毎日の子どもの食事で、「栄養は足りているのか」「栄養バランスが崩れていないか」などの不安を感じている方は多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、さまざまな具材を煮込んだスープレシピです。
今回は、手軽に栄養を摂ることができるスープについて、おすすめする理由や取り入れる場合の注意点、簡単レシピまで幅広く紹介していきます。
幼児食にスープがおすすめの理由
スープは幼児食にぴったりなメニューです。取り入れることでたくさんのメリットを得ることができますよ。具体的なメリットを以下に紹介します。
栄養豊富な野菜をたっぷり摂れる
スープは煮込むことで、生で食べるよりも野菜のカサが減り、たくさん食べられるというメリットがあります。しかし、野菜の中のビタミン・ミネラルには水溶性のものも多く、茹でることで流れ出てしまいます。スープなら溶け出した栄養も煮汁ごとすべて食べることができますよ。
体を温めてくれる
温かいスープは内側から体温を上げる効果があり、体が冷えるのを予防してくれます。
体が温まると、体の代謝や免疫力が向上し、風邪の予防効果も期待できますよ。まだまだ体の機能が発育中の幼児にとっても、体を温めることは健康管理に有効だと言えるでしょう。
消化に良い
スープは、様々な食材を煮込んで作る料理です。長時間加熱することで、肉や野菜などの具材がやわらかくなり、消化しやすくなるというメリットがあります。
食材自体が柔らかいので、噛む力が未熟な幼児にとっても消化に負担がかかりにくいのが嬉しいポイントです。
たくさん調理して作り置きができる
スープには、作り置きができるというメリットもあります。一度にたくさん作って保存しておけば、食べる時に温め直すだけで1品追加することができますよ。
スープは、冷蔵・冷凍どちらでも保存することが可能です。ただし、冷凍で保存する場合は、スープの具材選びに気を付けましょう。豆腐・こんにゃくなどの食材や、じゃがいも・にんじんなどの根菜類は、冷凍すると食感が変わってしまうため、冷凍には不向きです。
冷凍する際は、細かく切ったりポタージュ状にすると、食感を気にする必要がないためおいしく保管できますよ。冷蔵の場合は、そのまま耐熱容器に入れて冷蔵庫で保管しましょう。
保管する場合、作ったスープは菌の繁殖を防ぐため、すぐに小分けし粗熱が取れてから冷凍庫もしくは冷蔵庫に入れます。冷蔵・冷凍保管するときの保存日数は、以下を目安に早めに食べきるようにしましょう。
保存方法 | 保存日数 |
冷蔵 | 2~3日 |
冷凍 | 2~3週間 |
※保存容器は、冷凍可能・電子レンジ対応など、適切なものを選びましょう。
幼児食のスープにおすすめの食材
幼児食のスープには、煮込むと柔らかくなる食材が向いています。煮込んでも繊維質が柔らかくならないものや、皮が残る食材は向いていません。以下に、具体的なおすすめの食材を紹介します。
キャベツ
キャベツには抗酸化作用のあるビタミンCや整腸作用のあるビタミンUが多く含まれています。ビタミンCは水に溶けやすいので、スープにすることで栄養を逃すことなく摂取することができますよ。
煮込むことで柔らかくなって甘みが増すので、幼児も食べやすい食材です。やさしくてクセのないスープに仕上がります。
にんじん
にんじんは煮込んでも色落ちし辛く、鮮やかなオレンジ色が料理に彩りを添えてくれます。また、栄養素としてβカロテンが多く含まれていて、皮膚・粘膜の調子を整えたり、視覚機能を正常に保ったりする働きが期待できます。
にんじんは火が通りにくいため、煮込む際は小さめに切ったり、電子レンジであらかじめ加熱しておくと時短になります。
玉ねぎ
