保育園や幼稚園、小学校に通っていると毎日栄養満点の給食が提供されますが、休日や長期連休になるとお昼ご飯に頭を悩ませるママも多いのではないでしょうか?
幼児食の昼ごはんは、午後の活動に必要なエネルギーをチャージするための大切な食事です。栄養バランスが崩れていると午後の活力が沸かず活発に動けないため、栄養バランスの取れた献立を考える必要があります。
しかし、休日は子どもの面倒を見ながらご飯の支度をしなくてはいけないため、なかなか凝った食事が用意できないこともありますよね。今回は栄養バランスを考えた、簡単にできる幼児食の昼ご飯を紹介します。
子どもが喜ぶ工夫も施してあるため、家族みんなで楽しいランチタイムを過ごしましょう。
幼児食昼ごはんの重要性
子どもにとって昼ごはんは午後の活動源や、成長するために必要な栄養素を補充するなど、重要な役割があります。休日のママは家事・育児に追われ「昼ごはんは適当でいいや」と考えている場合が多く、栄養バランスを疎かにしがちです。
幼児食の昼ごはんの栄養バランスが、成長や午後の活動にどのような影響を与えるのか解説します。幼児食の昼ごはんの重要性を知り、献立作りに役立てましょう。
栄養バランスと幼児の成長
幼児期は成長が盛んな時期で、栄養状態と幼児の成長は密接な関係があるため、栄養バランスを考慮して献立を立てましょう。この時期の栄養不足は脳の発達に影響を及ぼし、その結果、身体・発育・免疫機能の低下をもたらすといわれています。
幼児期は好き嫌いも多く、与えた食事も食べてくれないことも多いものです。食べてくれるからといって好きなものばかりを与えるのも、栄養バランスの偏りが生じ、成長に影響が出てしまうこともあるので注意が必要です。
栄養バランスは1食で考えると「あれもこれも食べさせなくては」と大変になるので、1日、1週間単位で考えてみてください。
昼で不足した栄養素は晩ごはんで補うなど、工夫することで楽になります。朝昼晩と同じ食材を使うのではなく、違う食材を組み合わせることでバランスが摂りやすくなるためおすすめです。
昼食の役割と子どもの活力への影響
午後は1日の中でも活動量が一番多く、たくさんのエネルギーを消費する時間帯です。
お腹が空いていると、活動に必要なエネルギー源が足りなくなり、活力が沸きません。空腹時間が長く消費するエネルギー源がない場合、筋肉も分解されエネルギー源として使用されます。
バランスのよい昼ごはんを食べ、午後の活動に必要なエネルギーをしっかりと補充しましょう。エネルギー・栄養素の摂取以外にも、子どもにとって昼ごはんはリフレッシュの時間でもあり、楽しくごはんが食べられるような工夫も必要です。
味付けのポイントと食材の選び方
3歳ごろから大人と同じ食事ができるようになるといわれていますが、味の濃さや食材選びに気を付けましょう。幼児食の時期は咀嚼力が弱く、消化器官も未発達のため、子どもの発達状況に合わせて味付けや食材を選ぶ必要があります。
味付けのポイントと食材の選び方を解説するので、参考にしてみてください。
幼児に適した塩分と味付け
幼児食では薄味を心がけ、1日の塩分摂取量が多くならないように注意しましょう。食塩摂取量の目安は厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」で定められています。
年齢 | 男 | 女 |
6~11ヶ月 | 1.5g | 1.5g |
1~2歳 | 3.0g | 3.0g |
3~5歳 | 3.5g | 3.5g |
6~7歳 | 4.5g | 4.5g |
12歳~14歳 | 7.0g | 6.5g |
幼児食の3~5歳ごろは大人の半分の塩分量が推奨されており、レシピに小さじ1と記載があれば子どもの分は小さじ1/2で作りましょう。
