋をして蒸し焼きにし、火を通す
  5. 器に盛り、お好みでケチャップをかける

しらすと野菜の和風パスタ

子どもも食べやすいあっさりパスタレシピです。しらすとキャベツで甘みがとてもおいしいですよ。 

【材料(2人分)】

  • スパゲッティ:160~200g
  • キャベツ:100g
  • しらす:20g
  • 刻み海苔:お好みで
  • バター:20g
  • めんつゆ(10倍濃縮):大さじ1.5

【作り方】

  1. スパゲッティを規定時間茹でる。残り1分になったらキャベツも加えて一緒に茹でる
  2. ボウルにしらす・バター・めんつゆを入れて混ぜておく
  3. 茹で上がったスパゲッティとキャベツを入れ、手早く混ぜる
  4. お好みで刻み海苔をトッピングして完成 

※大人用には、ブラックペッパーをたっぷりとふりかけていただくのもおすすめです。温泉卵もよく合います。

副菜レシピ

続いて、副菜レシピを紹介します。

カリフラワーときのこのソテー

ガーリックの香りに、カリフラワーの食感と甘さがよく合います。 きのこが苦手な子も洋風の味付けにすると食べてくれることがあります。ぜひお試しくださいね。

【材料 (2~3人分)】

  • カリフラワー:1/2株
  • お好きなきのこ:2掴み程
  • オリーブオイル:大さじ1
  • にんにく:1片
  • ベーコン:2枚
  • パセリ:お好みで
  • 顆粒コンソメ:小さじ2
  • 塩:少々 

【作り方】

  1. にんにくととベーコンをみじん切りにする
  2. カリフラワーときのこは食べやすい大きさに切っておく
  3. フライパンににオリーブオイルを敷き、1を入れて、弱火でじっくり炒める
  4. にんにくに色がついたら2を加え、炒める
  5. 火が通ったらコンソメを入れ、塩(分量外)で味を整える
  6. 器に盛り、お好みでパセリを振りかける 

いんげんと人参のきんぴら

見た目も鮮やかなきんぴらはカロテン豊富で栄養もばっちりです。冷蔵庫にあると心強い一品です。 ちくわなどの練り製品を一緒に炒めると、たんぱく質も摂ることができるのでおすすめです。

【材料 (2人分)】

  • いんげん:10~20本
  • にんじん:1/2本
  • ごま油:大さじ1
  • しょうがチューブ:3cm
  • 料理酒:大さじ1
  • しょうゆ:大さじ1.5
  • いりごま:適量 

【作り方】

  1. いんげんとにんじんを3センチくらいの細切りにする
  2. フライパンにごま油を敷き、1を入れて炒める。
  3. 軽く火が通ったら料理酒としょうがを加えて、さらに炒める
  4. 全体に焼き色が付いてきたら、しょうゆを加えて味が馴染むまで炒め、いりごまを混ぜ込みできあがり 

トマトとオクラの冷製サラダ

さっぱりとしていて、夏にぴったりのサラダです。おくらやきゅうりは薄くせず、少し厚みがある方が歯ごたえが楽しめます。

【材料(2人分)】

  • おくら:6本
  • トマト:中1/2個
  • きゅうり:1/2本
  • 砂糖:小さじ2
  • 塩:少々
  • 酢:小さじ1
  • 醤油:小さじ2
  • ごま油:小さじ1 

【作り方】

  1. おくらはサッと茹でてから輪切り、トマトは湯むきをして角切り・きゅうりは薄切りにし、サッと火を通して水気をきる
  2. 砂糖・酢・塩・醤油を合わせて砂糖をよく溶かし、最後にごま油を入れて混ぜる
  3. 1と2を混ぜ合わせて、味を調えたら完成 

豆苗とエリンギのナムル

 安くてビタミン・ミネラル・食物繊維などさまざまな栄養素を含むの豆苗を使った、体にもお財布にも優しいレシピです。

【材料(3~4人分)】

  • 豆苗:1袋
  • にんじん:1/3本
  • エリンギ:一本
  • 醤油:小さじ1
  • ごま油:大さじ1
  • 鶏ガラスープの素:小さじ1/2
  • すりごま:大さじ1/2
  • にんにくチューブ:2cm