玉ねぎは煮込むことで甘みが増しますが、風味の主張はそこまで強くないため、他の食材と煮込んでも風味の邪魔をしません。また、和洋中どんな味付けにも合うため色々なスープに使用することができます。
玉ねぎには、ビタミンや水溶性の食物繊維だけでなく、抗血栓作用を持つ硫化アリルや、抗酸化作用を持つケルセチンが含まれています。特に硫化アリルは水溶性のため、スープにすることで効率よく摂取することができますよ。
さつまいも
さつまいもは、スープにするとやさしい甘みが出るため幼児が食べやすい食材の1つです。滑らかな食感が楽しめるので、ポタージュにするのもおすすめです。
さつまいもには、カリウムというミネラルが含まれていて、過剰に摂取した塩分(ナトリウム)や、余分な水分の排出を助けてくれる働きがあります。また、食物繊維がたっぷり入っているので、腸内環境を整えて、便秘の改善も期待できます。
かぼちゃ
かぼちゃは煮込むと柔らかくなり、甘みが出るため幼児食にも適しています。煮ると柔らかく煮崩れしやすいので、ポタージュにするのがおすすめです。
かぼちゃには、人参と同様にβカロテンや食物繊維が含まれています。他にも、ビタミンCやカリウムなどが多く含まれていて、栄養価が高い食材と言えます。野菜嫌いの子どもでも食べてくれる場合があるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
幼児食におすすめのスープレシピ15選
ここでは、幼児食にぴったりなスープレシピを紹介します。手軽に作れるものばかりなので、ぜひ一度お試しください。
具だくさんコンソメスープ
野菜の出汁や、ベーコンときのこの旨味がとてもおいしいスープです。手軽に作れる具だくさんレシピなので、忙しい朝食にもおすすめです。たくさん作って冷凍しておくと便利ですよ。
【材料 (10人分)】
- キャベツ:1/4玉
- にんじん:1/2本
- カリフラワー:1株
- ベーコン:300g
- お好きなきのこ:100g
- 水:2100ml
- コンソメキューブ::7個
【作り方】
- 野菜ときのこをすべて1cm角以下の食べやすい大きさに切る
- ベーコンを一口大に切る
- 1と2を大きい鍋に入れ、具材が隠れるまで水を入れる
- コンソメを入れ、フタをずらしてのせて40分〜60分弱火で煮込む
- 素材が柔らかくなったら完成
※冷蔵庫にある余り野菜など、好きな材料を組み合わせて作れます。
かぼちゃポタージュ
甘くて優しい味わいのポタージュスープです。冷凍してストックしておけば、解凍するだけですぐに食べることができます。
【材料(6人分)】
- にんじん:1/2本
- かぼちゃ:1/4個
- 玉ねぎ:1個
- 水:適量
- 牛乳:150cc〜
- コンソメキューブ:1個
- 塩:少々
【作り方】
- にんじん、かぼちゃ、玉ねぎをざっくりと切る
- 野菜が浸る程度の水を炊飯器に入れ、普通炊飯する
- 粗熱がとれたら、ブレンダーに入れてなめらかになるまで撹拌する
- 鍋に移し替え、牛乳とコンソメ入れて沸騰直前まで温める
- 塩で味を調えて完成
※かぼちゃの皮にはβカロテンや食物繊維が多く含まれるため、皮が付いたまま使用しています。色味や舌触りが気になる場合は、取り除いて調理しましょう。
ほうれん草とかにかまのスープ
さっと簡単に作れるほうれん草とえのきがたっぷりの和風スープです。カニカマが入っているので、たんぱく質もとれますよ。カニカマからも出汁が出るので、さまざまな旨味が楽しめます。溶き卵を加えてもおいしいですよ。
【材料 (5〜6人分)】
- ほうれん草:1袋
- えのき:1パック
- カニカマ:1パック(8~10本程度)
- 醤油:大さじ1.5
- 酒:大さじ1.5
- 粉末だし:小さじ1
- 水:1000cc
