トマトはビタミンやリコピンなどの栄養が豊富で、料理のレパートリーも多いため献立作りの強い味方といえます。
しかし、トマトが苦手な子どもも多く「どうしたら食べてくれるの?」と頭を悩ませるパパ・ママも多いのではないでしょうか。
この記事では、トマトに含まれる栄養素やおすすめの幼児食のレシピを紹介します。トマトが苦手な子が食べやすくなる調理方法も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
トマトを幼児食に取り入れるメリット
トマトは野菜の中でも成長に必要な栄養素が多く含まれており、積極的に幼児食に取り入れたい野菜の一つです。特に、抗酸化作用の高いリコピンは野菜の中でもトマトが最も多く含んでおり、効率的に摂取できます。
さらに、トマトは甘味や酸味のバランスが良く、うまみ成分も含まれているため、味覚の発達に役立ちます。ここでは、幼児食にトマトを取り入れるメリットや、主な栄養素の働きを解説します。
成長に必要な栄養素が豊富に含まれている
「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマトには栄養素が豊富に含まれています。主な栄養素は、ビタミンAやビタミンC・ビタミンE・食物繊維・カリウム・リコピンなどがあり、ビタミン不足が気になる子どもにおすすめです。
栄養素の中には水溶性・脂溶性の成分もあるため、さまざまな調理法を取り入れてみましょう。
ビタミンA
ビタミンAは目や皮膚の粘膜を健康に保つ役割があり、脂溶性ビタミンに分類されています。不足すると夜盲症やビタミンA欠乏症を発症する場合があり、子どもの場合は成長障害につながる恐れがあるため、不足しないよう注意が必要です。
ビタミンCは水溶性で強い抗酸化作⽤があり、人の体内では生成できないため食品から摂取しなければいけません。
幼児に不足しがちな鉄分の吸収を高める作用もあるため、ほうれん草やひじきなどと一緒に摂取するのがおすすめです。
ビタミンE
ビタミンEは血行をよくし、ビタミンAやビタミンCの働きを高める効果が期待できます。不足した状態が続きビタミンE欠乏症になると、筋力低下や歩行困難などの症状を発症します。
ビタミンEは脂溶性のため、油を使って調理すると効率よく摂取できるので試してみてください。
カリウム
カリウムは、体内の過剰なナトリウム(塩分)を体外に排出する役割があります。塩分を多く含むスナック菓子や、濃い味付けが好きな子どもに積極的に与えたい栄養素の一つです。
また、ナトリウムを排出するため血圧を下げる効果も期待できます。不足すると疲れやすくなる場合もあるので、注意しましょう。
カリウムは水溶性のため、スープや煮込み料理などの場合は、汁まで飲み干すことで効率的に摂取できます。
リコピン
リコピンはトマトに含まれる赤色の色素で、強い抗酸化作用を持っており、疲労回復に役立ちます。
リコピンの抗酸化作用は他の栄養素よりも強く、カロテンの2倍・ビタミンEの100倍といわれるほど。ビタミン同様、リコピンは体内で生成されないため、積極的に摂取したい栄養素です。
免疫力を高められる
トマトに含まれるビタミンやリコピンは、免疫力を高める効果が期待できます。
ビタミンAは目や鼻・喉の粘膜を正常に保ち、体のバリア機能を高めるだけでなく、免疫細胞に作用して免疫反応を活性化してくれます。
免疫力を高めるには体のバリア機能を高める以外にも、抗酸化作用のある栄養素が必要不可欠です。激しい運動やストレスなどで過剰に生成された活性酸素は、免疫力を低下させる働きがあります。
しかし、抗酸化作用のある栄養素を摂取すると、活性酸素の生成を阻害して免疫力の低下を防ぐことが可能です。
トマトには免疫力を高める栄養素も豊富に含まれているため、体調を崩した場合などは積極的に与えてみましょう。