塩分が多いと、まだ未熟な腎臓に負担がかかり、高血圧を引き起こす可能性があります。その他にも、以下の症状や病気を招く恐れがあるため注意が必要です。
- むくみ
- 高血圧
- 腎臓病
- 骨粗鬆症
おやつで人気のポテトチップスやスナック菓子は塩分を多く含んでおり、1日の摂取量が推奨量を上回っている子どもも少なくありません。食事以外でも塩分を摂取する機会があることを考慮し、塩分を控えた食事を提供しましょう。
子どもが野菜を嫌う理由
幼児期は野菜嫌いの子が多く、献立に野菜を取り入れても食べてくれないことも少なくありません。まずは子どもが野菜を嫌う理由を知り、対策を立てながら食事に取り入れていきましょう。
下記では子どもが野菜を嫌う理由をまとめました。
野菜の色や見た目
赤や緑など、野菜の色や見た目で拒否反応を起こしてしまう子どもも少なくありません。野菜を型抜きしたり、ピックなどを使ってかわいく盛り付けたり、見た目を変化させるのもおすすめです。
苦味や酸味
子どもはもともと苦みや酸味が苦手なため、野菜特有の苦みやえぐ味のある野菜を嫌う傾向があります。
油でコーティングされると苦味などが感じにくくなるため揚げ料理がおすすめです。下茹でや冷凍して苦味を抑えることもできるため、料理前の一手間を惜しまないようにしましょう。
野菜の青臭さ
野菜特有の青臭さが苦手な子も多いため、においを抑えるために下茹でしたり、カレーなど香辛料を効かせた料理に野菜を混ぜるのがおすすめです。
野菜の独特な食感
皮の固い野菜やナスのような独特の食感の野菜も嫌いな嫌う理由の1つです。
子どもは奥歯が生えそろっていても、上手にすりつぶせないため、葉野菜のように繊維の多い食材は苦手です。食べにくさから苦手になる場合もあるため、食べやすい形にカットしてあげましょう。
子どもが好む野菜の取り入れ方
子どもが野菜嫌いを克服することに、食体験も大きく関係していることをご存じですか?
「野菜を食べなきゃデザート無し」や「食べ終わるまで遊べない」など、嫌いな食べ物と嫌な思い出が結びついてしまい余計に苦手意識が強くなります。
逆に「頑張って食べたね」と褒められたり、苦手な野菜を使った料理を一緒に作ったりして楽しい思い出が増えることで苦手意識もなくなる場合も少なくありません。
まずは野菜への苦手意識がなくなるよう、楽しい食事の時間を心掛けましょう。
栄養学的視点からの昼食準備
栄養と健康には深い関りがあり、栄養学的視点から子どもの健康や成長をサポートするような昼ご飯を準備してあげましょう。
栄養バランスの考え方や幼児期に不足しがちな栄養素を知っておくことで、子どもの成長をサポートし、献立選びにも役立てられます。
栄養バランスの考え方
成長の目まぐるしい幼児期は5大栄養素をバランスよく摂取することが大切です。
5大栄養素はたんぱく質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラルを指し、代表的な食材は以下の通りです。
たんぱく質 | 肉、魚、卵、納豆、チーズ |
炭水化物 | ごはん、パン、いも類 |
脂質 | 油、バター、マヨネーズ |
ビタミン | 野菜、フルーツ |
ミネラル | 牛乳、小魚、海藻類 |
5大栄養素をバランスよく摂るコツは、一汁三菜を心がけ不足しがちな栄養素をしっかりと補充することです。
子どもは体が成長することで不足しがちな栄養素もあるため、積極的に摂取させましょう。
主食・主菜・副菜の組み合わせ
「主食・主菜・副菜」の組み合わせを意識することもおすすめです。和食の基本である一汁三菜をもとに考えた、主食のごはんとおかず2品からなる献立です。
主食 | エネルギー源になるもの | 米、パン、うどん |
