幼児食の冷凍レシピ13選|忙しい日の時短・ストックにぴったり◎

幼児食 冷凍 レシピ 子育て

幼児食に移行した子どもの食事に、悩んでいませんか?まだ大人とまったく同じものを食べるのは心配。だからと言って、毎回大人用と子ども用の食事を作るのは大変ですよね。

そんなときは、食品や料理の「冷凍レシピ」を活用しましょう!今回は冷凍しておけば、必要なときに解凍するだけで簡単に食べられる、おいしい幼児食の冷凍レシピを紹介します。薄味に仕上げているので、調味料を加えれば大人もおいしく食べられます♪

幼児食の冷凍レシピのポイント|安全においしく食べるには?

幼児食の冷凍レシピに使う食材選びから、保存の仕方までのポイントをまとめました。少しの手間で、食品の味や食感が大きく変わりますので、気をつけましょう。

新鮮な食材で調理する

食材を購入したら、なるべく早く調理・下処理をして冷凍するようにしてください。購入してから何日も経った野菜や肉を使うと、冷凍保存している料理でも傷みが早く出てしまいます。新鮮なものを新鮮なうちに調理することで、おいしさが長くキープ出来ます。

冷凍に不向きな食材は避ける

食材の中には食感や見た目が変わってしまうため、冷凍しない方が良いものもあります。

《冷凍に不向きなもの》

  • 水分の多い野菜(レタスやきゅうりなど)
  • 繊維の多い野菜(セロリなど)
  • こんにゃく
  • 豆腐
  • かまぼこ

一部の食材は、冷凍するときに工夫すれば、不向きなものでもおいしく食べることが可能です。例えば、豆腐なら炒り豆腐にしておくと解凍後も食感が変わらず、おいしく食べられます。

十分に加熱しておく

冷凍する幼児食は、雑菌の繁殖を防ぐためにしっかりと加熱しましょう。

調理してから時間が経ち過ぎたものも衛生的に良くないので、加熱し粗熱が取れたら、なるべく早く冷凍することを心がけてください。

幼児食の冷凍レシピにおける注意点

食品を冷凍する際、気をつけなければいけないのは衛生面です。間違ったやり方をしてしまうと雑菌が発生したり、食品の質が落ちたりして、食中毒の原因にもなりえます。

特に気温が高い時期は、粗熱が取れるのに時間がかかったり、食材が傷みやすいので注意してください。

ポイントを抑えて、おいしく安全な食事を準備しましょう。

衛生面に注意して調理する

調理する人の手洗いはもちろん、使用する調理器具や保存容器は清潔なものを使用消毒し、衛生面に配慮しましょう。気になる場合は、アルコール消毒や、熱湯消毒をして置くとより衛生的です。

調理器具や保存容器を熱湯消毒する場合は、それぞれ耐熱性のものかどうかを確認してから実践してくださいね。

粗熱を取り空気を抜いて冷凍する

食品が温かいうちに冷凍してしまうと、容器内が結露してしまい、雑菌が繁殖しやすくなります。また、温かさで冷凍庫に保管している他の食材を傷めてしまう可能性もあるでしょう。