甘みと酸味で味覚の発達に
トマトは、甘みや酸味・うま味などの基本味が含まれており、味覚の発達を促進してくれます。味には5つの基本味があり、それぞれに役割があります。
- 甘味:エネルギー源となる糖分の存在を教える
- 塩味:ミネラルの存在を教える
- うま味:たんぱく質の存在を教える役割
- 酸味:腐敗していることを教える
- 苦味:毒があるかもしれないと教える
甘味や塩味・うま味は生きていくために必要不可欠な食べ物を教えるため、本能的に好みの味と言われています。
一方、酸味と苦味は危険な食べ物を教える味と言われており、本能的に避ける傾向があります。子どもがトマトの酸味やピーマンの苦味が苦手な理由は、腐敗や毒を察知して本能的に嫌がってしまっているからです。
しかし、酸味や苦味は何度も経験することで慣れ、受け入れられるようになります。トマトは甘味や酸味・うま味のバランスが良く、調理法によって酸味も減らすことが可能です。
トマトが苦手だからと避けるのではなく、さまざまな調理法や味付けを試し、基本味を何度も経験させて味覚の発達を促してあげましょう。
トマトは何歳から食べられる?
トマトは離乳食のゴックン期(5~6ヵ月頃)から与えられるため、幼児食にも使えます。ただし、1歳過ぎまでは加熱してから与えましょう。
赤ちゃんの消化機能は未発達のため、生のまま与えてしまうとお腹が冷えて下痢や腹痛を発症する恐れがあり注意が必要です。
初めはトマトの皮と種を取り除いて加熱し、すりつぶしてペースト状にして与えましょう。慣れてきたら咀嚼力や消化機能などの発達状況に合わせて、ペースト状から固形に変化させていきます。
離乳食時期 | トマトの量・調理方法 |
ゴックン期(5~6ヵ月頃) | ・種と皮を取って湯むきしてペースト状にする・ひとさじからはじめ、徐々に増やす |
モグモグ期(7~8ヵ月頃) | ・種と皮を取って粗く2~3㎜のみじん切りにして加熱する・10~15g程与える |
カミカミ期(9~11ヵ月頃) | ・種と皮を取って5~7㎜角に切って加熱する・20~30g程与える |
パクパク期(12~18ヵ月頃) | ・種を取って1センチ角にカットする・30~40g程与える |
トマトはアレルギーの原因となる食材でもあるため、初めて与える際は病院の受診が可能な平日の午前中に与えるのがおすすめです。万が一、口腔内や喉の痒み・腫れなどのアレルギー症状を起こした場合は、すぐに病院を受診しましょう。
トマトは離乳食を始めたばかりのゴックン期(5~6ヵ月頃)から与えられますが、加熱したペースト状のものから始め、発達状況に合わせて形状を変えていきましょう。
トマトを使った幼児食のレシピ10選
トマトは年中スーパーで入手でき、料理のバリエーションも豊かな食材です。子どもが小さなうちはトマトを湯剥きする必要がありますが、面倒な場合はトマト缶を使用すると手間が省け時短にもなります。
ここでは、トマトを使ったおすすめの幼児食を10個紹介します。子どもと一緒に作れるような簡単なレシピも紹介していますので、ぜひ一緒に作ってみてください。
トマトスープ
トマト・にんじん・玉ねぎのうま味が詰まった優しい味わいのトマトスープです。薄めの味付けなので、子どもの分を取り分けたら、大人用は塩コショウで味を整えましょう。
【材料 4人前】
- トマト 250g
- キャベツ 150g
- にんじん 30g
- 玉ねぎ 30g
- 出汁 600cc
- コンソメ 1個
作り方
- トマトは電子レンジ(600W)で3分ほど加熱し、皮をむいて食べやすい大きさにカットする
- キャベツとにんじん・玉ねぎを食べやすい大きさにカットする
- 鍋に出汁とにんじん・玉ねぎを入れて中火にかける
- 煮立ったらキャベツ・トマトを入れる