【作り方】
- ほうれん草はさっと茹でてから一口大に切り、水気を軽く切っておく
- えのきを一口大に切るって、カニカマは手で割いておく
- 鍋に水・えのき・カニカマ・粉末だしを入れ、中火で火にかける
- 沸騰したら蓋をし、弱火で5分ほど煮る
- 酒・醤油を入れて中火にし再び沸騰したら、ほうれん草を加えてひと煮たちしたら完成
※冷凍ほうれん草を使うと、より手早く作ることができます。
ブロッコリーポタージュ
色鮮やかな見栄えと、チーズのコクが特徴のスープです。冷凍ブロッコリーを使えば、下処理の手間が省けて時短になりますよ。
【材料 (4人分)】
- じゃがいも:中1個
- 玉ねぎ:1/2
- 冷凍ブロッコリー:150g
- バター:10g
- 塩:少々
- 水:150ml
- 牛乳:400ml
- スライスチーズ:1枚
- コンソメキューブ:1個
【作り方】
- じゃがいもと玉ねぎを食べやすい大きさに切る
- 鍋にバター・玉ねぎ・ブロッコリー・じゃがいも・塩を入れ、玉ねぎがしんなりするまで炒める
- 水・コンソメを入れ、具材が柔らかくなるまで蓋をして煮込む
- 牛乳・チーズを入れて、チーズが溶けるまで沸騰しないように加熱する
- 粗熱が取れたら、ミキサーやハンドブレンダーで滑らかになるまで撹拌して完成
※生のブロッコリーを使用する場合は、甘みやうまみが増すのでぜひ芯も使用してください。
じゃがいもと玉ねぎのスープ
じゃがいもと玉ねぎの甘みを感じる、優しい味わいのスープです。ホクホクとしたじゃがいもは、食感もおいしく食べごたえもありますよ。
【材料 (4人分)】
- じゃがいも:2個
- 玉ねぎ:1/2個
- 水:500ml
- 鶏がらスープ(顆粒):小さじ2
- 塩・胡椒:少々
【作り方】
- じゃがいも2個は皮をむいて芽を取ったあと2cm角に切り、玉ねぎ1/2個はくし切りにする
- 鍋に1を入れ、水も入れて火にかける
- 5分程してじゃがいもが煮えたら、鶏がらスープ・塩・胡椒で味を調えて完成
※お好みでパセリを振り入れると見栄えが良くなります。
ミルクスープ
和の調味料「味噌」の風味がアクセントのミルクスープです。また、味噌を入れることで牛乳の臭味が感じにくくなります。優しい味わいで、和食にも洋食にも合わせやすい使い勝手良いレシピです。里芋は冷凍食品を使うことで、下処理の手間が省けます。
【材料 (2人分)】
- 冷凍里芋:6つ
- 豆苗:1/2袋
- 玉ねぎ:1/4個
- 牛乳:100ml
- だし汁::150ml
- 味噌:小さじ1
- オリーブ油:大さじ1/2
【作り方】
- 冷凍里芋を耐熱容器に入れ、電子レンジ600Wで4分加熱し、半分に切る
- 玉ねぎを粗みじんに、豆苗は2~3㎝に切る
- オリーブ油を熱した鍋に玉ねぎを入れて炒める
- 玉ねぎが透明になったら、だし汁をいれて沸騰させる
- 沸騰したら中火にし1の里芋を加える
- 牛乳・味噌を入れて煮溶かす
- 豆苗をいれてしんなりするまで煮て完成
※牛乳の代わりに豆乳を使ってもおいしいです。
トマトスープ
トマトと出汁のうまみがおいしい爽やかなスープです。ウインナーや鶏もも肉などを入れると、たんぱく質が補えるメイン料理にもなります。
【材料(4人分)】
- キャベツ:150g
- にんじん:30g
- 玉ねぎ:30g
- 出汁:600cc
- トマト:250g
- コンソメ:1個
【作り方】
- キャベツ・にんじん・玉ねぎを食べやすい大きさに切る
- 鍋に出汁とにんじんを入れて中火にかけ、煮立ったらキャベツと玉ねぎを追加する
- トマトは電子レンジ600wで2分半から3分加熱して皮をむき、食べやすい大きさにカットしてから鍋に入れる
- コンソメを加え、弱火で5分煮て完成
さつまいものポタージュ
