毎日バランスの取れた献立を考えるのは大変ですよね。
「とりあえず、冷蔵庫にあるもので適当に作ろう」とその場しのぎでご飯を作っていると、栄養バランスが崩れてしまう可能性があります。
特に、幼児期は体が急成長する時期のため、栄養バランスが重要です。
1週間の献立をたてておくとバランスのよい食事がとれるだけでなく、まとめて買い出しにも行けるのでママも楽になります。
幼児食の献立のたてるポイントや1週間の献立、レシピも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
幼児食献立の計画とその重要性
幼児食では栄養バランスを考え、さまざまな食材に触れさせることが大切です。
その日に食べたいものや冷蔵庫にある食材ばかり使って料理していると、栄養バランスが崩れるだけではなく、食材の買い足しや献立に頭を悩ませる時間も発生します。
1週間単位で献立をたてることで、以下のメリットがあります。
- 栄養バランスが取れる
- 主食の肉や魚の頻度が偏らなくなる
- まとめ買いができ買い足しの手間が省ける
- 毎日献立を考えなくてよい
- 計画的に調理・買い出しをおこなうことで食材ロスを減らせる
1週間単位でバランスのよい献立を立て、子供の成長を食事を通して支えてあげましょう。
1週間の献立を立てるコツ
はじめに大人中心の献立を立ててしまうと、子供が食べられないメニューの際に、別で幼児食を作らなくてはいけなくなるためママの負担が増えてしまいます。
幼児食を中心に献立を立て、味気なく感じる場合は大人の分だけ調味料や薬味をプラスすると家族みんなで同じメニューを楽しめます。
献立は一汁三菜を心がけ、材料・調理法が重ならないようにしましょう。
炒め物、煮物、揚げ物、おひたしなど、さまざまな調理法を取り入れると、飽きずに食べられます。
日持ちするおかずは多めに作り、作り置きおかずとして保存しておくと忙しい日に役立つためおすすめです。
栄養バランスを考慮した献立の組み立て方
一汁三菜を取り入れると、炭水化物・たんぱく質・ビタミン・ミネラル・脂質の5大栄養素をバランスよく摂取できます。
主食 | エネルギー源である炭水化物 |
汁物 | 水分補給 |
主菜 | たんぱく質(肉・魚・卵・豆腐など) |
副菜(2品) | ビタミン・ミネラルや不足した栄養源の補完(野菜・海藻・きのこ) |
3つもおかずを作るのは大変という場合は、副菜に納豆や冷奴など手を加えなくてもよい加工品を活用してみてください。
おかずを1品しか作れない場合は、肉と野菜の炒め物など、たんぱく質と野菜を一緒に取れる献立にすると栄養バランスが取れます。
幼児食の献立での食材の選び方
幼児食では発達状況によって食べられる食材や大きさ、固さなどが異なるため食材選びに注意してください。イカやタコなどの歯ごたえのある食材は、咀嚼力の低い3歳ごろまでは避けましょう。
子どもの成長によりますが、3歳以降はほとんど大人と同じメニューが食べられます。
しかし、大人に比べ咀嚼力が低く、歯の噛む面積が少ないため固い食材や弾力のある食材はカットしてあげましょう。
幼児期には鉄・カルシウム・ビタミンB群(B1・B2)・ビタミンCなどの栄養素が不足しがちです。
不足しがちな栄養素を補うように、以下の食材を積極的に献立に盛り込みましょう。
栄養素 | おすすめの食材 |
鉄 | 牛肉レバーまぐろ・かつおなどの赤身魚青菜類 |
カルシウム | 乳製品大豆製品青菜類干しエビ煮干し小魚 |
ビタミンB1 | 豚肉うなぎたらこ紅鮭ハム |
ビタミンB2 | 納豆卵青魚うなぎきのこナッツ類 |
ビタミンC | 柑橘類キウイイチゴピーマンブロッコリー |
エビ・カニ・そば・ピーナッツなどのアレルギーを発症する可能性がある食材には注意しましょう。
