「2歳の子どものご飯がマンネリ化して、食べムラや栄養バランスが気になる…」そんなお悩みを抱えるママやパパも多いのではないでしょうか。2歳児の子どもは好き嫌いが増えたり食べ慣れたものに飽きてしまったりする時期でもあるので、毎日のメニューを考えるのが大変ですよね。
今回はそんな悩みを解決するために、忙しい毎日でも手軽に作れて2歳児がパクパク食べてくれる、栄養たっぷりのレシピや工夫を紹介します。2歳のご飯のマンネリ化が気になっている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
2歳のご飯がマンネリする…悩みを解決する工夫
2歳ごろになると、定番のものを食べることが増える時期。メニューが毎回同じになってしまうので、マンネリして困っているママやパパも多いのではないでしょうか。
ご飯がマンネリすることで栄養が偏っていたり、子どもが飽きてしまっていたりする場合は、悩みを解決する工夫を取り入れるのもおすすめです。
調理方法を変えてみる
2歳でこだわりが強かったり好き嫌いが激しかったりすることが原因で、ご飯がマンネリ化している場合は調理方法を変えてみるのがおすすめです。
野菜はそのまま出すのではなく細かく刻んでカレーやハンバーグに入れたり、てんぷらやフライにしてみるのもよいでしょう。
苦味や渋みを感じやすいブロッコリーやピーマンなどの野菜類は、下茹でして冷水にさらしておくのも効果的です。
味付けを工夫する
2歳のご飯でマンネリが気になっている場合は、味付けを工夫するのもよいでしょう。味付けに変化を与えることは食欲を刺激して、新しい味を楽しむ機会が増やすことにもつながります。
しょうゆの代わりに味噌や塩麹を使ったり、オリーブオイルやバターで風味をプラスするのもよいでしょう。砂糖やみりんなどの甘みを生かした味付けは、2歳の子どもでも食べやすくなるのでおすすめです。
大きさや見た目に配慮する
2歳のご飯作りがマンネリ化している場合は、食材の大きさや料理の見た目に配慮することも効果的です。
子どもが自分で食べられるように手づかみできる大きさにしたり、野菜やパンを型抜きしたりするのもよいでしょう。
普段と同じメニューであっても、大きさや見た目を変える工夫を取り入れることで、食欲をそそり食事を楽しめるようになります。
マンネリしやすい2歳のご飯で注意するポイント!
好き嫌いやこだわりなどによって毎回同じメニューになってしまうことは、2歳の時期ではよくあることです。
食事を食べてくれるのであれば、神経質にならずに見守ってあげるのもよいでしょう。しかし、マンネリしやすい2歳のご飯では、注意するポイントもあります。
必要な栄養素を摂り入れる
偏食やこだわりが影響して特定の食べ物ばかり食べていると、2歳のご飯がマンネリして摂取する栄養素が偏ってしまう可能性があります。子どもの成長に必要な栄養をバランスよく摂取するためにも、いろんな食材を取り入れることを意識しましょう。
特に肉や魚・納豆などの大豆製品に多いたんぱく質や、牛乳や小魚に多いカルシウム、野菜類や海藻類に多い鉄分やビタミンなどの栄養素は、2歳の健康的な成長に必要不可欠です。
主食や主菜・副菜や汁物がそろった食事を意識しながら、たんぱく質やカルシウム・鉄分やビタミンが補える食事を心がけましょう。
味が濃くなり過ぎないよう注意する
2歳のご飯がマンネリ化している場合は、味が濃くなりすぎないように注意することも大切です。子どもが定番化している食べ物自体の味付けが濃いと、塩分の過剰摂取につながる恐れがあります。
濃い味付けにに慣れてしまうと、淡白な味や食材本来の風味を楽しめなくなってしまいます。また、味の濃い食事が続いてしまうと、将来的に高血圧や肥満などのリスクを高める可能性があるので気をつけましょう。
食べやすい大きさ・固さに配慮する
2歳の子どもはまだ歯が完全に生え揃っていないため、食材の大きさや固さに工夫が必要です。2歳のご飯がマンネリしている方は、食べやすい大きさや固さに配慮するとよいでしょう。
食材は小さく切ったり柔らかく調理したりすることで、2歳の子どもでも食べやすくなります。また、自分の手で持って食べられる料理を用意するのもよいでしょう。
2歳のご飯におすすめ!マンネリせずに栄養が簡単に摂れるレシピ5選