やさしくクリーミーな味わいのポタージュです。バターやベビーコンソメを使用して塩分の調整をすれば、薄味に仕上がります。
【材料 (3人分)】
- さつまいも:300g
- 玉ねぎ:1個
- バター:20g
- 水:300ml
- コンソメ顆粒:小さじ2
- 牛乳:400ml
- 塩:少々
- パセリ:お好みで
【作り方】
- さつまいもを1cm幅のいちょう切りにして、水にさらしてアクを抜く。
- 玉ねぎはくし切りにする
- 鍋を弱火で温め、バターと玉ねぎを入れ、2~3分炒める
- 水をよく切った1を加え、さらに2分程炒める
- 水とコンソメを加え、さつまいもが柔らかくなるまで煮る
- ミキサーやブレンダーを使い、ペースト状にする
- 6を鍋に戻して弱火で加熱する
- 牛乳を少しずつ加えながら、沸騰直前まで温める
- 塩で味を整え、好みで仕上げにパセリを振る
※さつまいもの品種によっても甘さが変わるため、甘みが足りない場合は砂糖のような調味料で味を調節してください。
参考レシピ:さつまいものポタージュ|cookpad
豆乳スープ
子どもから大人まで、家族一緒に食べられる具だくさんのスープです。乳製品でアレルギーが出る場合にもおすすめ。豆乳の代わりに、トマトジュースを使ってもおいしいですよ。いろいろなアレンジを試してみてください。
【材料(4人分)】
- 小松菜:3株
- 玉ねぎ:1/3個
- にんじん:3㎝
- 冷凍むきえび:8匹
- ベーコン:1枚半
- 水:300ml
- 豆乳:225ml
- コンソメ:3/4個
- 塩:小さじ1/4
- 胡椒:大人用少々
【作り方】
- 小松菜を茎は2㎝長さ、葉は2㎝角に切る。
- 玉ねぎとにんじんは1㎝角に切り、ベーコンは1㎝幅に切る
- 鍋にベーコン・玉ねぎ・にんじんを入れ、1~2分炒める
- 水・コンソメを入れ、柔らかくなるまで煮る
- 小松菜・えびを加えて、弱火で2分ほど煮る
- 豆乳を加えて沸騰しないように加熱し、塩で味を調える
- 大人はお好みで胡椒を振り入れる
参考レシピ:豆乳スープ|cookpad
きのことほうれん草のスープ
甘みの出る白菜を入れ、クセのあるほうれん草が食べやすくなるように仕上げました。野菜がしっかり取れるので、野菜不足が気になる献立の時に組み合わせてみてください。
【材料(3人分)】
- 水:350ml
- 鶏がらスープの素:小さじ1
- 醤油:小さじ1
- 塩:少々
- ほうれん草:1/4束
- しめじ:1/8株
- 白菜:1~2枚
【作り方】
- ほうれん草は下茹でし、水気を軽く切って食べやすい大きさに切る
- 白菜・しめじをそれぞれ食べやすい大きさに切る
- 鍋に水を入れ、沸騰したら鶏がらスープの素・醤油加える
- 2を加え、柔らかくなるまで弱火で煮込む
- 1を加えてひと煮立ちさせ、塩で味を整えたら完成
※ほうれん草の色味を保つため、ほうれん草を加えてからはあまり煮立たせないようにしてください。
はんぺんつくねスープ
ふわふわ食感のはんぺんつくねと鶏がらスープで、満足感のある優しい味わいのスープに仕上げました。大人は好みで、薬味ネギやごま油をトッピングしてもおいしくなりますよ。
【材料(3人分)】
- にんじん:1/2本
- 大根:1/4本
- もやし:1/2袋
- 水:800ml
- はんぺん:1枚
- 鶏ひき肉:100g
- 片栗粉:大さじ1
- 塩:少々
- 鶏がらスープの素:小さじ1
- 薬味ネギ:お好みで
【作り方】
- 大根とにんじんを5mmのいちょう切りにする
- 鍋に水と1を入れ、中火にかける
- ポリ袋にはんぺん・鶏ひき肉・片栗粉・塩麹・鶏がらスープの素を入れてもみ込む
- 3の袋の端をハサミで切り、中身を2の鍋に落とし入れ火が通るまで煮込む