- コンソメを加えて弱火で煮て、野菜に火が通ったら完成
チキントマトカレー
トマト缶を使った野菜たっぷりのチキンカレーです。圧力鍋で調理することで、肉や根菜類も柔らかくなり、子どもも食べやすくなります。トマト缶がない場合は、湯剥きした大玉トマト4~5個をつぶしながら煮込んで代用できます。
野菜は大きめにカットし、子どもの分は煮込む際に野菜をつぶしながら混ぜると、大人も子どもも楽しめます。
【材料 5人前】
- 鶏肉(もも肉) 150g
- 玉ねぎ 1個
- じゃがいも 1個
- にんじん 1本
- さつまいも 1/2本
- 油 適量
- トマト缶(ホール 1缶
- 水 100cc
- ルウ 1/2箱
【作り方】
- にんじん・玉ねぎの皮をむいて一口大にカットする
- じゃがいも・さつまいもは皮をむいて一口大にカットして水につけておく
- 鶏肉は一口大にカットする
- 圧力鍋に油をひき、鶏肉を色が変わるまで炒める
- 玉ねぎとにんじんを加えて炒める
- じゃがいも・さつまいもを加えて軽く炒め、トマト缶・水を加える
- 蓋をして圧力をかけて10分ほど煮込む
- 圧力が抜けたらふたを開け、ルウを加える
- 底が焦げないようにかき混ぜながら、弱火で10分ほど煮込んで完成
豚肉とトマトのチーズ焼き
豚肉・野菜・チーズが入った栄養バランスのよいチーズ焼きです。豚ロースはカットせずに焼いていますが、取り分けやすいように一口大にカットしても問題ありません。
チーズの上にパン粉を乗せて焼くと、サクサクの触感が楽しめるためおすすめです。野菜はほうれん草やコーンなど、好みに合わせて変えてみましょう。
【材料 3人前】
- 豚ロース 3枚
- 玉ねぎ 半分
- きのこ 1パック
- ブロッコリー 半分
- トマト缶 1缶
- コンソメ 小さじ3杯
- ソース 小さじ2杯
- 砂糖 小さじ2杯
- とろけるチーズ 適量
【作り方】
- 玉ねぎ・きのこ・ブロッコリーを一口大にカットする
- 豚ロースの筋を切り、包丁の裏で軽くたたいておく
- フライパンに油をひき、豚ロースの両面軽く焼く
- 豚ロースの上に玉ねぎ・きのこを乗せる
- トマト缶を上からかけ、ふたをして中火で10分ほど煮込む
- 軽く混ぜてブロッコリーを加え、野菜類が柔らかくなるまで煮る
- コンソメ・ソース・砂糖を加え、ひと煮立ちさせる
- トースター対応の器に移し、とろけるチーズを乗せる
- オーブントースターで焼き目が付くまで加熱して完成
参考:取り分け・幼児食|豚肉のトマトチーズ焼|cookpad
トマトとツナ缶のあえもの
トマトとツナ缶を和えただけの簡単レシピです。調味料不使用ですが、トマトとツナ缶のうま味が合わさることで、相乗効果(※)が出ておいしく食べられます。塩分の摂取量も抑えられ、食材本来のうま味を楽しめます。
※うま味の相乗効果は2つのうま味が組み合わさることで、うま味が飛躍的に強くなる現象です。
【材料 2人前】
- トマト 1個
- ツナ缶 1/2缶
【作り方】
- トマトのヘタを取り除き、一口大にカットする
- ツナ缶は油を軽く切っておく
- トマトとツナ缶を軽く混ぜ合わせて完成
参考:離乳食幼児食に!超簡単!トマトツナ缶和え|cookpad
トマトパスタ
トマト缶を使った野菜たっぷりのパスタです。具材は冷蔵庫にあるもので代用できます。鶏肉は豚肉やツナ、野菜は子どもの好みに合わせて変更してみてください。余ったトマトソースはジップロックに入れて、冷凍保存も可能です。
【材料 2人前】
- パスタ 60g
- オリーブ油 小さじ2杯
- ニンニク 適量
- 鶏肉 60g
- 玉ねぎ 1/2玉
- ピーマン 適量
- にんじん 1/2本
- きのこ 1/2個
- トマト缶 1/4缶
- コンソメ 小さじ1/2杯
- ケチャップ 小さじ1杯
- ウスターソース 小さじ1杯