主菜 | 身体を作る元になるもの | 肉、魚、卵 |
副菜 | 体の調子を整えるもの | 野菜・海藻類・きのこ |
献立選びに迷ったら、主食・主菜・副菜に食材を当てはめて献立をたててみましょう。主食・主菜・副菜に乳製品や果物を加えると、さらにバランスの取れた献立となります。
1日、1週間を通して、取り入れていない食材があれば積極的に取り入れるとよいでしょう。
幼児期に必要な栄養素の紹介
子どもは不足しがちな栄養素や、大人よりも多く摂取すべき栄養素があり、慢性的に不足することで成長に影響が出てくるため、幼児期に必要な栄養素を把握しておきましょう。
- 鉄分:酸素を運び、免疫力や運動機能をサポートする栄養素。不足すると倦怠感やイライラ、集中力や免疫力の低下を引き起こす。
- カルシウム:骨や歯を構成し、筋肉の収縮や神経を安定させる。幼児期は大人よりも推奨摂取量は多い。
- タンパク質:成長ホルモンや体をつくる材料となる栄養素。不足すると免疫機能や筋力の低下を引き起こす。
- DHA(ドコサヘキサエン酸):脳の活性化に関わり、免疫反応やアレルギー予防にも関わる栄養素。不足すると記憶力や学習能力の低下、慢性的な不足では脳の発育に支障が出ることも。
タンパク質に関して、幼児における重要性や必要な量などを別の記事でも解説しています。詳しく知りたい場合は下記の記事もご覧ください。
幼児の発達段階に合わせた食事
幼児食の期間は1歳半~6歳までと長く、発達段階に合わせて献立や食事環境を整えてあげることが必要です。
年齢が低いころは発達状況に個人差が大きく出るため、年齢によって区別せずにしっかりと一人ひとりの発達状況を見極めましょう。
1歳半~3歳頃までは食事中の誤嚥に気を付け、歯ごたえのあるものや噛み切りにくいものはカットして提供するなど工夫してください。
3歳以降は大人と同じものが食べれるようになりますが、固いものや消化に時間がかかるもの、食べにくいものは調理方法に工夫をし、大人と一緒に食べられる楽しさを伝えてあげましょう。
幼児の食べムラへの対応
2歳児の頃はイヤイヤ期でもあり、食べムラも多くなる時期で子どもの食事に悩みを持つママも増加します。
毎回食べる量が少ない小食の場合、必要な栄養がしっかりとれているか心配になってしまうものです。しかし食べムラの場合、食べるときにはしっかり食べている子が多いので、そこまで心配しなくても大丈夫です。
子どもは食の好みがコロコロと変わるので、ママが戸惑うこともありますが、下記を意識して食べムラと付き合っていきましょう。
- 食事のリズムを整えて正しい時間にお腹が空くように調整する
- 食事に集中できる環境を整える
- 箸やスプーンで簡単に食べられるものや、手づかみ食べメニューを取り入れる
食べる楽しさを伝える工夫
幼児食が始まったばかりの1、2歳の頃は、まず食べる楽しさを伝え食事に興味を持ってもらいましょう。
この時期に怒られながら食事をしたなど、嫌な思い出と食事が結びついてしまうと、大きくなってからも食事に負のイメージが着いたままになってしまいます。
家族みんなで食卓を囲み、コミュニケーションをとることで「食べることは楽しい」と感じてくれます。
幼児向け昼食のレシピ
幼児食の昼ごはんはチャーハンやうどんなど、毎々同じようなものになりがちです。簡単にできる幼児食のレシピを紹介するので、昼ごはんのレパートリーを増やしてみてください。
簡単で栄養満点なメイン料理
昼ごはんは子どもの面倒を見ながら作るため、おかずを何品も作るのは難しいですね。ここでは簡単にできる栄養満点のメイン料理を紹介します。
ちゃんぽん風うどん
幼児食の昼ごはんで定番のうどんですが、具なしの素うどんでは炭水化物ばかり摂ってしまい、栄養バランスが崩れてしまいます。ちゃんぽん風にすることで肉や野菜、牛乳も入り、栄養バランスのよい昼ごはんとなるためおすすめです。