加熱した食品は、粗熱が取れるまで冷ましてから冷凍庫に保存しましょう。金属製のバットに乗せて冷凍すると、急速に冷やすことができ、より品質を保持しやすくなりますよ。

食品が乾燥するのを防ぐため、空気をしっかり抜くこともお忘れなく!ジッパー付きの保存袋を使用する際は、ストローで吸い出すと、空気をしっかり抜くことができます。

1食分ずつ冷凍しておく

冷凍するときは、1食分ずつ保存しておきましょう。まとめて保存してしまうと、必要な分を取り出すことができません。

肉や野菜はまとめて調理し、小分けに冷凍しておくことで、調理時間を短縮できます。薄味にしておくと、食べるときにアレンジしやすくなるので便利です。

食べる時にはしっかりと再加熱する

冷凍した幼児食の自然解凍は、雑菌の繁殖による食中毒の危険があります。解凍する場合は、電子レンジやフライパン・鍋を使って火を加えて、しっかりと再加熱しましょう。

加熱ムラがないよう、時々混ぜたり、温度の確認をしながら、全体をまんべんなく温めてください。

2週間以内に食べきる

手作りした幼児用の冷凍食は、2週間程度を目処に食べ切りましょう。

長く保存しすぎると乾燥・酸化が進み、食感や見た目・味が劣化してしまうことがあります。

【主食】幼児食の冷凍レシピ3選

まずは、ご飯(米)を使った幼児食の冷凍レシピを3つ紹介します。たくさんの食材を使用した栄養がたっぷりの主食は、おかずが控えめでもそれだけで立派な食事になります。

見た目にも色鮮やかで食欲をそそる、常備しておきたいレシピです。

小松菜とひじきの混ぜご飯

小松菜や人参など、そのままでは食べづらい野菜を細かくしてご飯に混ぜ込んだレシピです。野菜が苦手な子どもにもおすすめ。鉄分やカルシウム、食物繊維などがたっぷり入ったひじきを使うことで、栄養価の高い主食になります。

【材料(5食分)】

  • ご飯   大人3膳分
  • 人参   1/2本
  • 小松菜  1/2袋
  • 鶏ミンチ 100g
  • ひじき(戻した状態) 50g
  • ごま油  大さじ1
  • 醤油   小さじ1
  • 砂糖   小さじ1

【作り方】

  1. 人参はつま切り、小松菜は粗くみじん切りにして、ごま油で炒める。
  2. 全体に油がまわったら弱火にしてフタをし、野菜が子どもに合った固さになるまで蒸し焼きにする。
  3. フタを外し、鶏ミンチ・ひじきを加えて中火で炒める。
  4. ミンチに火が通ったら、醤油と砂糖を加える。
  5. 混ぜながら1分くらい炒め、火を消す。
  6. ご飯を入れ、よく混ぜたら完成。

※冷凍保存しておきたい分は、おにぎりにすると使い勝手が良くて便利ですよ。

参考: https://cookpad.com/recipe/7474726

海老と野菜の炊飯器ピラフ 

カラフルな野菜を使ったピラフです。少し工程が多いですが、大人茶碗で4膳分ほどでき上がりますので、一度作ればたくさんストックができますね!

【材料( 6~8食分)】

  • 米    2カップ
  • オリーブオイル 小さじ1
  • バター   5〜10g
  • 人参    1/3本
  • ピーマン  1/2~1個(10〜15g)
  • 玉ねぎ   1/2個
  • 海老    100g
  • 野菜ブイヨン  400ml
    ※幼児用のものがおすすめ

【作り方】

  1. 米を研いでザルに上げ、水気を切っておく。
  2. フライパンにオリーブオイルをひき、1の米を炒める。
  3. 2分ほど炒めたら、バターを加え、さらに1分炒める。
  4. 炊飯器に2で炒めたお米を入れる。
  5. 人参・ピーマン・玉ねぎをみじん切りしておく。※ピーマンのワタや種は取り、玉ねぎは薄皮を取り除く。
  6. 4のお米の上に、5の野菜を加える。
  7. 背わたを取り除いた海老を、食べやすい大きさにカットして、3で使ったフライパンで表面の色が変わるまで炒める。
  8. 6の上に、7の海老を加える。
  9. お湯で溶かした野菜ブイヨン400mlを炊飯に加え、通常モードで炊飯する。
  10. 炊き上がったら軽く混ぜて完成。

※子どもの年齢に合わせて、塩コショウで味を調節する。保存の際は、1食分ずつ小分けにして冷凍しておくのがおすすめ。

参考:https://cookpad.com/recipe/7258033

ケチャップライス

子どもに人気のケチャップライスは、具材を切って炒めるだけで簡単にでき上がるおすすめレシピです。焼いた卵を乗せれば、手軽にオムライスへとアレンジができるのも嬉しいですね。

【材料(大人2人+子ども1人分)】

  • 米飯ご飯   大人茶碗で2〜3膳分
  • 人参     1/3本
  • 玉ねぎ    1/4個
  • ピーマン      1個
  • ウインナー  3本
  • 冷凍のコーン 適量
  • ケチャップ  大さじ1.5
  • 塩      少々