- 水 200ml
- 水溶き片栗粉 適量
【作り方】
- 玉ねぎ・ピーマン・にんじん・きのこ・鶏肉を一口大にカットする
- フライパンにオリーブ油・ニンニクを入れ、弱火で炒めて香りを出す
- 鶏肉を加え、火が通るまで加熱する
- 玉ねぎ・ピーマン・にんじん・きのこ・トマト缶を加える
- コンソメ・ケチャップ・ウスターソース・水を加え野菜に火を通す
- トマトソースの味を調え、水溶き片栗粉を加えとろみをつける
- 鍋にお湯を沸かし、パスタをゆでる
- お皿にパスタを盛り、ソースをかけて完成
トマトリゾット
野菜をたくさん使ったトマトリゾットです。ミニトマトを使っていますが、大玉トマトでも代用できます。トマトの皮が気になる場合は先に湯剥きするか、つぶしながら煮込んで皮だけ取り除きましょう。
【材料 1人前】
- 白ごはん 120g
- ミニトマト 4個
- 玉ねぎ 1/4個
- にんじん 1/4本
- ほうれん草 2束
- 水 100cc
- コンソメ 小さじ1/4杯
- ケチャップ 小さじ1杯
- オリーブオイル 適量
- とろけるチーズ 適量
【作り方】
- 玉ねぎ・にんじん・ほうれん草を子どもが食べやすい大きさにカットする
- トマトは大きめの一口大にカットする
- フライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎ・にんじん・ほうれん草を炒める
- 玉ねぎが透き通ってきたらトマトを加える
- 水・コンソメ・ケチャップを入れてひと煮立ちさせる
- ごはんを入れて煮詰める
- 水気がなくなってきたらとろけるチーズを加えて完成
ラタトゥイユ
ラタトゥイユは、数種類の野菜をにんにくとオリーブオイルで炒めて、やわらかくなるまで煮込んだ南フランスの郷土料理です。そのままでも、お肉や魚料理のソースとしてもおいしく食べられます。
多めに作って冷凍すれば、パンに乗せて焼くだけで野菜たっぷりの朝ごはんにも早変わり。
子どもの分はチーズをかけたり、大人の分はタバスコをかけたりと、アレンジもしやすいため家族みんなで楽しめるおすすめメニューです。
【材料 4人前】
- トマト 40g
- 玉ねぎ 1/4個
- にんじん 1/2本
- ズッキーニ 1/4本
- なす 1/2個
- ピーマン 1個
- にんにく 少々(チューブの場合は1cm弱)
- 塩 少々
- オリーブオイル 小さじ1杯
- ケチャップ 小さじ2杯
【作り方】
- 玉ねぎ・にんじん・ズッキーニ・なす・ピーマンを一口大にカットしておく
- にんにくはみじん切りにしておく
- トマトはざく切りにしておく
- 鍋にオリーブオイル・にんにくを入れ、弱火にかけて香りを出す
- 玉ねぎ・にんじん・ズッキーニ・なす・ピーマンを加え、中火で炒める
- トマト・塩・ケチャップを加えて蓋をして20分ほど煮込んで完成
タコライス
チリパウダーを使わず、しょうゆや砂糖・ケチャップで味付けしてあるため、子どももパクパク食べられます。
パクチーが食べられる場合は、みじん切りにしてトマトと合わせてもOK。キャベツが苦手な子はみじん切りにするか、レタスで代用してみましょう。
【材料 1人前】
- トマト 1/2個
- キャベツ 2枚
- ひき肉 50g
- ★ケチャップ 小さじ1杯
- ★ソース 小さじ1/2杯
- ★しょうゆ 少々
- ☆しょうゆ 小さじ1/2杯
- ☆砂糖 小さじ1/2杯
【作り方】
- トマトを1cm角のダイス型に切る
- トマトと★のケチャップ・ソース・しょうゆを加えて混ぜ合わせる
- キャベツを千切りにする
- フライパンでひき肉を炒め、☆のしょうゆ・砂糖を加えて味を調える
- お皿にごはん・ひき肉・キャベツ・トマトの順に盛り付けて完成
トマトそうめん