【材料】
- ゆでうどん 1玉(200g)
- 豚バラ肉(スライス) 50g
- キャベツ 50g
- 人参 30g
- もやし 50g
- 青ネギ 5g
- 水 280cc
- 顆粒中華だし 小さじ2/3 (2g)
- 濃口醤油 小さじ1/3 (2g)
- オイスターソース 小さじ2/3 (4g)
- 牛乳 70cc
- こしょう 少々
【作り方】
- 豚バラ肉を一口大に切る
- 人参は短冊切り、青ネギは小口切り、キャベツは一口大に切る
- 豚バラ肉を炒め、ある程度火が通ったらキャベツ、人参、もやしを入れてしんなりするまで炒める
- 水、顆粒中華だし、濃口醤油、オイスターソースを加えて煮る
- 牛乳を加え、こしょうで味を調える
- うどんを入れて煮込む
- 盛り付け、青ネギを上から散らして完成
牛乳は沸騰させると薄い膜ができますが、たんぱく質が固まっただけなのでそのまま食べられます。
「この膜が苦手」という子どももいるため、牛乳を入れたら沸騰させないことがポイントです。
参照元:ちゃんぽん風うどん by 医誠会国際総合病院 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが389万品
お子様タコライス
【材料】
- ごはん お茶碗1杯(150g)
- 合いびき肉 100g
- 玉ねぎ 1/2個
- トマト 1/4個
- レタス 50g
- おろししょうが 小さじ⅓
- おろしにんにく 小さじ1/4
- サラダ油 小さじ1
- 細切りチーズ[生食用] 10g
- 調味料酒 大さじ½
- 砂糖 小さじ⅓
- しょうゆ 小さじ1/
- ケチャップ 大さじ1
- ウスターソース 大さじ1/2
【作り方】
- トマトは1cm角、玉ねぎはみじん切り、レタスは1cm幅にカットする
- フライパンにサラダ油をひき、肉、おろししょうが、おろしにんにくを入れて中火で炒める
- 玉ねぎを加えて炒め、酒、砂糖、しょうゆ、ウスターソース、ケチャップを加え炒め合わせる
- ごはんの上にレタスを広げ、肉、トマト、チーズの順に乗せて完成
参照元:簡単ランチ♪ お子様タコライスのレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN
色と形で食べる楽しさを演出
子どもは見た目で好き嫌いを判断する傾向があるため、見た目をカラフルにしたり、かわいく盛り付けたりしてみましょう。さらに、一緒に盛り付けをすることで楽しい思い出ができ「食事=楽しい」と、食事に対するよいイメージが増えていきます。
カラフル野菜のミニキッシュ
いつものオムレツに飽きてしまったら、餃子の皮を器にしたキッシュ風で提供してみましょう。子どもと一緒に作りやすく、見た目もカラフルで食の進むレシピです。
【材料】
- 餃子の皮 12枚
- 卵 1/2個
- 牛乳 60ml
- 粉チーズ 小さじ4
- 塩 少々
- ウィンナー 1本
- プチトマト 大6個
- ピーマン 1/2個
- 粉チーズ 大さじ1
【作り方】
- プチトマトはヘタを取り1/4にカット、ウィンナーは5mm幅の輪切り、ピーマンは5mm幅の薄切りにしておく
- 鉄板にアルミカップを並べ、その上に餃子の皮をのせて器の形にして150℃のオーブンで8分焼く
- ボウルに粉チーズ、卵、牛乳、塩を入れて混ぜる
- 餃子の皮の器に具材を入れる
- 卵液を流し入れ、粉チーズをかけて180度のオーブンで10分焼いて完成(卵液が固まっていなければ追加焼する)
中に入れる食材を変えてアレンジもしやすいので、子どもの好きな食材を入れてオリジナルキッシュを作ってみてください。