2歳のご飯がマンネリしていると栄養バランスが偏ってしまったり、味の濃い食事ばかりになってしまったりしてしまいますよね。
今回は、毎日のご飯がマンネリ化しないように工夫された、簡単で栄養たっぷりのレシピを5つご紹介します。2歳児におすすめのレシピが気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
しらす野菜チャーハン
カルシウムが豊富なしらすと、ビタミンたっぷりの野菜を一緒に炒めることで、成長期の子どもにぴったりの一品に仕上がります。しらすの塩味がほんのり効いているため、調味料を控えめにしてもおいしく食べられます。
【材料 幼児2人分】
- ごはん 200g
- しらす 大さじ3杯
- 小松菜 10g
- にんじん 10g
- ごま油 適量
- しょうゆ 少々
【作り方】
- 小松菜は1cm角、にんじんは粗みじん切りにする。
- フライパンにごま油を熱し、中火で1を火が通るまで炒める。
- 火が通ったらしらす、しょうゆを加えて炒め合わせたら完成。
ツナとひじきの炊き込みご飯
鉄分やカルシウムが豊富で、2歳児の栄養補給にぴったりな炊き込みご飯。炊飯器に材料を入れて炊くだけで簡単に作れるため、忙しい日常でも手軽に栄養満点のご飯を用意できます。冷凍保存も可能なので、作り置きにも向いています。
【下ごしらえ】
米は洗ってザルにあげ、水気を切る。ひじきは水で戻しておく。
【材料 1合分】
- 米 1合
- ツナ缶(水煮) 1缶
- ひじき 適量
- にんじん 1/4本
- しょうゆ 小さじ1/3杯
- みりん 少々
【作り方】
- にんじんと水で戻したひじきは、粗みじん切りにする。
- 炊飯器に洗った米と1、目盛までの水(分量外)と調味料を全て入れて通常炊飯する。
チーズ入り棒ぎょうざ
2歳児が手づかみで楽しく食べられる棒ぎょうざレシピ。形が細長くて手で持ちやすい形状なので、自分で食べたい意欲が強い子どもにもおすすめです。フライパンでこんがり焼けば外はカリッと、中はジューシーでチーズがとろけるおいしさ。おやつにもご飯のおかずにも向いています。
【材料 幼児4人分】
- 豚ひき肉 80g
- キャベツ 50g
- 餃子の皮 20枚
- サラダ油 適量
(A)
- しょうゆ 小さじ1/3杯
- 酒 小さじ1/2杯
- 塩 少々
- ピザ用チーズ 20g
【作り方】
- キャベツはみじん切りにする。
- ボウルに1、豚ひき肉、Aを加えてしっかり混ぜ合わせてよく捏ねる。
- 餃子の皮の中央に2を棒状にのせ、皮の両端に水をつけて折りたたむように重ねる。
- フライパンに油を熱し、3の閉じ目を上にして焼き色がつくまで焼く。
- 水少々を加えて蓋をし、火が通るまで5分程度加熱する。
手づかみに◎納豆お好み焼き
2歳児が手づかみで食べやすく、成長期の子どもに必要な栄養をバランスよく摂取できるお好み焼きレシピです。手のひらサイズで食べやすい形に焼き上げるので、自分で食べたい2歳の子どもにも向いています。忙しい日でもさっと作れて、子どもが喜んで食べてくれる一品です。
【材料 2人分】
- 納豆 1パック(40g)
- キャベツ 30g
- にんじん 1/4本
- 青のり 小さじ1/2杯
- 卵 1個
- 水 大さじ1
- 小麦粉 大さじ2杯
- サラダ油 適量
【作り方】
- キャベツとにんじんはみじん切りにしておく。
- ボウルに溶き卵と小麦粉、水を加えてしっかり混ぜ合わせる。
- 2に納豆、1、青のりを加えてしっかり混ぜ合わせる。
- フライパンにサラダ油を熱し、3を小判型に流し入れて両面焼く。
- 蓋をして弱火で中に火が通るまで加熱する。
ほうれん草とささみの豆乳パスタ
優しい味付けが特徴の豆乳パスタレシピ。高たんぱくなささみ、鉄分やビタミンが豊富なほうれん草が使われているので、成長期の栄養補給にもおすすめです。豆乳のクリーミーなソースがパスタに絡み、子どもも食べやすいまろやかな味に仕上がります。
【下ごしらえ】
ささみは筋を取り除きフォークなどで穴を開け、耐熱皿に移す。酒を少量加えてふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで3〜4分加熱しておく。
【材料 幼児2人分】