【作り方】

  1. 豆苗は根本を切って3等分・にんじんは千切り・エリンギは短冊切りにしておく
  2. にんじんとエリンギを深めの皿にいれて、ふんわりラップをして電子レンジ600Wで1分、豆苗を加えてさらに1分半加熱する
  3. あら熱をとり水気をよく絞ったら、ボウルに移し醤油・ごま油・鶏がらスープの素・すりごま・にんにくチューブを加えて混ぜ、なじませる。 

※野菜の長さを揃えて切ると、味が均等になじんでおいしくなりますよ。

茹でブロッコリーのガーリックオイル和え

ガーリックの香りでブロッコリーがもりもり食べられるメニューです。

【材料 (2人分)】

  • ブロッコリー:1/2株
  • オリーブオイル:大さじ2
  • オイスターソース:小さじ2
  • にんにくチューブ:3cm

【作り方】

  1. ブロッコリーを1口大にカットし茹でる
  2. ボウルにオリーブオイルとオイスターソースとニンニクチューブを入れ、混ぜ合わせる
  3. 1のブロッコリーを熱いうちに加え、和える
  4. 塩(分量外)で味を整え、完成 

※ブラックペッパーや鷹の爪を加えれば、大人用のおつまみにもなります。

さつまいものハニーグリル

はちみつとバターのあまじょっぱさがたまらない、大人も子どもも大好きなメニューです。

【材料(3~4人分)】

  • さつまいも:1本(300ℊ)
  • バター:20g
  • はちみつ:大さじ2
  • 塩:小さじ1/2 

【作り方】

  1. さつまいもは長さ5㎝ほどの棒状に切り、電子レンジの600wで4分ほど加熱してやわらかくする
  2. フライパンにバターを入れて熱し、1を入れて炒める(崩れやすいので注意)
  3. 焦げ目がついたら火を止め、はちみつと塩をからめる 

※塩を醤油小さじ2に置き換え、黒ゴマをトッピングすると大学芋風になりこちらもおすすめです。

しいたけとほうれん草のバター炒め

いつものほうれん炒めにしいたけをトッピングするだけで、コクと栄養価がグンとアップしますよ。

【材料(2~3人分)】

  • ほうれん草:1袋
  • ベーコン:3枚
  • 椎茸:4個
  • バター:10g
  • 醤油:小さじ2
  • 塩:適量

【作り方】

  1. ほうれん草を下茹でして水気を切り、食べやすい大きさに切る
  2. ベーコンを5mm幅に切り、しいたけは石づきを取って薄く切る
  3. フライパンにバターを入れて熱し、2のベーコンとしいたけを加えて炒める
  4. ほうれん草を加え、全体に火が通ったら醤油を回しかける
  5. 必要に応じて塩でで味を調え、器に盛って完成 

※ほうれん草は冷凍ほうれん草を使用すると時短になります。その際は解凍して水気を切ってから使用してください。

レンズ豆のサラダ

栄養満点のレンズ豆を、子どもでも食べやすい味付けで仕上げました。冷やしても温かくしてもおいしく食べられます。肉料理や魚料理とも相性抜群なので、付け合わせにぴったりです。

【材料 (5〜8人前)】

  • レンズ豆:2カップ
  • にんじん:1本
  • 玉ねぎ:1/2個
  • ベーコン:2枚
  • ワインビネガー(なければ酢):大さじ5
  • 塩:大さじ1/2
  • 胡椒:少々
  • オリーブオイル:大さじ3
  • パセリ:お好みで
  • 砂糖:小さじ1 

【作り方】

  1. にんじん・玉ねぎ・ベーコンはそれぞれみじん切りにする
  2. レンズ豆(茶or緑)を軽く水洗いし、沸騰したお湯に塩(分量外、パスタを茹でるくらいで)を入れ、レンズ豆を茹でる
  3. 12分たったら鍋に人参を追加し、軽く混ぜてひと煮立ちしたらザルにあけ水気をよく切る
  4. フライパンにベーコンを入れて熱し、カリカリになるまで火を通す
  5. 玉ねぎを加えてさらに炒め、玉ねぎの色が透き通ったら火を止めて3を加える
  6. ワインビネガー・塩・胡椒・砂糖・オリーブオイル・パセリを入れよく混ぜたら完成 