- もやしを加えて2分ほど煮込み、塩で味を調えて完成
春雨スープ
つるりとした春雨と、ふわふわ卵の食感がおいしいスープです。春雨をそうめんやうどんに変えてもおいしく食べられます。
【材料(4人分)】
- にんじん:2/3本
- 大根:10cm
- しめじ:1/2株
- 春雨:50g
- 鶏がらスープの素:大さじ1
- 醤油:少々
- 塩:少々
- 卵:2個
- 酒:大さじ1
- ごま油:お好みで
【作り方】
- 大根・にんじんを千切りにする。しめじは食べやすい大きさに割く
- 鍋に1の野菜・水・酒・春雨・鶏がらスープの素・醤油・塩を入れ、野菜が柔らかくなるまで煮る
- 撹拌しながら溶いた卵を少しずつ注ぎ入れて火を通す
- 器に盛り、好みでごま油を加える
※大人用はラー油を加えるのもおすすめです。
参考:春雨スープ|Nadia
ワンタンスープ
具を包まないお手軽なワンタンスープレシピです。お肉も野菜もたくさん食べることができますよ。軽食や補食(おやつ)にもおすすめです。
【材料(3人分)】
- 豚バラ肉:70g
- 白ネギ:1本
- しめじ:1/3本
- ワンタン:お好みで
- 水:600ml
- 鶏がらスープの素:大さじ1
- 酒:大さじ1
- 塩胡椒:少々
- すりおろし生姜:小さじ1/2
- ごま油:小さじ1
【作り方】
- 豚肉・白ネギ・しめじを食べやすい大きさに切る
- 鍋にごま油を引き、中火で豚肉を炒める
- 野菜ときのこを入れ、さらに炒める
- 水・鶏がらスープの素・酒・すりおろし生姜を加えて3分煮込み、ワンタンを加えてさらに2分煮る
- 塩胡椒で味を調えて完成
※ワンタンの代わりに市販の冷凍餃子を入れるのもおすすめです。
ミックスベジタブルスープ
ミックスベジタブルを使ったお手軽スープレシピです。肌寒い日にホッと温まる一品。時間がない時にサッと作れるので、ぜひ試してみてください。
【材料 (2人分)】
- ベーコン:2枚
- 玉ねぎ:1/4個
- ミックスベジタブル[冷凍]:60g
- コンソメ:小さじ1/2
- 塩:小さじ1/4
- 胡椒:少々
- 水:400cc
【作り方】
- 玉ねぎは1cm角に切る
- ベーコンは5mm幅に切る
- 鍋に水・コンソメ・塩・胡椒を入れて中火で熱し、煮立たせる
- ベーコン・玉ねぎ・ミックスベジタブルを加え、柔らかくなるまで弱火で3〜4分ほど煮る
※ミックスベジタブルは冷凍のまま使って問題ありません。
参考:ミックスベジタブルスープ|DELISH KITCHIN
つぶつぶコーンスープ
さまざまな具材の旨味が楽しめる具だくさんのコーンスープです。ごろごろ野菜とベーコンが入っているので食べ応えもありますよ。
【材料 (3人分)】
- クリームコーン缶:1缶
- ベーコン:4枚
- 玉ねぎ:1/2個
- にんじん:1/3本
- じゃがいも:1個
- オリーブオイル:小さじ2
- コンソメ:小さじ1/2
- 水:100cc
- 牛乳:200cc
- 塩:小さじ1/2
- 胡椒:少々
- パセリ(刻み):少々
【作り方】
- ベーコンは1cm角に切る
- 玉ねぎ・にんじん・じゃがいもは1cm角に切る
- 切ったじゃがいもは、水にさらして水気を切る
- 鍋にオリーブオイルを入れて熱し、ベーコン・玉ねぎ・にんじん・じゃがいもを加え、玉ねぎのまわりが透明になるまで中火で炒める
- 水・コンソメを加え、蓋をして具材に火が通るまで弱火で4〜5分ほど煮る
- クリームコーン・牛乳を加えて温め、塩・胡椒を加えて味を整える
- 器に盛り、パセリを散らして完成
※2の工程で一口大に切った鶏もも肉(150g)を加えると、チキンのクリームシチューにもなりますよ。
手軽に栄養補給できる幼児食の宅配サービスもおすすめ!