一度食べてアレルギーが出なかったとしても、体調の悪い日にたくさん食べると発症する可能性もあります。漬物や肉の脂身など、塩分・脂質が多いものもできるだけ避けましょう。
幼児食に適した食材や避けるべき食材については「幼児食に適した食材とは?NG食材や余り食材を活用する方法についても解説!」の記事でも詳しく解説しています。
食材選びに迷った際に、お役立てください。
幼児の成長段階別の献立とレシピ
幼児食は1歳から6歳までの食事を指し、月齢によって食べられる食材や大きさ、固さが異なるため月齢に合った献立をたてましょう。
食材の大きさや固さ、調理法が発達段階に合っていないと、うまく噛めなかったり丸呑みの原因になります。
うまく食べられないと子供もストレスを感じて、偏食や遊び食べの原因にもなります。
月齢ごとの特徴を知り、献立作りにお役立てください。
離乳食後期の献立の特徴
離乳食後期はカミカミ期と呼ばれ、9~11ヵ月ごろをさし、1日3回大人と同じリズムで食事ができるようになってきます。
この時期は手づかみ食べする子が多く「自分で食べたい!」という気持ちを大切にして、手づかみできるメニューを取り入れてあげましょう。
ご飯の固さは5倍がゆから、少しづつ水分を減らし、離乳食後期の後半には軟飯が食べられるようになります。野菜は5~8mm角の大きさにカットし、歯茎でつぶせる固さまで柔らかく煮てあげましょう。
かぼちゃのやわらか煮
子供も大好きなかぼちゃの煮物は、薄味にすることで大人と一緒に食べられます。
ここではレンジを使って簡単にできるレシピを紹介します。
【材料(2~3人分)】
- かぼちゃ:4分の1個分
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 湯または水:50cc~
- 砂糖:小さじ2分の1
【作り方】
- かぼちゃの皮の面を洗って、耐熱容器に入れ全体をラップに包みレンジで4~5分加熱
- 柔らかくなったかぼちゃを一口大にカット
- 耐熱容器に戻し調味料をすべて入れ、ラップをして2分ほど加熱
- 一旦取り出し、煮汁をかぼちゃにかけて、再び2分ほど加熱
かぼちゃは固いのでカットするのが大変ですが、先にレンジで加熱すると簡単にカットできます。
先に薄味で作り、大人の分は調味料を足して再度加熱するのがおすすめです。
1歳〜2歳の献立の特徴
離乳食から幼児食に移行し、食べられるメニューも多くなってきます。しかし、乳歯が生えそろうのは2歳半ごろのため、まだまだ固い食材や弾力のあるもの、噛みにくいものは苦手な時期です。
奥歯で上手にすりつぶすことも苦手なため、調理法や食材の大きさに注意しましょう。
鶏むね肉のソテー
醤油と塩胡椒だけで味付けしたシンプルで簡単なヘルシーなメニューです。
小麦粉をまぶすことで肉汁がとじこめられ、酒で蒸し焼きにして柔らかく仕上がります。
【材料】
- 鶏むね肉:1枚
- 塩・胡椒:少々
- 小麦粉:小さじ1
- オリーブオイル:大さじ1
- 酒:小さじ1
- 醤油:少々
- ベビーリーフ:少量(つけあわせ)
【作り方】
- むね肉を繊維を切るようにそぎ切りにする
- むね肉に塩胡椒をする
- 小麦粉を全体にまぶす
- フライパンにオリーブオイルをひき、きつね色になるまで片面を焼く
- ひっくり返して酒を回し入れ、蓋をして蒸し焼きにする
- 火が通ったら香りづけに醤油を回し入れる
おろしポン酢やマスタードソースなどをかけるなど、アレンジすると大人も楽しめます。
参照元:鶏むね肉のソテー レシピ・作り方 by 週末は男子厨房|楽天レシピ
3歳以上の献立例
3歳になるとほとんど大人と同じメニューが食べられるようになり、幼児食作りも楽になってきます。しかし、まだ薄味を基本として塩分や脂質が多い食材は避けましょう。好き嫌いが多くなってくる時期なので、さまざまな調理法を試してみてください。