【作り方】

  1. 人参・玉ねぎ・ピーマン・ウインナーを細かく切る。
  2. 油を少量ひいたフライパンを温め、そこへ1の野菜と冷凍コーンを入れて中火で炒める。
  3. 具材に火が通ったら、塩とケチャップを加えて炒める。
  4. 具材にケチャップが馴染んだら米飯を加え、さらに炒めて完成。

※保存する場合は、1食分づつ小分けにして冷凍しておく。

参考: https://cookpad.com/recipe/6745438

【主菜】幼児食の冷凍レシピ4選

「魚や肉の調理方法がいつも同じになってしまう」と悩んでいる方、必見のレシピです。

鶏のふわふわつくね

固くなりがちなつくねに、豆腐を入れることで子どもも食べやすいふわふわ食感のおかずになります。

【材料(6食分)】

  • 鶏ひき肉    200g
  • 木綿豆腐    160g
  • 小ネギor長ネギ 適量
  • お好みの野菜  適量
  • おろし生姜   少々
  • 片栗粉     大さじ1
  • 塩       少々
  • 油       大さじ1
  • ★砂糖     小さじ1
  • ★みりん    小さじ2
  • ★醤油     小さじ2

【作り方】

  1. キッチンペーパーを2枚重ねて豆腐を包む。600Wで2分加熱後、粗熱を取る。
  2. ボウルに、鶏ひき肉・豆腐・ネギ・おろし生姜・塩・片栗粉を入れ、粘り気が出るまで混ぜる。
  3. 子どもが食べやすい大きさの円形にしたタネを、油をひいたフライパンに並べて、中火で焼く。
  4. 焼き目がついたら裏返し、大さじ1の水を加える。フタをして弱中火で3〜4分蒸し焼きにする。
  5. ★を加え、煮詰めながら絡ませて完成。保存したい分は、1つ1つラップで包んで冷凍。

参考: https://cookpad.com/recipe/7449820

根菜とひき肉の炒め物

食物繊維が豊富な根菜とひき肉を、甘辛く炒めました。食べ応えがあるので、大人も満足の一品です。

【材料(8食分)】

  • 豚ひき肉    100g
  • 蓮根      230g(正味)
  • 人参      小1本
  • 大根      約6cm
  • ★だし汁    300cc
  • ★しょうゆ   大さじ1
  • ★みりん    小さじ2
  • ★砂糖     小さじ1
  • 油       少量

【作り方】

  1. 蓮根、人参は皮をむいてお好みの大きさに切る。※蓮根は軟らかくなりにくいため、小さめに切り、水にさらしておく。
  2. 鍋に水と1.を入れ、軟らかくなるまで40分程煮る。
  3. 大根は皮をむいて、子どもが食べやすい大きさに切る。
  4. 少量の油をひいたフライパンで、豚ひき肉を炒める。

色が変わったら2.と大根を加え、油がまわる程度に混ぜ炒める。

  1. ★を加え、軽く混ぜながら強中火で煮る。  
  2. 煮汁がほぼなくなったら完成。

※薄味に仕上がるので、食べる人に合わせて濃さは調整してください。保存したい分は、小分けにして冷凍すると便利です。

参考: https://cookpad.com/recipe/7359696

手づかみキッシュ

豆腐・卵・しらす・チーズを使い、たんぱく質が豊富なキッシュに仕上げました。子どもの丈夫な体作りに嬉しいメニューです。

【材料(5食分)】

  • 木綿豆腐     200g
  • 卵        2個
  • 味噌       小さじ1(5g程)
  • しらす干し    25g
  • お好みの野菜(人参やカボチャなど、水分が少ないもの)140g〜
  • コーン(缶詰や冷凍可)30g
  • 幼児向けのチーズ 2本