「効率良く栄養補給できるスープを日々の食事に取り入れたいけれど、調理の手が回らない…。」そう悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そのような時におすすめしたいのが、幼児食の冷凍宅配サービスmogumoです。mogumoでは、管理栄養士が監修した体に優しいスープを多数取り揃えています。
ここでは、mogumoで取り扱っているスープを紹介します。
mogumo「カラダにやさしいほっこりコーンポタージュ」
mogumoのカラダにやさしいほっこりコーンポタージュは、国産のとうもろこしをたっぷりと使用した、やさしい甘さのコーンポタージュです。冷凍のまま、電子レンジで500wで2分間温めるだけですぐに食べられます。忙しい朝にもぴったりなメニューです。
内容量 | 100g |
調理方法 | 電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分間程度温めてください。 |
対象年齢 | 1歳6ヶ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円 ・12食セット:1食あたり525円 ・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー100kcal、たんぱく質3.3g、脂質4.7g、炭水化物11.9g、食塩相当量0.6g |
アレルゲン | 乳成分・小麦・えび・大豆・鶏肉 |
【商品レビュー】
- 娘の大好きなコーンポタージュ。ほんのりコーンの甘みがあって優しいお味です。量も丁度良く、リピ決定です!
- ミネストローネとコーンスープが好きで他のものを食べてくれなくてもコーンスープを出すと他の物と一緒に食べてくれるので、とても助かっています。
引用元:mogumo「カラダにやさしいほっこりコーンポタージュ」より一部抜粋
mogumo「ほんのり甘い国産じゃがいもポタージュ」
mogumoのほんのり甘い国産じゃがいもポタージュは、国産の食材と、最低限の調味料だけを使用しています。牛乳が入っているため、たんぱく質も一緒に補えます。朝食やランチに、あと1品加えたい時におすすめです。
内容量 | 100g |
調理方法 | 電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分間程度温めてください。 |
対象年齢 | 1歳6ヶ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円 ・12食セット:1食あたり525円 ・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー100kcal、たんぱく質3.3g、脂質4.7g、炭水化物11.9g、食塩相当量0.6g |
アレルゲン | 乳成分・小麦・えび・大豆・鶏肉 |
【商品レビュー】
- ポタージュ好きな息子にヒットです。手軽に野菜がとれていいです!
- ポタージュとしてあげる時もありますが、我が家では、ご飯やパンにかけてチーズのせてドリアなどにして食べさせるとあまり得意じゃない白米もよく食べてくれます。
引用元:mogumo「ほんのり甘い国産じゃがいもポタージュ」より一部抜粋
mogumo「お肉と野菜の旨みがつまった豚汁」
mogumoのお肉と野菜の旨みがつまった豚汁は、お肉と野菜の旨みに、香辛料の風味や発酵食品のコクを加えた、味わい深い豚汁です。幼児向けなので、香辛料の辛さは控えめに調整されているので安心して与えられます。たんぱく質や、食物繊維もおいしく摂ることができますよ。
内容量 | 100g |
調理方法 | 電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分間程度温めてください。 |
対象年齢 | 1歳6ヶ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円 ・12食セット:1食あたり525円 ・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー212kcal、たんぱく質8.4g、脂質11.3g、炭水化物20.2g、食塩相当量1.9g(推定値) |
アレルゲン | 小麦・大豆・鶏肉 |
【商品レビュー】
- おいしかったです!野菜が入っている汁物はとても貴重だと思いました!