野菜たっぷりのスパゲッティ
【材料(4人分)】
- スパゲティ:400g
- 合挽き:肉200g
- 玉ねぎ:1個
- にんじん:1/2本
- セロリ:1本
- きのこ:1/2株
- ピーマン:2個
- にんにく:1片
- トマトホール缶:1缶
- ローリエ:1枚
- コンソメ:2個
- ケチャップ:適量
- 砂糖:大さじ1
- 塩コショウ:適量
【作り方】
- 野菜はみじん切りにする
- みじん切りにしたにんにくを油で炒め香りを出す
- 野菜を加えて玉ねぎがきつね色になるまで炒める
- ひき肉・塩胡椒を加えて炒める
- トマト缶・ローリエ・コンソメ・砂糖を入れえ煮込む
- スパゲッティを茹でる
- スパゲッティの上にミートソースをかけて完成
お好みで粉チーズやパセリをかけてアレンジしてみてください。野菜が苦手な子供はみじん切りにすると、食べられる場合も多いので、ぜひお試しください。
参照元:野菜たっぷり♪絶品!ミートソーススパゲティ レシピ・作り方 by ひしょ1125|楽天レシピ
幼児食のレシピについては下記の記事でたくさん紹介しています。幼児食の献立に悩んだら参考にしてみてください。
季節やイベントに合わせた献立とレシピ
季節やイベントに合わせた献立は食育にもつながり、いつもと違うメニューに子供達も大喜びします。旬の野菜はうま味や栄養がぎゅと詰まっているので、ぜひ取り入れましょう。
ここでは季節やイベント向けの献立を紹介します。
春のお祝いやイベント向けの献立
春にはひな祭りや入園などのイベントがあるため、特別なメニューでお祝いしましょう。
旬の野菜は甘みの強い春キャベツやじゃがいも、アスパラ、たけのこなどがあり、メニューに取り入れられるとさらによいですね。
ひな祭りのちらし寿司の作り方
ちらし寿司はさまざまな食材を使用するため、栄養バランスも良くおすすめのメニューです。
食材はママが用意し、子供と一緒に盛り付けることで食育にもつながり、家族のコミュニケーションも増えます。ぜひ、家族みんなで作ってみましょう。
【材料(2~3人分)】
- ご飯:2合
- にんじん:1/2本
- しいたけ:2枚
- 昆布:5cm角1枚
- ハム:2枚
- 海老:4尾
- きゅうり:1/4本
- さやいんげん:1本
- 卵:1個
- かにかま:4本
- (すし酢)
- 酢:大さじ3と1/2
- 砂糖:大さじ2と1/2
- 塩:大さじ1/2
【作り方】
- エビは塩水で茹でる さやいんげんは筋を取りサッと茹でておく
- ハム・きゅうりは好きな形に切り、かにかまは割いておく
- 酢飯用に昆布を入れ、少なめの水でご飯を炊く
- すし酢用の調味料を合わせる
- 人参と椎茸を細かく切り、柔らかくなるまで茹でて水分を切り4につけておく
- ご飯が炊けたら5を加えて、うちわであおぎながら混ぜる
- 酢飯ができたら濡らした布巾をかけ粗熱を取る
- 卵を薄く焼き、千切りにして錦糸卵を作る
- お皿に酢飯を盛って、具材をトッピングして完成
子供の月齢が低いうちは加熱した具材を使用し、3歳以降はサーモンやいくらなどの生ものもトッピングして楽しめます。
参照元:ひなまつり用ちらしずし レシピ・作り方 by あーにゃぁ|楽天レシピ
夏の暑さ対策の献立
夏の暑い時期は夏バテで食欲も落ちてしまうため、冷製パスタやスタミナが付く献立がおすすめです。
トマトやズッキーニ、ナスなどの夏野菜は、体を冷ます効果が期待できるので積極的に取り入れましょう。
冷やしトマトのパスタのレシピ
【材料(2人分)】
- トマト大:1個
- ツナ缶:1缶
- 玉ねぎ:1/2個
- 塩:小さじ1/2
- 顆粒コンソメ:小さじ1/2
- 砂糖:小さじ1
- 酢:大さじ1
- オリーブオイル:大さじ2
- バジル:6枚