- スパゲティ 80g
- ささみ 40g
- ほうれん草 30g
- 玉ねぎ 10g
- 無調整豆乳 60cc
- ピザ用チーズ 大さじ1杯
【作り方】
- スパゲティは半分に折り、指定時間ゆでて水気を切る。
- ほうれん草は1cm角程度に、玉ねぎは薄切りにしておく。加熱したささみは手でほぐして細かくしておく。
- フライパンにバターを熱し、2を火が通るまで炒める。
- 1と無調製豆乳、ピザ用チーズを加えて水分が少なくなるまで加熱する。
2歳のご飯がマンネリしたときに大活躍◎mogumoの宅配幼児食
2歳のご飯がマンネリしたときは、mogumoの宅配幼児食を利用してみるのもよいでしょう。mogumoは、幼児期の子ども向けの冷凍宅配サービスです。温めるだけで簡単に食事を用意できるため、忙しくて料理をする時間がない方にも向いています。
mogumoの幼児食はバリエーションが豊富!
mogumoの幼児食は、料理のバリエーションが豊富なのが特徴です。ごはんや麺類などの主食や肉・魚などの主菜、子どもに人気のカレーや汁物などさまざまなメニューが展開されているのも魅力です。
また、幼児期に必要な栄養素が補えるメニューを扱っているので、「2歳のご飯がマンネリして栄養バランスが気になる」という方にも向いています。
mogumoの幼児食メニューにあるおにぎりやパンは、毎日のおやつとして取り入れるのもよいでしょう。
mogumoまろやかな旨みのトマトとナスのミートソース
「まろやかな旨みのトマトとナスのミートソース」は、コクのあるソースにトマトの酸味が加わったミートソースです。
なすやトマト、にんじんなどの野菜が使われていますが、野菜嫌いの子どもでもおいしく食べられます。好き嫌いが激しい子どもやアレンジしやすいメニューを選びたい方におすすめです。
内容量 | 100g |
調理方法 | 湯煎の場合:冷凍パックのまま熱湯の中で、2分間程度温める電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分程度温める |
対象年齢 | 1歳6ヵ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円 ・12食セット:1食あたり525円 ・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー 149kcal たんぱく質 6.9g 脂質 9.6g 炭水化物 7.7g食塩相当量 1.3g |
アレルゲン | 乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉 |
【商品レビュー】
- 野菜嫌いな息子がパクパク食べます。これ一つで野菜とたんぱく質が入ってるので、炭水化物にかけて終わりで他のものを用意しなくていいので楽チンです。
- 絶対に食べてくれる一品!ご飯にかけても麺類にかけても絶対に残しません!
- ミートソースはひき肉がしっかり入っていて味もしっかりしているので食べ応えがあります。
ほうれん草とコーンチキンのホワイトシチュー
幼児期の子どもの成長に必要な栄養素である鉄分やカルシウム。鉄分やカルシウムが豊富なほうれん草・牛乳がたっぷり使われている「ほうれん草とコーンチキンのホワイトシチュー」は、子どもウケも抜群のメニューです。食パンやご飯にかけるなど、アレンジして楽しむこともできます。
内容量 | 100g |
調理方法 | 湯煎の場合:冷凍パックのまま熱湯の中で、2分間程度温める電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分程度温める |
対象年齢 | 1歳6ヵ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円 ・12食セット:1食あたり525円 ・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー 137kcal たんぱく質 4.8g 脂質 8.9g 炭水化物 9.7g食塩相当量 1.0g |
アレルゲン | 乳成分・小麦・鶏肉 |
【商品レビュー】
- 子どもの食べが良く、手軽にお肉と野菜が一緒に取れて助かりました!