参照元:余った皮でミニカラフルキッシュの作り方|健康レシピと献立のソラレピ
ナポリタンワンプレート
子どもの大好きなナポリタンをカラフルなワンプレートに盛り付けしたものです。付け合わせはチーズやウインナーなど、お好みで変更してみてください。
【ナポリタンスパゲッティ】
- 水 1リットル
- 塩(茹で用) 小さじ1
- パスタ 80g
- ケチャップ 大さじ3
- 玉ねぎ 30g
- ピーマン 20g
- ウインナー 1本
- 茹で汁 大さじ3
- バター 5g
- オリーブオイル 小さじ1
- パスタを半分に折って茹でる(年齢が高ければそのままでOK)
- フライパンにオリーブオイルをしき、玉ねぎ、ピーマン、ウインナーを中火で炒める
- ある程度火が通ったら、茹で汁を入れ炒め煮し火を通す
- 一度火を止め、ケチャップを加えて混ぜ合わせる
- 茹で上がったパスタ、バターを加え、ソースと混ぜ合わせて完成
【ブロッコリーとコーンのサラダ】
- ブロッコリー 30g
- コーン(缶詰) 20g
- マヨネーズ 小さじ1
- 水 大さじ1
- ブロッコリーは洗って小房に分ける
- 耐熱皿にブロッコリーと大さじ1の水を入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ600wで1分加熱する
- 粗熱が取れたら水気を切り、マヨネーズ、コーンと和えて完成
【材料:ゆで卵チーズ】
- ゆで卵 1個
- ピザ用チーズ 10g
- 胡椒 お好みで
- 卵を好みの固さに茹でる(半熟は8分、固茹では12分)
- ゆで卵を縦半分にカットして、マヨネーズを表面に塗る
- マヨネーズの上にチーズを乗せる
- アルミホイルの上に乗せ、トースターで3分ほど加熱して完成
3品を大きめのお皿に盛り付けましょう。子どもと一緒に盛り付けると親子の楽しいコミュニケーションの時間になります。
参照元:ナポリタンワンプレート by おりょうりえほん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが389万品
手づかみ食べしやすいメニュー
手づかみ食べは離乳食だけでなく、幼児食になっても取り入れたいメニューの一つです。お箸やスプーンを使うのも子どもにとってはストレスの原因になることもあります。
休日は食べやすい手づかみ食べでササっと昼ごはんを終わらせて、家族みんなで遊びに出かけるのもおすすめです。
子どもも大好きキンパ
韓国料理の定番「キンパ」は、肉と野菜を一緒に摂れるバランスのよいメニューです。
お肉の味付けを子ども向けにすると家族みんなで楽しめます。巻きすが無い場合は、キッチンペーパーなどにラップをひいて代用しましょう。
【材料】
- ご飯 適量
- 塩 適量
- ごま油 少々
- 小松菜 適量
- 人参 適量
- ニンニクチューブ 少々
- 塩 少々
- ごま油 少々
- 牛コマ肉 適量
- 焼肉のタレ 適量
- 卵 2個
- めんつゆ 適量
- 砂糖 少々
- 水 少々
- 焼き海苔 適量
【作り方】
- ボウルにご飯、塩、ごま油を入れて混ぜ合わせる
- 小松菜は5㎝幅、人参は千切りにして茹で、水気を絞っておく
- 水気を切った小松菜、人参、ニンニクチューブ、塩、ごま油と混ぜ合わせる
- フライパンで牛コマ肉を炒め、焼肉のタレで味付けしておく
- ボウルに卵、めんつゆ、砂糖、水をいれ混ぜ合わせ、卵焼きを作り棒状にカットしておく
- 巻きすに海苔を置き、ごはんを薄く伸ばす
- 具材を乗せ、巻いていく
- 好みの太さにカットして完成
焼き肉のタレを使うことで簡単にできあがり、家族みんなで巻いて食べても楽しそうですね。