- おろしにんにく:小さじ1/2
- パスタ:160グラム
- 塩・胡椒:適宜
【作り方】
- 玉ねぎは薄くスライスして水にさらし、その後水気を切っておく
- ツナの油を切る
- バジルは細切り、トマトは湯むきしてさいの目に切りにしておく
- ボールに調味料、材料をすべて入れて冷蔵庫で30分冷やしておく
- パスタは表示時間より1分多く茹で、氷水で冷やし水気を切る
- 冷やしたソースとパスタをあえて、塩、故障で味を整え完成
子供が小さい場合は玉ねぎをレンジで加熱してからソースと合わせましょう。
参照元:トマトとツナの冷製パスタ レシピ・作り方 by asami0418|楽天レシピ
秋の収穫を楽しむ献立
食欲の秋といわれるように、夏の暑い日差しが落ち着き、食欲も出てくる時期です。秋はさつまいもや栗、きのこなどが旬を迎えます。
旬の野菜を使って、秋の味覚を楽しみましょう。
きのこのリゾットのレシピ
旬のきのこと、子供の大好きなベーコンとチーズを使ったリゾットです。
きのこは包丁で切ってもいいですが、子供と一緒に手で割いたりちぎったりすると、子供も食に興味を持ち、楽しく食育ができます。
【材料(2人分)】
- ご飯茶碗:2杯分
- 玉葱:1/4個
- ベーコン:5枚
- しめじ:1/2株
- オリーブオイル:大さじ1
- 白ワイン:大さじ1
- 牛乳:350~400cc
- 顆粒コンソメ:小さじ1
- 塩コショウ:少々
- とろけるチーズ:適量
- ブラックペッパー:適宜
【作り方】
- 玉ねぎはみじん、ベーコンは1㎝幅に切り、しめじは軸を落として手でほぐす
- ご飯をレンジで温めておく
- フライパンにオリーブオイルを入れ、玉ねぎを炒める
- ベーコン・しめじを加え炒めて、玉ねぎに火が通ってきたら白ワインを加える
- 牛乳、コンソメ、塩コショウを加え、沸騰してきたら弱火にして煮詰める
- ご飯を加え混ぜながら加熱
- チーズを加えて味を整えて完成
参照元:キノコとベーコンの簡単チーズリゾット レシピ・作り方 by 87kingyo|楽天レシピ
冬の温かいメニューの献立
冬は体の芯から温まるお鍋やシチューなどのレシピがおすすめです。鍋やシチューは野菜から溶け出た栄養素も、余すことなく摂取できます。
鍋料理の基本と具材の選び方
冬に大人気のお鍋ですが、食材の下処理や入れる順番を工夫すると、一層美味しくできあがります。
一番はじめに火が通りにくく中まで味を染み込ませたい根菜類や、だしの出る鶏肉、魚介類を入れましょう。鶏肉や魚介類は煮ることでだしが出て鍋が美味しくなるため、一番初めに入れるのがおすすめです。
アクをしっかりと取り除くことで、えぐみや臭みがなくなるので子供も食べやすくなります。
その後、きのこや豆腐、肉を入れしっかり火を通しましょう。
肉類やつみれ、牡蠣などはしっかりと火を通したい食材ですが、あまり加熱し過ぎると固くなってしまうため注意してください。
最後に、サッと火を通したい葉物野菜を入れ完成です。
野菜が苦手な子はお鍋を嫌がることもありますが、子供の人気の味付けにすることで食べられる子が多くいます。
子どもに人気のお鍋は次のとおりです。
- カレー鍋
- イタリアントマト鍋
- 豆乳鍋
- カルボナーラ鍋
年齢が低いと噛みにくい弾力のあるちくわやはんぺんなどは、柔らかく煮ることで食べやすくなります。
鍋の具材で人気の餅巾着ですが、年齢の低い子供はお餅をのどに詰まらせないように注意してください。お鍋は家族みんなで囲んで、楽しく食事ができるメニューです。寒い日はみんなで鍋を囲んで温まりましょう。
1週間の献立例をご紹介
ここで1週間の献立例をご紹介します。お肉と魚の頻度や、毎回同じ食材の使いまわしにならないように注意しましょう。
毎日毎日、栄養バランスを完璧にすることはとても難しく、献立作りに頭を悩ませるママも少なくありません。