 ズッキーニとベーコンのスクランブル

朝食メニューの定番であるスクランブルエッグですが、ズッキーニとベーコンを入れることで豪華な仕上がりとなり、栄養価もアップします。ランチにもぴったりですよ。

【材料(2人分)】

  • 卵:2個
  • ズッキーニ:1/3本
  • ベーコン:1枚
  • マヨネーズ:大さじ1
  • 塩胡椒:少々
  • バター:10g 

【作り方】

  1. ズッキーニは5mmほどのサイコロ状にカットし、ベーコンはみじん切りにする
  2. ボウルに卵を割り入れ、マヨネーズ・塩胡椒を加えよく混ぜておく
  3. フライパンにバターを入れて熱し、ズッキーニを2分ほど炒め、その後2の卵を入れます。
  4. 菜箸でかき混ぜながら加熱し、好みの固さに卵が固まれば完成です。 

※ズッキーニは生食が可能な野菜です。完全に火が通らなくても大丈夫なので、子どもが食べやすい程度の歯ごたえが残るよう、炒め過ぎに注意しましょう。

きゅうりのラペ

レモンとオリーブオイルの風味を加えることで、いつもと違う、おしゃれで爽やかな味わいのラペに仕上げました。 

【材料】

  • きゅうり:1本
  • 塩:3g
  • オリーブオイル:大さじ1
  • レモン汁:小さじ2 

【作り方】

  1. きゅうりの皮を剥いてタネを取り、5mm位にスライスする
  2. 塩を加えて馴染ませたらビニール袋に入れて冷蔵庫で冷やす
  3. 食べる直前にレモン汁とオリーブオイルをかけて完成

※レモン汁がないときは、ワインビネガーやお酢など、お好きな酸味料で代用してください。
※きゅうりのタネや皮は取らずに作ることもできます。

デザートとおやつ

次はおすすめのデザートとおやつについて紹介していきます。

ミックスベリーとヨーグルトのムース

生フルーツを使わずに簡単にできるムースです。ヨーグルトを使っているのでヘルシーな仕上がりに。 完成したものを冷凍しておけば、好きな時に解凍できて便利です。もしくは、凍らせたままアイスとして食べることもできますよ。

【材料 (ゼリーカップ4~6個分)】

  • 冷凍ベリー:200g
  • 砂糖:50g
  • 水:大さじ2
  • ゼラチン:5g
  • ヨーグルト:200g 

【作り方】

  1. 解凍したミックスベリーと砂糖をミキサー(ジューサー)に入れて撹拌する
  2. 水にゼラチンを振り入れて、電子レンジの600Wで20秒加熱する
  3. 1のミキサーにヨーグルトと2を入れて撹拌する
  4. 容器に流し入れて冷蔵庫で冷やし固める 

パンプキンとシナモンのマフィン

ハロウィンなどのイベントにもぴったりの、とってもおいしいかぼちゃのスイーツです。 

【材料 (マフィン型8個分)】

  • かぼちゃ:200g
  • バター:100g
  • 砂糖:100g
  • 全卵:2個
  • 薄力粉:150g
  • ベーキングパウダー:小さじ2

【作り方】

  1. かぼちゃは加熱して柔らかくしておく(できれば裏ごす)
  2. バターと1のかぼちゃと砂糖をボウルに入れ、ハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜる
  3. 全卵を入れてさらによく混ぜる
  4. 薄力粉・ベーキングパウダーをすべて合わせ振るって入れる
  5. ゴムベラでさっくりと混ぜてマフィン型に移し、170℃で25分焼いて完成