- 帰ってきてバタバタしている中でも、おにぎりだけ添えれば、すぐに立派なご飯が作れるので助かっています。具沢山で野菜も取れるし、子供も喜んで食べています。
引用元:mogumo「お肉と野菜の旨みがつまった豚汁」より一部抜粋
mogumo「具たくさん優しいミネストローネ」
mogumoの具たくさん優しいミネストローネは、たっぷりのトマト・キャベツ・玉ねぎ・にんじんを煮込み、ベーコンや昆布・しいたけの旨みでやさしくまとめました。不足しがちな野菜をたくさん食べることができる、嬉しいメニュー。ごはんを入れるとリゾット風に、パスタを入れるとスープパスタになるアレンジも自在にできますよ。ストックしておくと、重宝すること間違いなしです。
内容量 | 100g |
調理方法 | ・湯煎の場合:冷凍パックのまま熱湯の中で、3分間程度温めてください。 ・電子レンジの場合:冷凍パックのまま、500Wで約2分程度温めてください。 |
対象年齢 | 1歳6ヶ月頃〜 |
価格 | ・8食セット:1食あたり543円 ・12食セット:1食あたり525円 ・18食セット:1食あたり478円 ※送料はエリアによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。 |
栄養素 | エネルギー42kcal、たんぱく質1.4g、脂質2.0g、炭水化物5.4g、食塩相当量0.9g(推定値) |
アレルゲン | 大豆・豚肉 |
【商品レビュー】
- 今日のメニューは少し野菜不足だなぁと感じた時は、一品これを足してます。子の食いつきがとても良く、具の一欠片も逃さず食べます。
- 野菜を食べない息子がこれならバクバクご飯と混ぜて食べるー!!これはいつも頼んでいます。
引用元:mogumo「具たくさん優しいミネストローネ」より一部抜粋
幼児食でスープを作る際のポイント
ここでは、幼児食のスープを作る際に気を付ける点やコツについて紹介します。
具材は細かく切る
子どもが食べやすいよう、使用する具材は細かく切りましょう。子どもの噛む力が弱い場合は、大根・にんじん・カブ・白菜・玉ネギ・キャベツなど、煮込むことでやわらかくなる食材を使うのがおすすめです。
また、消化しづらい筋が多い葉物野菜の茎・トマトのような皮は、できるだけ避けたほうが良いでしょう。ホールトマトを使うと、皮を取り除く手間が省けます。
子どもの成長に合わせて、具材のサイズは適宜調整していきましょう
薄味を心掛ける
子どもは大人よりも繊細な味覚を持っています。味覚自体も発達途中なので、素材のうま味を活かして、調味料での味付けは薄くするよう心掛けましょう。
また、濃い味付けは子どもの消化器に負担がかかります。消化のためにも、薄味がおすすめです。キャベツ・玉ねぎ・にんじんなどの野菜は、煮込むと甘みやうま味がスープに溶け出すので、薄味でもおいしく食べることができるでしょう。
いろいろな食材を使ったスープで栄養たっぷりの幼児食を作ろう!
本記事では、幼児食にスープメニューを取り入れることのメリットや作り方のポイント、具体的なレシピを紹介しました。スープは、食材の旨味だけでなく栄養も丸ごととれるおすすめのメニューです。ぜひ、普段の食事にも取り入れてくださいね!
忙しくて調理に時間がかけられないという方は、幼児食の冷凍宅配サービスmogumoがおすすめです。mogumoでは、おいしいスープメニューをたくさん取り揃えています。管理栄養士が監修しているので、子どもにぴったりな味付けになっているのもポイントです。
今回ご紹介したレシピと併せて、日々の食事にぜひ活用してみてくださいね。
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