月曜に野菜が少ないメニューになってしまったら、火曜に野菜中心のメニューにするなど1週間を通してバランスが取れるようにしましょう。
月曜日の献立
- 朝:玄米ごはん、鮭フレーク、大根の味噌汁、チーズ
- 昼:野菜たっぷりのパスタ、フルーツサラダ
- 夜:唐揚げ、野菜たっぷり味噌汁、かぼちゃのやわらか煮、大根サラダ
朝は食欲が沸かず、パンと牛乳のみで済ませてしまう家庭も少なくありません。朝しっかりと栄養を取ることで体も目覚め、活発に活動できます。
玄米ご飯はビタミンE、ビタミンB群、鉄、マグネシウム、カリウム、マンガン、亜鉛などビタミン・ミネラルが多く含まれています。
野菜が苦手で栄養バランスが気になる場合はおすすめです。
火曜日の献立
- 朝:五穀米、納豆、卵焼き、わかめのスープ
- 昼:野菜とツナのサンドイッチ、ミネストローネ、オレンジ
- 夜:豆腐のハンバーグ、ほうれん草の味噌汁、さつまいものスティック、ひじきの煮物
朝の忙しい時間にお肉や魚を用意するのが大変な場合は、納豆や卵でたんぱく質を補いましょう。
サンドイッチなどのメニューで「野菜が足りないかな」と思う場合は、デザートにフルーツをプラスすることでビタミン・ミネラルを補えます。
水曜日の献立
- 朝:ハムチーズトースト、ミニトマト、コーンとほうれん草のバター炒め
- 昼:ごはん、五目煮、豆腐の味噌汁、バナナ
- 夜:鯖のみそ煮、大根とわかめのスープ、白和え、キウイ
ご飯におかかやふりかけをかけるだけでも、栄養素をプラスできます。
サバなどの青魚は体内でほとんど作ることができない必須脂肪酸である、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの栄養素が多く含まれています。
近年、魚を食べる習慣が少なくなってきているため、積極的に取り入れましょう。
木曜日の献立
- 朝:白ごはん、納豆、きゅうりの漬物、卵とわかめのスープ
- 昼:玄米ごはん、焼き魚、ほうれん草のおひたし、みそ汁
- 夜:豚肉の生姜焼き、キャベツの千切り、出汁巻卵、野菜たっぷり味噌汁、キウイ
漬物は塩分が多く含まれているため、食べ過ぎに注意しましょう。
お昼に魚、夜にお肉を取り入れるとバランスのよい献立となります。
金曜日の献立
- 朝:ピザトースト、こふき芋、キウイ
- 昼:玄米ごはん、焼き魚、味噌汁、ヨーグルト
- 夜:野菜カレー、茹で卵、ほうれん草のソテー、コンソメスープ
忙しい朝はサンドイッチとフルーツを取り入れると栄養バランスが取れ、ママも楽に準備ができます。
カレーは苦手な野菜をみじん切りにして入れるなど、工夫をすることで野菜嫌いな子でもたっぷり野菜を摂取できるのでおすすめです。
土曜日の献立
- 朝:ハムとチーズのサンドイッチ、ミニトマト、茹で卵
- 昼:トマトとモッツァレラチーズのパスタ、コンソメスープ、ブルーベリー
- 夜:牛肉のすき焼き、豆腐の味噌汁、切り干し大根の煮物、柿
お休みの日はママもゆっくりしたいため、納豆や温泉卵などの加工品を取り入れ家族の時間を増やしましょう。食後のフルーツは旬のものを選び、季節を感じましょう
日曜日の献立
- 朝:五穀米、納豆、温泉卵、わかめのスープ
- 昼:野菜たっぷりラーメン、オレンジ
- 夜:サーモンの塩焼き、豆腐の味噌汁、ブロッコリーのおかか和え、かぼちゃのやわらか煮
ラーメンは炭水化物と塩分が多く体に悪いイメージですが、野菜をたっぷりと入れることでバランスのよいメニューになります。
麦ごはんや五穀米などは多めに炊いて、余った分は1食分ごとにラップに包んで冷凍しておくと忙しい朝に役立ちます。
日持ちするおかずは多めに作って作り置きおかずとして保存しておくのもママの負担を減らすアイディアです。
時間がないときは宅配幼児食サービス!