- 子どもがおいしい!と言ってご飯にかけてあっという間に完食しました!
- 大人が食べてもとってもおいしかったです!
ジューシー味噌つくね -6個入り-
「ジューシー味噌つくね -6個入り-」は、しっとりやわらかい食感が特徴的なつくねです。ひと口サイズになっているので、自分の手で持って食べたい子どもにも向いています。普段からお肉のパサパサ感が苦手という子どもにもおすすめです。
内容量 | 102g |
調理方法 | 湯煎の場合:冷凍パックのまま熱湯の中で、2分間程度温める電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分程度温める |
対象年齢 | 1歳6ヵ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円 ・12食セット:1食あたり525円 ・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー 228kcal たんぱく質 12.2g 脂質 13.1g 炭水化物 13.5g 食塩相当量 2.2g |
アレルゲン | 小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉 |
【商品レビュー】
- 息子はお肉のパサパサ感が苦手で食べられる肉料理が少ないのですが、これは喜んで食べてくれます。
- パサついたお肉はつくねでも苦手ですが柔らかくて食べやすいようでした!
- 味も、形も子どもの好みで、出すと喜んで食べてくれます!
2歳のご飯がマンネリ化したときによくある悩みQ&A
2歳のご飯がマンネリ化してしまうと、メニューを考えるのが億劫になってしまいますよね。子どもの成長に必要な栄養をバランスよく摂りながら、食事を楽しんでほしいと願うママやパパも多いのではないでしょうか。
今回は、2歳児のご飯がマンネリ化したときによくある悩みをQ&A形式で解決していきます。
こだわりが強く、同じ食材しか食べないのが心配
2歳頃の子どもは、好き嫌いやこだわりが強く現れやすい時期でもあります。無理に新しい食材を食べさせようとすると、ママやパパの負担になってしまったり子どもが余計に嫌がってしまう可能性もあるので、神経質に考えすぎず様子を見てあげるのもよいでしょう。
余裕があるときに、苦手な食材を細かく刻んで食べられるメニューに入れたり、子どもの好きな味付けに調理したりする工夫を取り入れてみるとよいでしょう。
幼児食のレパートリーが少ない…大人と同じおかずはダメ?
幼児食のレパートリーが少なく、大人と同じおかずを与えたいときもありますよね。幼児期の子どもにとって、大人と同じ味付けは味が濃すぎる可能性もあるので避けておくとよいでしょう。
大人のおかずを与える際はあらかじめ薄味にして作ったり、水やお湯で再度煮てから調味料を落として与えたりする方法がおすすめです。
栄養バランスの偏りが気になる
2歳の子どものご飯がマンネリ化してしまうことで、栄養バランスの偏りが気になってしまうママやパパも多いですよね。
この時期の栄養バランスは1食で補えるようにするのではなく、数日単位でいろんな食材からさまざまな栄養が補えていればよいと考えるとよいでしょう。
レシピや宅配サービスで2歳のご飯がマンネリする悩みを解決しよう!
食事に対するこだわりや好き嫌いが現れやすい時期の2歳児では、毎日のご飯がマンネリ化してしまうことがよくあります。2歳のご飯がマンネリして悩んでいる方は、調理方法や味付けを工夫してみるのもよいでしょう。
忙しい毎日を送っている方や、栄養バランスを考える余裕がないときは宅配幼児食を取り入れてみるのもおすすめです。アレンジしやすいメニューは食事のバリエーションも無理なく増やせるメリットもあります。
2歳の子どもがパクパク食べてくれるレシピを取り入れながら、便利なサービスも活用して毎日の食事の悩みを解決しましょう。
について詳しく見る