夏の暑い日には、冷たい素麺とトマトの酸味の効いた掛けダレがおすすめです。離乳食の場合はトマトを湯剥きして、素麺は短く切ってあげましょう。
お好みでネギや刻みのり、千切りにした大葉などを乗せると味変ができ、飽きずに食べられます。
【材料 2人前】
- 素麺 1束
- トマト 半分
- ゴマ 適量
- しょうゆ 適量
【作り方】
- トマトは小さめの角切りにしておく
- トマトにしょうゆ・ゴマを混ぜて味をなじませておく
- 素麺を茹でて水洗いして、水気を切っておく
- お皿に素麺を盛り、トマトを上からかけて完成
トマトゼリー
トマトジュースを使ったゼリーは、暑い日のおやつや食後のデザートにおすすめです。
ゼラチンはたんぱく質からできているため熱に弱く、溶かすお湯の温度が高すぎると固まりにくくなるため50~60℃のお湯を使用して作りましょう。
トマトジュースと溶かしたゼラチンを混ぜるだけなので、子どもと一緒に作るのもおすすめです。
【材料 3人前】
- トマトジュース 200cc
- ゼラチン 5g
- お湯 50cc
【作り方】
- ボウルにゼラチンと50~60℃のお湯を入れて混ぜる
- トマトジュースを加えて混ぜ合わせる
- カップに移しサランラップをかけておく
- 冷蔵庫で1~2時間冷やして完成
忙しいママ・パパには幼児食の宅配サービスもおすすめ!
トマトは栄養価も高く、料理のレパートリーも豊富ですが、子どもが小さいうちは皮をむいたり種を取り除いたりと面倒な食材でもあります。「皮や種を捨ててしまうのはもったいない!」と感じるママ・パパも多いでしょう。
「調理の手間を省いても、栄養価の高い食事を食べさせたい」という方には幼児食の冷凍宅配サービスmogumoがおすすめです。
mogumoでは、管理栄養士が監修した栄養バランスの取れた幼児食を自宅まで配送します。湯せんや電子レンジを使って温めるだけで、栄養バランスの取れたおかずを提供できるため、毎日忙しく過ごすパパママにおすすめです。
今回は、幼児食の冷凍宅配サービスmogumoで人気の、トマトを使ったミートソースを紹介します。
mogumo「まろやかな旨みのトマトとナスのミートソース」
mogumoの「まろやかな旨みのトマトとナスのミートソース」は、ひき肉とトマト・玉ねぎ・なす・にんじんなどの野菜が入った野菜たっぷりのミートソースです。
濃すぎず、薄すぎずパスタだけでなく、ごはんやパンにかけてもおいしく食べられます。ひき肉もたくさん入っており、ボリュームがあるので食べ応えも抜群です。
野菜がたっぷり入っていますが、なすやトマトが嫌いな子どももパクパク食べてくれたという口コミも多く寄せられていました。
肉と野菜の栄養が一度で摂取できるため、栄養バランスが心配なママ・パパにもおすすめです。
内容量 | 100g |
調理方法 | ・電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分程度温める ・湯煎の場合:冷凍パックのまま熱湯の中で、2分間程度温める |
対象年齢 | 1歳6ヵ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円 ・12食セット:1食あたり525円 ・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー149kcal、たんぱく質6.9g、脂質9.6g、炭水化物7.7g、食塩相当量1.3g(推定値)) |
アレルゲン | 乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉 |
【商品レビュー】
- 牛肉が苦手な息子が「おいしい!」を連呼で完食しました!レビューを拝見して、チーズをのせても美味しそうなので、次回はチーズをのせてみようと思います!