献立を立てても、時間がないと食事の準備が難しいこともあるでしょう。そんな時は、宅配幼児食サービス「mogumo」をぜひご活用ください。
mogumoの冷凍宅配幼児食は、管理栄養士がメニューを監修しており、栄養バランスや子どもが食べやすい工夫がされています。電子レンジで解凍するだけですぐに食べられるため、忙しい時にもぴったりです。ご飯にかけるだけで完成するおかずや、あと一品ほしい時の汁物や副菜まで、豊富な種類を取り揃えています。
ここからはmogumoが取り扱っているおすすめの幼児食を紹介していきます。
mogumo「具たくさん優しいミネストローネ」
こちらの「具たくさん優しいミネストローネ」は、電子レンジで加熱するだけで、簡単に具だくさんのスープを食べることができます。忙しい時でも、野菜をたっぷり取れるのが良いですね。野菜嫌いの子どもでも、とろとろに煮込まれているのでパクパクと食べやすくなっています。
内容量 | 100g |
調理方法 | ・電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分程度温める。・湯煎の場合:冷凍パックのまま熱湯の中で、3分間程度温める。 |
対象年齢 | 1歳6ヶ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり538円・12食セット:1食あたり510円・18食セット:1食あたり458円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー42kcal、たんぱく質1.4g、脂質2.0g、炭水化物5.4g、食塩相当量0.9g※推定値(100gあたり) |
アレルゲン | 大豆・豚肉 |
【商品レビュー】
- 今日のメニューは少し野菜不足だなぁと感じた時は、一品これを足してます。子の食いつきがとても良く、具の一欠片も逃さず食べます。親の私も一緒に食べるとおかわり要求して私の分も取られる勢いです。
- 子供もパクパク食べていました。野菜がたくさんでいいですね
- 野菜食べない息子がこれならバクバクご飯と混ぜて食べるー!!これははいつも頼んでいます
mogumo「かりっとジューシー 無添加からあげ(しょうゆ)」
こちらの「かりっとジューシー 無添加からあげ(しょうゆ)」は、一から手作りするのは大変な唐揚げも、電子レンジで加熱するだけで食べられます。保存料や着色料は不使用で、忙しい時にも安心して食べることができますね。
内容量 | 90g |
調理方法 | 電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分間程度温める。 |
対象年齢 | 1歳6ヶ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり538円・12食セット:1食あたり510円・18食セット:1食あたり458円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー260kcal、たんぱく質15.3g、脂質17.9g、炭水化物9.6g、食塩相当量0.6g(90gあたり) |
アレルゲン | 鶏肉・小麦・大豆 |
【商品レビュー】
- とてもジューシーで味付けも良く、大人が食べたいくらい美味しいです。添加物も少なく、温めだけでこのクオリティ。兄妹で取り合いです。
- ご飯作るのめんどくさいなぁって時や、2歳の息子のお昼ご飯や5歳の息子のもう一品っていう時にとても助かってます!親の私も食べたりもしてます!美味しいです!
- 唐揚げが好きな子供。パクパク食べてあっと言う間に無くなりました。3個入なので、4歳に2個、2歳に1個でちょうど良かったです。
mogumo「まろやか味噌に漬け込んだ 銀さけ西京焼き(無添加)」
こちらの「まろやか味噌に漬け込んだ 銀さけ西京焼き(無添加)」は、骨が抜かれていて、まろやかな味付けに仕上がっている一品です。加熱の加減でパサつきやすい魚も、しっとりふっくらしているので、子どもでも食べやすくなっています。
内容量 | 45g |
調理方法 | 電子レンジの場合:冷蔵解凍後、電子レンジで600w1分20秒(500wの場合は1分36秒)加熱調理を行う。 |
対象年齢 | 1歳6ヶ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり538円・12食セット:1食あたり510円・18食セット:1食あたり458円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー199kcal、たんぱく質16.7g、脂質11.7g、炭水化物11.1g、食塩相当量1.1g(100gあたり) |
アレルゲン | さけ・大豆 |
【商品レビュー】
- ご飯と混ぜてみたらペロリと食べました♪ なかなか家で魚料理しないので重宝してます。
- 普段あまり魚を食べない2歳の息子も美味しかったようで食べてくれました。鮭独特の匂いも味噌に漬け込んでいるので気にならず、パクパク食べてくれました。また購入したいと思います。
- とても味がしっかり付いてて美味しかったです。魚嫌いの娘も食べました。
引用元:まろやか味噌に漬け込んだ 銀さけ西京焼き(無添加) | mogumo(モグモ)|幼児食冷凍宅配サービスより一部抜粋
幼児食の献立で子どもの栄養管理を
幼児期は体が急成長する時期のため、栄養バランスの取れた献立が重要です。いつも同じ食材ばかり使っていたり、栄養バランスを考えないで献立を作っていたりすると、成長に必要な栄養素が不足し、貧血やだるさの原因になります。
しかし、毎日栄養バランスの取れた献立を考えるのは大変です。栄養バランスを取るのが大変なときはレトルトや冷凍食品を活用しましょう。
mogumoは管理栄養士監修の栄養バランスにこだわって作られた冷凍幼児食です。
「栄養バランスの取れた献立を作るのが大変」「毎日何品もおかずを作る時間がない」と思っているママはぜひ、活用してみてください。
mogumoは幼児食向けの味付けと栄養バランスの取れた献立で、子どもたちの健やかな成長をサポートします。バランスのよい献立を取り入れて、子供の栄養管理をおこないましょう。
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