参照元:お手軽に子供も好きな味のキンパ by 麻mama 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが389万品
豚巻き野菜の串焼き
好きな野菜を豚肉で巻いて焼くだけで、BBQ感覚の楽しいランチタイムが味わえます。フライパンで焼いてもいいですが、コンロのグリルを使っても簡単に調理できるのでおすすめです。
【材料】
- 豚バラ薄切り肉 16枚(300g)
- グリーンアスパラ 2本
- エリンギ 1本
- しし唐辛子 8本
- プチトマト 8個
- にんにくのすりおろし 少々
- 醤油 大さじ3
- 蜂砂糖、酒、みりん 各小さじ2
- 塩、粗挽き黒胡椒、サラダ油各適量
【作り方】
- 豚肉は半分に切って塩、粗挽き黒胡椒をふる
- アスパラは根元の堅い皮をむいて、4等分にカットする
- エリンギは横半分に切ってから、縦に4等分にカットする
- しし唐辛子は、へたの先を切り落とし、包丁で切り込みを入れておく
- プチトマトはへたを取る
- ボウルに砂糖、醤油、蜂蜜、酒、みりんを入れて混ぜ合わる
- 野菜に豚肉を巻きつけ、竹串に刺す
- フライパンにサラダ油を薄く塗り、串を並べて弱火にかける
- ふたをして2〜3分蒸し焼きにする
- 裏返して、さらに2〜3分蒸し焼きにする
- 火が通ったら、フライパンの余分な油をキッチンペーパーで取り除く
- たれを回し入れ、全体に絡めて完成
はちみつは1歳未満の乳幼児には与えないでください。はちみつの代わりに砂糖を使っても美味しくできあがります。
お昼ご飯に冷凍幼児食の利用もおすすめ
「忙しくてどうしてもお昼ご飯が用意できない」、という時もあるでしょう。そんな時は、宅配幼児食サービス「mogumo」をぜひご活用ください。
mogumoでは、管理栄養士が監修した冷凍幼児食を多数取り扱っています。電子レンジで解凍すれば、すぐに食べられるため、とっても便利です。好き嫌いや偏食、栄養バランスなど、日々の食事づくりの悩みを解決してくれます。
ここからはmogumoが取り扱っているおすすめの幼児食を紹介していきます。
mogumo「ダシ香るもちもち五島うどん」
こちらの「ダシ香るもちもち五島うどん」は、電子レンジで加熱するだけで食べることができるため、さっと食べたい昼食におすすめです。細めのうどんで、子どもでも食べやすくなっています。だしは香りや旨味が効いていて、汁までおいしく食べられるのが特徴です。
内容量 | 360g(麺60g・スープ120g)×2袋 |
調理方法 | 電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約4分間程度温める。 |
対象年齢 | 1歳6ヶ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり538円・12食セット:1食あたり510円・18食セット:1食あたり458円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー102kcal、たんぱく質3.7g、脂質0.3g、炭水化物20.8g、食塩相当量2.3g(1食分180gあたり) |
アレルゲン | 小麦・大豆 |
【商品レビュー】
- うどんが細く食べやすいようで、ちゅるちゅるすすって美味しそうに食べています。だし汁も美味しいようで、器を持って、ずずずっと飲み干していました!まだまだ食べムラがあり、気分によってご飯を残したりするのですが、このうどんの時はほぼ完食してくれるのでとても助かっています!
- 娘もお気に入りで、味は薄めでありながらもしっかりとついていて麺ももちもちと美味しかったです。うどんが好きなので、あまり汚れないうどんがあるととても助かります!