※砂糖の量はお好みで減らしてもOKです。はちみつを加えるのもおすすめです。

ぶどうとクリームチーズのサンドイッチ

ぶどうの甘さとクリームチーズの酸味がマッチしたサンドイッチです。おやつはもちろん、朝食メニューとしてもおすすめです。

【材料 (2人分)】

  • ぶどう(皮ごと食べられるもの):8〜10粒
  • クリームチーズ:30g
  • 砂糖:小さじ2
  • サンドイッチ用パン:4切れ 

【作り方】

  1. ぶどうは水で洗い、6個は切らずに、それ以外は半分に切る
  2. クリームチーズチーズと砂糖をよく練り混ぜ、サンドイッチ用パンにまんべんなく塗る
  3. ぶどうをパンの中央に3つ並べ、その周りに半分に切ったぶどうを並べる
  4. もう一方のパンでサンドし、ラップかワックスペーパーを巻いて10分ほどなじませる
  5. 中央に置いたぶどうが輪切りになるよう、方向に注意しながらカットして完成 

※クリームチーズに混ぜる砂糖の量はお好みで調整してください。

アップルとナッツのグラノーラバー

ナッツとオートミールの食感が楽しいヘルシーなおやつです。子どもが食べやすいよう、ナッツは刻んでから混ぜてください。チョコレートチップや他のドライフルーツを入れてもおいしくできます。

【材料 (作りやすい分量)】

  • ミックスナッツ:100g
  • ココナッツオイル:100g
  • はちみつ:50g
  • オートミール:150g
  • ドライアアップル:100g
  • レーズン:50g 

【作り方】

  1. ナッツを細かく刻む。ドライアップルやレーズンも、必要であれば食べやすい大きさに刻んでおく
  2. ココナッツオイル・はちみつを耐熱容器に入れ、電子レンジの600wで2分加熱する
  3. オートミール・ドライアップル・レーズン・ナッツを加えてよく混ぜる
  4. クッキングシートを敷いたバットに入れ、さらにクッキングシートを乗せて上から押し固める
  5. 150℃のオーブンで15分焼く
  6. 冷蔵庫で半日程度冷やしたら包丁で好みの大きさに切って完成

※オーブンによって加熱時間を調節してください

マンゴーとチアシードのプディング

混ぜて冷蔵庫に保存するだけの簡単おやつです。砂糖不使用で体にうれしいスイーツで、大人にもおすすめ。ドライマンゴーの他にその他のドライフルーツでもアレンジできますよ。

【材料 (2人分)】

  • チアシード:大さじ2
  • ドライマンゴー:4枚
  • 水:60ml

【作り方】

  1. ドライマンゴーを細かく刻む
  2. 密閉できる容器に材料をすべて入れて、冷蔵庫で半日程冷やす
  3. チアシードとマンゴーが水分を吸って、とろりとゼリー状になっていれば完成

ピーチとバニラのヨーグルトパフェ

旬の桃を楽しむデザートです。水切りヨーグルトを使うのでさっぱりと食べられます。

【材料 (2人分)】

  • ヨーグルト(水切り前):200g
  • 桃:1〜2個
  • バニラアイスクリーム:1カップ
  • カステラ:1切れ
  • はちみつ:お好みで

【作り方】

  1. ヨーグルトを冷蔵庫で1時間以上水切りしておく
  2. カステラを一口大に切って、桃はくし切りにする
  3. ガラスのコップや器に、カステラ・ヨーグルト・アイスクリームを交互に重ねて入れる。※好みではちみつをかける
  4. 桃をトッピングして完成 

※ヨーグルトは長時間水切りするほどもったりとした食感になり、おいしく食べられます。できれば一晩ほど置くのがおすすめです。

※熟した甘い白桃がおすすめですが、手に入らない場合は缶詰の桃で代用可能です。

アプリコットとクルミのタルト

フルーティーなジャムの甘みとナッツの食感が楽しいミニタルトです。 

【材料 (6cmタルト型約10個分)】

  • タルト(市販):10個
  • クルミ:70g
  • 粉糖:少々

■アーモンドクリーム

  • 無塩バター:80g
  • 砂糖:70g
  • 卵:1個
  • アーモンドプードル:70g ※ふるいにかけておく
  • 薄力粉:20g ※ふるいにかけておく
  • バニラエッセンス:少々
  • レーズン:40g
  • アンズジャム(フィリング用):大さじ2
  • アンズジャム(艶出し用):大さじ2 