【作り方】

  1. 耐熱皿にキッチンペーパーを敷き、崩した豆腐を乗せて600wで2分加熱。冷めたらキッチンペーパーで包み、軽く絞る。
  2. 茶こしにしらす干しを入れて、熱湯を回しかけて塩抜きし、冷めたらキッチンペーパーで水気を切る。
  3. 野菜は5から7ミリ角に切り、耐熱容器に入れてフタをし、200wで7分加熱。
  4. チーズは小さく切るり、コーンはザルやキッチンペーパーで水気を切っておく。
  5. オーブンを180度に余熱している間に、パウンド型にクッキングペーパーを敷いておく。
  6. ボウルに豆腐・卵・味噌を入れ、ハンドミキサーで味噌のかたまりがなくなるまで混ぜる。
  7. ⑥に残りの材料を全て入れ、ヘラで混ぜる。
  8. パウンド型に入れてオーブンで30分焼く。
  9. 完全に冷めたらサイコロ状に切って、完成。

※冷凍する場合は、1食分ずつラップに包み、フリーザーバックに入れ冷凍するのが使いやすくておすすめです。
※チーズは塩分に配慮された幼児向けを使用していますが、一般のチーズを使用する場合は、味が濃くならないよう適宜味噌の量を調整しましょう。

参考:https://cookpad.com/recipe/4837599

白身魚と豆腐のナゲット

魚が苦手な子どももパクパク食べられるナゲットです。ケチャップやオーロラソースをつけてもおいしいですよ!

【材料(一口サイズ10個前後)】

  • 白身魚切り身   2切れ
  • 野菜みじん切り(ねぎ、しそ、キャベツなど) 約大さじ2
  • キューブ型チーズ 3個(約40g)
  • ★豆腐      75g
  • ★コンソメ顆粒  小さじ1/2〜
  • ★塩胡椒       少々
  • ★卵         1個
  • ★牛乳        小さじ2
  • ★小麦粉       約半カップ
  • オリーブオイル  大さじ2〜

【作り方】

  1. 魚の臭みが気になる場合は、よく洗い、塩2つまみと生姜のすりおろし(チューブ可)を入れたお湯で茹でて、下準備しておく。
  2. チーズは角切りにして、野菜はみじん切りにする。
    ※葉物の野菜はタネに混ぜやすくするため、レンジで加熱しておく。
  3. ボウルに1.を入れて、骨を取る。
  4. ②と★を加えてタネを作る。
  5. タネが軟らかすぎる場合は、小麦粉で調整する。
  6. 多めの油をひいたフライパンに、5.をスプーンで落として焼く。焼き目がついたら裏返して両面焼いたら完成!

※タネを作る際(行程4.)骨が残っていないか確認できるので、手で混ぜると良いでしょう。混ぜる前に手をよく洗い、アルコール消毒やビニール手袋を活用して衛生面に注意します。

参考:https://cookpad.com/recipe/7328635

【副菜・汁物】幼児食の冷凍レシピ3選

毎日の食事の準備で意外と悩むのが「副菜」ではないでしょうか。野菜嫌いの子どもでも副菜をおいしく食べられる、見た目にもかわいいレシピを紹介します。 

ポテトサラダ

じゃがいもと人参を一緒にマッシュするので、ゴロッとした野菜が苦手な子どもでも食べやすいポテトサラダです。

【材料(大人2人+子ども1人分)】

  • じゃがいも   2個
  • 人参      1/4本
  • 冷凍枝豆    適量
  • ベーコン(ハムやウィンナーでも)適量
  • ゆで卵     1個
  • すし酢     小さじ1〜2
  • マヨネーズ   適量
  • 塩こしょう   適量

【作り方】

  1. 人参とじゃがいもを一緒にレンジに入れ、600wで4分程加熱。
  2. 固茹でのゆで卵を作っておく。
  3. じゃがいもと人参をマッシュし、熱いうちにすし酢を加える。
  4. お好みで塩こしょうを振り、食べやすい大きさに切ったゆで卵・枝豆・ベーコン・マヨネーズを加え、混ぜたら完成。