- 偏食の娘が、こちらのうどんは高確率で食べてくれます。だしが美味しいようでおつゆも全て飲み干すことも。
引用元:ダシ香るもちもち五島うどん | mogumo(モグモ)|幼児食冷凍宅配サービスより一部抜粋
mogumo「まろやかな旨みのトマトとナスのミートソース」
こちらの「まろやかな旨みのトマトとナスのミートソース 」は、パスタにかけるだけで簡単に料理が完成します。ナス・トマト・にんじん・玉ねぎなどがたっぷり入っているため、野菜が足りているか心配な時でも安心です。ごはんにかけてドリア風にしたり、パンにかけてピザトースト風にしてもおいしくたべられます。
内容量 | 100g |
調理方法 | ・電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分程度温める。・湯煎の場合:冷凍パックのまま熱湯の中で、2分間程度温める。 |
対象年齢 | 1歳6ヶ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり538円・12食セット:1食あたり510円・18食セット:1食あたり458円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー149kcal、たんぱく質6.9g、脂質9.6g、炭水化物7.7g、食塩相当量1.3g※推定値(100gあたり) |
アレルゲン | 乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉 |
【商品レビュー】
- 4才の息子の偏食対策に購入。濃すぎず、薄すぎずの味付けは、保育園のお給食に似ているのか嫌いなはずのナスもパクパク食べてくれます。パスタにかけても、ご飯にかけても、パンにのせてピザ風にしてもとにかく食べてくれるので大活躍しています。
- 野菜嫌いな息子がパクパク食べます。これ一つで野菜とタンパク質が入ってるので、炭水化物にかけて終わりで他のものを用意しなくていいので楽チンです。
- 茄子を細かく分らないように刻まないと食べれなかった息子が茄子美味しいと言って普通に食べていました。
mogumo「ほっぺがおちる! お子さまポークカレー」
こちらの「ほっぺがおちる! お子さまポークカレー 」は、電子レンジで加熱するだけでカレーを食べることができます。材料を切ったり、しっかり煮込んで具材をやわらかくする手間が省けるのが嬉しいポイント。子どもでも食べやすい甘めのカレーで、野菜もたっぷり入っているため、マンネリしがちな昼食にぴったりですよ。
内容量 | 100g |
調理方法 | 電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分間程度温める。 |
対象年齢 | 1歳6ヶ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり538円・12食セット:1食あたり510円・18食セット:1食あたり458円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー162kcal、たんぱく質4.2g、脂質10.8g、炭水化物12.0g、食塩相当量1.6g(100gあたり) |
アレルゲン | 乳成分・小麦・バナナ・豚肉・りんご |
【商品レビュー】
- 食にこだわり強めの息子にも大好評で欠かせません!自炊でも他の市販品でもレストランでも食べられない味で、スパイスの味わいもありながら辛すぎず大人がもらっても美味しいと感じます。
- 3歳の長男は、カレーは好きなのですが、飽きがきてしまったのかいつもの市販のカレーは食べなくなってきまして。そんなときに、モグモのポークカレーを出してみると、おいしいと言って食べてくれました。
- とても美味しいみたいでパクパク食べてくれました。ちょっと味見で大人も食べてみましたが美味しかったです。
健康的な幼児食昼ごはんで子どもを笑顔に
幼児食の昼ごはんは午後の活動に必要なエネルギーを摂取したり、不足している栄養素を摂ったりするための大切な食事です。
子どもは活動に必要な栄養素だけではなく、成長に必要な栄養素も摂取する必要があり、種類によっては大人よりもたくさんの量を摂取しなければならない栄養素もあります。栄養バランスを意識した献立で、不足しがちな栄養素を補いましょう。
休日には子どもたちもお休みで、家事と育児をしながら昼ごはんまで準備しなくてはいけないため、なかなか休めないことでしょう。
そんな時は、冷凍幼児食のmogumoを取り入れてみてはいかがでしょうか?mogumoは管理栄養士監修の、栄養満点の幼児食を冷凍でご自宅までお届けします。
レンジで温めるだけで簡単に栄養バランスの取れた幼児食ができあがるため「毎日忙しくて休日くらいゆっくりしたい」「栄養バランスのよいメニューを考えるのが面倒」というママにぴったりです。
メニューは全部で24種類もあり、お好きなものを選んで注文できます。
子育て世代を支える幼児食として注目のmogumoをぜひ、取り入れてみてください。
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