【作り方】

  1. 室温で柔らかくした無塩バターをボールに入れて攪拌する
  2. 砂糖を加えて攪拌する
  3. さらに卵を2~3回に分けて加えていき、その都度よく混ぜ合わせた後、バニラエッセンスを加える。
  4. アーモンドプードルを入れてよく混ぜ合わせた後、薄力粉も入れて、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる
  5. レーズンを入れて、ヘラで均一になるまで混ぜ合わせる
  6. タルト型にアンズジャムと5のクリームを型の7分目まで入れる
  7. 180℃に温めたオーブンで約10分焼いた後、160℃に下げてから約20分焼成する
  8. 焼きあがったら、熱いうちに艶出し用のアンズジャムを上から塗る
  9. クルミをトッピングし、粉糖を振って完成

※焼成時間は、オーブンにより違いがあるので、適宜調整してください。

レーズンとオートミールのクッキー

ザクザクとした食感がたまらない、食物繊維も摂れるオートミールクッキー。もう1枚、もう1枚と手が伸びてしまう一品です。

【材料(約16枚分)】

  • オートミール(ロールドオーツ):120g
  • 砂糖:40g
  • 塩:少々
  • 米油:30g
  • アーモンド:60g
  • レーズン:60g
  • 牛乳:50g

【作り方】

  1. オートミールは120gのうち50gをミキサーで粉末状にする(細かいフレーク状のオートミールの場合はそのまま使ってもOKです)
  2. ナッツとレーズンは細かく刻んでおく
  3. ボウルにオートミール・粉砕したオートミール・砂糖・塩と2を入れて混ぜる
  4. 米油を入れ混ぜる
  5. 牛乳を入れて混ぜる
  6. 生地がなじんだら約16等分して天板に乗せ、スプーンの背で押しつけながら形を整える
  7. 180℃に予熱したオーブンで20分焼き、アルミホイルを被せてさらに20分焼く

※生地がまとまりにくかったら牛乳を足して混ぜてください。牛乳がない場合は豆乳や水で代用できます。

いちごとバナナのフローズンポップ

好きな子どもが多いバナナといちごは組み合わせてもおいしくしあがりますよ。

暑い日の子どものおやつにぴったりな一品です。ですよ。  子どもの好みに合わせて、ブルーベリーやみかんなど、いろいろなフルーツでアレンジしてもするのもおすすめです。

【材料(2人分)】

  • バナナ:1本
  • いちご:7個
  • ヨーグルト:100g
  • はちみつ:大さじ1〜2

 【作り方】

  1. 材料をすべてミキサーにかけて撹拌する
  2. 製氷皿に流し入れ、弁当用ピックを刺して冷凍庫で冷やし固めて完成

メロンとジェリーのデザートカップ

生のメロンとヨーグルトを使った贅沢なデザートです。誕生日やパーティーなどのデザートにもおすすめです。

【材料(カップ3個分)】

  • メロン:300g
  • ヨーグルト:200g
  • はちみつ:20g
  • 粉ゼラチン:5g
  • お湯:50ml

■クラッシュゼリー

  • 粉ゼラチン:3g
  • 砂糖:10g
  • お湯:100ml

 【作り方】

  1. スプーンのような器具で、メロンの果肉9個丸くくり抜き、残り取り出した後に細かく刻む
  2. 刻んだメロンにヨーグルトとはちみつを加え混ぜ合わせる
  3. お湯に粉ゼラチンを振り入れて溶かし、粗熱をとる
  4. 2に3を入れ、ダマにならないよう素早く混ぜ合わせる
  5. カップに均等に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める
  6. クラッシュゼリー用のゼラチンをお湯に振り入れて溶かし、砂糖を加えてさらに混ぜる
  7. 冷蔵庫で冷やし固め、固まったらスプーンで崩してクラッシュゼリーにする
  8. 5の上にくり抜いたメロンとクラッシュゼリーを盛り付けて完成 