※保存したい分は小分けにして冷凍しましょう。

参考:https://cookpad.com/recipe/2529444

人参とコーンのコンソメ煮

コンソメとバターの香りが食欲をそそるおかずレシピです。じっくり軟らかく煮込むことで、舌触りのいい食感に仕上がります。

【材料(3食分)】

  • 人参     1本
  • 冷凍コーン  大さじ2杯
  • ひき肉     大さじ2杯
  • 粉末コンソメ 小さじ1/2
  • バター    2.5g
  • 水      適量

【作り方】

  1. 人参は皮をむき千切りにする。
  2. 鍋にひき肉・人参・コーン・たっぷりの水を入れる。
  3. コンソメを入れ、人参がクタクタに軟らかくなるまで弱火でじっくり煮込む。
  4. 煮汁がなくなってきたら、バターを加えて完成。

参考: https://cookpad.com/recipe/5137953

かぼちゃのポタージュ

かぼちゃと一緒に人参や玉ねぎを溶かし込んだ、濃厚な野菜のスープです。牛乳を豆乳に替えてもおいしいです。

【材料(4食分)】

  • 人参       1/2本
  • かぼちゃ     1/4玉
  • 玉ねぎ      1玉
  • 水        適量
  • 牛乳       150cc〜
  • コンソメキューブ 1かけ〜2かけ

【作り方】

  1. 人参・かぼちゃ・玉ねぎを荒く切り、炊飯器に入れる。
  2. 野菜が半分浸るくらいの水を入れ、通常モードで炊飯する。
  3. 粗熱がとれたらブレンダーにかける。
  4. 鍋に移し替えて、牛乳とコンソメを加えて加熱し、コンソメが溶けたら完成。

※保存したい分は小分けにして冷凍できます。

参考: https://cookpad.com/recipe/7722707

【デザート】幼児食の冷凍レシピ3選

子どもが大好きなデザートやおやつにも、栄養価の高いものを作って冷凍しておくと食べるときにすぐ出せて便利ですよ!

野菜の蒸しパン

生地に野菜を練り込んだ、優しい味わいの蒸しパンです。朝ご飯やおやつにもぴったりのメニューです。

【材料(9号アルミカップ12個分)】

  • 小麦粉       160g
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • 卵         2個
  • 砂糖        30g
    (またはメープルシロップ 10cc)
  • サラダ油      大さじ4
  • 牛乳        80cc
  • 好みの野菜(人参、トマトなど) 適量

【作り方】

  1. 小麦粉・ベーキングパウダーをふるいにかける。
  2. 人参のような固めの野菜はすりおろすし、トマトを入れる場合は湯剥き+みじん切りし、鍋で煮てソース状にする。
  3. 卵を泡立て器で混ぜ、砂糖・サラダ油・牛乳・野菜の順に混ぜる。
  4. 1.を入れ、ゴムベラでタネを切るようにさっくりと混ぜる。
  5. カップ型八分目くらいまでタネを入れる。
  6. オーブンのスチームモードで15~20分程蒸す。フライパンを使用する場合は、底から2cmほど熱湯を入れ、カップを並べたら、タオルを巻いたフタを少しずらし10分加熱する。
  7. 冷めたら完成。

※保存するときは空気に触れないようしっかり密閉し、冷凍しましょう。

参考: https://cookpad.com/recipe/4635348

パンプディング 

プリンは少しコツが必要ですが、パンプディングなら簡単な工程で作ることができます。パンを使うことで腹持ちのいいスイーツになります。

【材料(5食分)】

  • 卵      1個
  • 無調整豆乳  1カップ
  • 砂糖     大さじ1
  • 塩      少々
  • お好みのパン 適量(140〜150gほど)

【作り方】

  1. お好みのパンを1㎝角に切る。
  2. パン以外の材料を全て混ぜ、パンを浸ける。
  3. 型に入れ、220度に予熱したオーブンで15分程焼く。

※保存するときは空気に触れないようしっかり密閉し、冷凍しましょう。

参考:https://cookpad.com/recipe/3418649

スイートポテト 

シンプルな材料で作るスイートポテトは、素材の味を生かした柔らかい味わいです。一口サイズで作ると、量の調節もしやすいのでおすすめです。

【材料(7~8食分)