- 濃すぎず、薄すぎずの味付けは、保育園のお給食に似ているのか嫌いなはずのナスもパクパク食べてくれます。パスタにかけても、ご飯にかけても、パンにのせてピザ風にしてもとにかく食べてくれるので大活躍しています。
- ミートソースはひき肉がしっかり入っていて味もしっかりしているので食べ応えがあります。レンジでチンしている間にスパゲッティを茹でるだけで出来上がるので楽ちんです。
引用元:mogumo公式サイトより一部抜粋
幼児食でトマトを使う際のポイント
トマトは酸味があり、皮が口の中に残りやすく苦手な子どもも多い食材の1つです。しかし、ひと手間加えることで子どもの苦手意識を無くして食べやすくすることができます。ここでは、幼児食でトマトを使う際のポイントを解説します。
加熱すると甘みが増して子どもでも食べやすい
トマトは加熱することで甘みが増すため、酸味の苦手な子どもでも食べやすくなります。生のトマトが苦手でも、トマトソースやケチャップは平気という子どもも少なくありません。
トマトは、加熱すると水分が飛んで甘味やうま味が凝縮し、生の状態よりもおいしく感じられます。
「トマトは酸っぱいから嫌い!」という子どもには、トマトを加熱して甘味を増した状態で食べさせてみましょう。「トマトは甘くておいしい」という経験を繰り返すことで、トマトへの苦手意識も薄らいできます。
皮や種を取り除くと消化が良くなる
トマトの皮や種はかたく、食物繊維が多いため取り除くと消化が良くなります。消化器官が未発達な子どもに与える場合は、取り除いてあげましょう。また、加熱して柔らかくするとさらに消化しやすくなりますよ。
咀嚼力が高まるとかたい皮も噛み切れるようになるため、歯の生えそろう時期やあごの発達状況に合わせて下ごしらえや調理を工夫しましょう。
食べ過ぎると体が冷える原因になるので要注意
トマトは夏野菜なので、水分が多く体を冷やす作用があります。また、カリウムによる利尿作用で尿が排出される際、体内の熱も発散し、体温が低下する場合もあります。
そのため、食べすぎると下痢を引き起こす可能性もあるので注意が必要です。食べる量に注意して、冷えが気になる場合は加熱してから食べるようにしましょう。
栄養たっぷりなトマトを幼児食に取り入れてみよう!
トマトは栄養価が高く、子どもに不足しがちなビタミン・食物繊維が豊富に含まれています。簡単に調理できるレシピが多いため、ぜひ献立に取り入れたいですね。
しかし、トマトは皮がかたく酸味も強いため、子どもが食べやすくするには湯剥きをしたり、加熱したりと手間がかかってしまい、面倒に感じるママ・パパも多いのではないでしょうか?
「面倒な調理を省いて栄養たっぷりなトマト料理を食べさせたい!」という方には、幼児食の冷凍宅配サービスmogumoがおすすめです。管理栄養士が監修しているmogumoでは、トマトを使ったメニュー以外にも温めるだけで簡単に食べられるおかずを多数用意しています。
mogumoは、調理済みの幼児食を冷凍状態にて宅配しているため、忙しくてごはんを作る時間のない時のためにストックしておくことも可能です。気になった方は、ぜひmogumoの公式サイトをチェックしてみてください。
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