※大人数で食べる際は、2、3倍量を1つのバットに流し入れて作ると見た目も華やかになるのでおすすめです。

4歳児の食事における親の役割

4歳児の食事において大切なのは、適切な親のサポートです。食環境や栄養バランスを整えることで、より良い食生活に導いてあげることが重要です。

ここからは食習慣や食生活を整えるためのいくつかのポイントを紹介します。

 食事の時間を楽しい時間に

「食」は人生の楽しみです。これから一生続く「食べる」ということにずっと喜びを感じていけるよう、“食事は楽しいこと”、“食事の時間は楽しい時間”と伝え続けることも大切な食育の一つです。

「体に良いものを」「必要な栄養素を」と考えすぎるあまり、神経質になっているパパ・ママも多くいると思います。そんな時は、肩の力を抜いて、子どもが好きなものをみんなで食べに行ったり、テイクアウトしたりしてください。

“家族みんなが楽しめる食事”もまた、栄養たっぷりな食事と同じくらい大切です。

食事の好き嫌いへの対応

野菜・魚・肉など、特定のものが食べられない子どもは多くいます。味覚が発達すると共に好みが変わり、今まで食べられたものも食べられなくなってしまうことがあります。
そのため、年齢が大きくなるにつれて、好き嫌いが激しくなってしまう子もいるでしょう。

下記を参考にして、子どもの好き嫌いへの対応を検討してみてください。

苦手な食材を使って一緒に料理・盛り付けする

苦手な食材を一緒に料理することで、その食材への関心が高まり、食べられるようになることがあります。
「○○ちゃんと一緒に作ったごはん、おいしいね」など、ぜひ関心が高まるような声掛けをしてあげてくださいね。

味付けや食感を変える

子どもの味覚は繊細なため、大人は気にならないような風味や食感が気になってしまい、その食材を避けてしまうことがあります。
このような場合、調理方法の工夫で食べられるようになることもあるので、試してみましょう。

例えば、細かく刻んで他の食材と混ぜたり、生姜などの香味野菜で風味を足したり、衣をつけて揚げることでサクサクとした食感に仕上げたりなどが挙げられます。子どもの様子や好みに合わせて、試してみてくださいね。

気長に待つ

特定の食材が食べられなくても、別の食材で補えば大幅に栄養バランスが崩れることはありません。
食べられないものがあっても「いつか食べられるようになる」、と気長に見守ることも大切です。もし少しでも苦手な食材を手に取るようなことがあれば、大いに褒めてあげましょう。

 食育の重要性と実践のポイント

子どもに食育をするということは、単に食の知識やテーブルマナーを覚えさせるということではありません。食育とは、子どもの自立心やコミュケーション能力、また感謝の心の発達を促すことができる、心の発達にとってとても重要なプロセスです。

食育については、下記の4つのポイントを意識してみてください。

  1. 無理をせず、楽しめる範囲で行うこと
  2. 一度にたくさんやろうとせず、少しずつ行うこと
  3. 根気強く行うこと
  4. 困ったら誰かに相談すること

子どもの食について悩む方はとても多いです。がんばりすぎず、楽しく続けていけるような食育を実践してみてくださいね。

4歳児が美味しく食べられるご飯を!

今回は4歳児のご飯について、食事の基本や注意すべきこと、おすすめメニューについて紹介しました。

4歳児にとっての食事は、単に栄養を摂取するだけではなく、食事や食育を通じて心と体の発達を促すことができる大切な役割を持っています。
しかし、大切だからといってパパやママが悩みすぎたり、無理をしてがんばりすぎる必要はありません。

幼児食の冷凍宅配サービスを行っているmogumoでは、4歳児の食事にぴったりなメニューを多数取り揃えています。管理栄養士が監修したメニューはどれもおいしく栄養バランスにも配慮され、電子レンジで解凍するだけですぐに食べることが可能です。
日々のお助けアイテムとして、いざという時のお守りとして、ぜひmogumoをご活用ください。

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