  • さつまいも    約500g
  • 卵黄       1個
  • メープルシロップ 40g
  • 豆乳(または牛乳)100cc

【作り方】

  1. 洗って皮を剥いたさつまいもを、厚さ1㎝程の輪切りにし、10~15分程水にさらしてあくを抜く。
  2. その後、鍋にさつまいもが浸るくらいの水を入れ、茹でる。
  3. 串が通るくらいさつまいもが柔くなったらお湯を捨てて、マッシャーやフォークで潰す。
  4. 3にメープルシロップ・豆乳を加え、混ぜながら弱火にかける。(固さや甘さは好みで調整する)
  5. 固さが決まったら火を止めて、卵黄を加えしっかり混ぜる。
  6. 粗熱が取れたら絞り袋を使って型に絞り出すか、手で成形して型に入れる。
  7. 200度に予熱したオーブンで約15分〜20分焼いたら完成。

参考:https://cookpad.com/recipe/3127309

幼児食の冷凍レシピで良くある質問

幼児食を冷凍する際の、良くある疑問にお答えします。

どんな料理でも冷凍できるの?

食材や料理によっては、冷凍に向かないものもあります。

こんにゃくやかまぼこ・生野菜などを使った料理は、解凍すると見た目や食感が変わったり、水分が多く出てしまうため、味はもちろん、栄養も落ちてしまいます。

一度解凍したものは再度冷凍保存できる?

一度解凍したものの再冷凍は、避けましょう。雑菌の発生・繁殖に繋がってしまうので、食中毒を起こす危険があります。子どもの健康のために、絶対に避けるようにしましょう。

冷凍するとどのくらい保存できるの?

手作りの幼児用冷凍食の保存目安は、2週間程度です。

冷凍していても乾燥や酸化により食品の劣化は進むので、見た目や味・食感・衛生面を配慮し、できるだけ早めに食べ切るようにしましょう。

冷凍保存をするのに便利な容器は?

冷凍保存をするのに便利な容器を3つ紹介します。

①ラップ

固形の食品保存にはラップが活躍します。

ハンバーグや副菜などは1食分ずつラップで包み、さらに冷凍保存袋に入れて、できるだけ空気に触れないよう冷凍しておくのが良いでしょう。

少々手間はかかりますが、食品の乾燥や傷み・匂い移りを防ぐことができるので、おいしさを維持できます。

②​​​​冷凍保存袋

冷凍保存袋(フリーザーバック)は空気が抜きやすく、冷凍庫内でも無駄なスペースを取らないのでおすすめです。

食品保存の際、食品が空気に触れるのは避けたいので、圧縮袋のように空気が抜ける保存袋は、衛生的に最適です。

大・中・小の3サイズを常備しておくと、さまざまなメニューに対応できるので便利ですね。

食品をなるべく薄く伸ばして保存すれば、使う分だけパキッと折って取り出せるので、量の調整も簡単にできますよ。

③冷凍保存容器

幼児用の食品を保存する容器は、なるべく1食分が入る程度の薄いものを選びましょう。

深すぎるものは無駄なスペースができ、空気に触れる分傷みやすくなります。また、解凍にも時間がかかってしまいます。

これから子ども用の冷凍保存容器を購入する方は、参考にしてくださいね。

幼児食の冷凍レシピで手軽に栄養バランスを整えよう

冷凍食を上手に使えば、食事の準備時間が短縮できます。その他の家事や、子どもとのコミュニケーションの時間が増え、生活にゆとりが生まれるでしょう。

しかし、「ストックを作る時間も気力もない」「冷凍レシピのバリエーションが欲しい」と悩むこともあるでしょう。

そのようなときは、冷凍宅配幼児食「mogumo」を利用してみてください。管理栄養士が監修し、栄養バランスに配慮した調理済みの食事が冷凍で届くので、温めるだけで食べられます。余裕のない日の強い味方になってくれますよ。

手作りや栄養バランスを考えるのはもちろん素晴らしいことですが、パパママの気持ちの余裕も大事にして、子どもとの食事を楽しい時間にしてください。

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